1月23日の給食ごはん とり肉のスタミナ焼き 中華風わかめサラダ 森町産ホタテの中華スープ 今日は、北海道の森町からいただいたホタテを使い、森町の栄養士さんからいただいたレシピを参考にしてホタテの中華スープを作りました。 森町から届いたホタテは大きくとても立派で、生でも食べられる質の良い貝柱でした。こんなに立派なホタテを無償で給食に使えるなんて、普通では考えられません。朝から調理員さんたちと「おいしく調理するぞ。」と誓ったのでした。 北海道の森町は、日本国内はもちろん、外国にも良質なホタテを出荷している町です。ところが昨年、日本の海産物の受け入れを中止した国があった影響で、町の漁師さんや加工工場の人たちがとても困ってしまいました。そこで、森町がそのホタテを買い取り、全国の学校給食に無償で提供することにしました。森町の町長さんは、森町がホタテを買い取って全国の学校給食でおいしいホタテを使ってもらうことで、町のホタテ産業を助けることはもちろんですが、北海道のホタテのことや、そのおいしさを、全国の子供たちに知ってもらいたいと考えたのです。 そんな特別なホタテだったので、今日は校長先生にも協力していただいて、給食時間中に森町のホタテの話や、ホタテの栄養についての話を全校放送で流しました。 給食時間前に子供たちと話していると、普段あまりホタテに馴染みが無い子も多いようでしたが、放送の力もあってか「食べてみたらおいしかった!」「ほかの子もおかわりしたいから、みんな、おかわりのホタテはひとり1個までにして!」と、大人気の様子でひと安心でした。 結果、どこのクラスもよく食べてきてくれました。「森町の人にお礼のお手紙を書きたい!」と言ってくれる子もいて、いつもよりもさらに、感謝の気持ちを持って給食を食べることができたようです。 今週の木曜日にも、森町のホタテを使ってクリームシチューを作ります。たくさんのホタテをいただけて、とてもありがたいです。 |
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