5月24日の給食パインパン ポテトのチーズ焼き ハニーサラダ ジュリエンヌスープ 今日は、ポテトのチーズ焼きを作りました。旬の新じゃがと新玉ねぎをたっぷり使ったメニューです。「チーズは苦手だけど、ポテトのチーズ焼きは大好き!」と、前々から今日の献立を楽しみにしてくれている児童もいました。前回この献立を実施したのは昨年のことになりますが、おいしかった給食の思い出として覚えていてもらえるのは嬉しいものです。 今朝は野菜の下処理やポテトのチーズ焼きの準備など作業工程が多く給食室も忙しかったのですが、毎日子供たちの笑顔が見られるこの仕事は、本当にやりがいがあるなと思います。明日もおいしい給食を作りたいと思います。 5月23日の給食ごはん さばのみそ煮 梅じょうゆ和え かきたま汁 今日は、さばのみそ煮を作りました。さばの脂には、DHAやEPAが豊富に含まれていて、記憶力の向上したり、血液をさらさらにする効果があるといわれています。DHAやEPAは、人間の身体の中で作り出すことができない必須脂肪酸なので、ぜひ食事から積極的にとってもらいたい成分です。 青魚はにおいが苦手な人もいるので、今日は児童のみなさんの反応を特に気にしていたのですが、意外にも献立や給食展示を見て喜んでくれている子が多く、安心しました。 そして、もうひとつ嬉しかったのが、白いごはんの残菜がいつもより少なかったことです。煮魚と白いごはんをバランス良く食べてくれたのかな?と思いました。和食は、ごはんをおかずと一緒においしく食べることが大切なので、さばのみそ煮がしっかりとおかずの役割を果たしてくれたのだと思います。 5月20日の給食カレーマーボー丼 わかめサラダ ヨーグルト 今日は、カレーマーボー丼を作りました。マーボー豆腐にカレー粉を加えた、いつもと少し違うマーボー丼です。 だんだん気温が高くなる日が増え、運動会の練習も本格的になってくる5月後半は、気候の変化や疲れから食欲が湧きにくくなることがあります。そんなときに大活躍するのがスパイスです。カレー粉は、色々なスパイスを混ぜて作られている調味料で、本場インドでは家庭ごとにその配合が異なるそうです。カレー粉に含まれているクミンやコリアンダーには、食欲を増進させる作用や消化を促進させる作用があるといわれています。 夏の給食では、児童のみなさんが暑い日にもおいしく給食を食べてくれるように、スパイスや香味野菜などを意識して取り入れるようにしています。今日は少し蒸し暑い日でしたが、どこのクラスもよく食べてきてくれました。夏本番に向けて、食事をきちんととり体力をつけていきましょう! 5月19日の給食キムタクごはん いかのしょうが焼き 即席漬け ニラのスープ 今日はキムタクごはんを作りました。キムタクごはんは、キムチとたくあんを具に入れた混ぜごはんです。もともとは長野県の中学校の栄養士さんが、子供たちに地元の漬物をおいしく食べてもらいたいとの想いから考案したメニューといわれています。2011年に全国放送のテレビ番組で紹介されたことがきっかけとなり、そのおいしさと、親しみやすい料理名が日本中に広がりました。現在では、たくさんの学校で人気メニューとして愛されており、もちろん鶴間小でも人気のメニューのひとつです。 5月18日の給食厚切りきなこトースト コーンクリームシチュー コールスロー 今日は今年度はじめてトーストを焼きました。給食の調理パンには色々なレパートリーがありますが、今回はきなこペーストを厚切りの食パンに塗って焼き上げた「きなこトースト」です。きなこペーストは、マーガリンにきなこと砂糖を混ぜて作りました。児童からとても好評で、普段苦手な食べ物が多い子からも「今日のパンおいしかったよ!!」と声をかけてもらえました。 調理パンはどうしても冷めると硬くなってしまうのですが、厚切りのパンを使うことで外はカリカリ中はふわふわの状態で提供することができます。数年前、わたしが鶴間小に異動してきて初めて厚切りトーストを食べたとき、見た目のインパクトと食感にとても感動したのを覚えています。写真だと伝わりにくいかもしれませんが、高学年用のパンは4枚切よりも厚みがあります。 今日もたくさんの児童の笑顔を見ることができて、たくさんのパワーをもらいました。明日もおいしい給食を作りたいと思います! 5月17日の給食ごま塩ごはん 白身魚の新茶揚げ からし和え かしわ汁 5月は茶摘みの季節ということで、今日は衣に緑茶の粉を混ぜて、白身魚の新茶揚げを作りました。その話を児童にすると、ちょうど日曜日に茶摘みのことについてアニメでやっていたとのことで、「だから新茶揚げなのかー!」と納得していました。生活の中での情報と、季節を意識した給食が食育につながり嬉しかったです。 ちなみに今回のかしわ汁は、豚汁のお肉を鶏肉(かしわ)にしたオリジナルメニューです。日本ではお肉を植物の名前に当てはめて呼ぶことがあるのですが、例えば馬肉は桜、猪肉は牡丹などが有名ですね。そして、鶏肉は「柏」です。5月といえば柏の葉が育つ季節!ということで考えてみました。 5月16日の給食玄米入りごはん 新じゃがのそぼろ煮 塩麹たまご焼き 磯香和え 今日は、今年度初めて卵焼きを焼きました。給食で卵を使用する際は、調理員さんが専用のエプロンをし、ひとつずつ小さなボウルに割って殻などの異物が混入していないことを確認しながら下処理を進めています。わたしはいつも、調理員さんのこの作業の手際の良さを見て「すごいなぁ」と思っています。 そして、今日の磯香和えに使用した小松菜は、今月2度目の畑中さんの小松菜でした。今日も青々として立派な小松菜を調理員さんが丁寧に処理してくださいました。 5月13日の給食わかめごはん ぼうぎょうざ 華風漬け 中華スープ 今日は棒餃子を作りました。棒餃子は台湾の夜市や屋台でポピュラーな料理だそうです。 日本の多くの人がイメージする餃子の本番といえば中国だと思いますが、意外にも中国では焼いた餃子は一般的でなく、餃子といえば水餃子なのだそうです。 今日の給食では、キャベツやねぎ、ニラ、椎茸などたっぷりの野菜と豚ひき肉を混ぜてタネを作り、四角い餃子の皮でくるんでオーブンで焼き上げました。 「今日の給食全部おいしかった!」と複数の児童や職員から声をかけてもらえて嬉しかったです。 5月12日の給食豚丼 小松菜と豆腐のスープ カラマンダリン カラマンダリンは4月〜5月に旬を迎える果物です。柑橘類の中では最も樹になっている期間が長いといわれ、そのため味がとても濃厚で香りが強く、ジューシーなのが特徴です。 もともと、あまりに酸っぱくて商品化出来ないと放っておかれた樹だったそうで、長い間収穫されず熟成された実がとても甘くておいしかったことから商品化された品種なのだそうです。 種があるので食べるのが苦手な児童もいるかもしれませんが、今の時季にしか食べられない味を知ってもらいたいとの思いから献立に取り入れました。 今回も、皮を剥くのが苦手な1年生のために調理員さんが食べやすく切ってくださいました。 5月11日の給食ごはん スンドゥブ のり入りナムル ごぼうチップス 今日は、旬を迎えた新ごぼうを使ってごぼうチップスを作りました。ごぼうは通常秋から冬が収穫の時期ですが、それよりも早く、初夏に収穫する若いごぼうのことを新ごぼうと呼びます。新ごぼうは普通のごぼうに比べて繊維がやわらかく、優しい香りとほのかな甘さがあるので、サラダなどにして食べてもおいしいです。 今回はスライスした新ごぼうにでんぷんをまぶし、油でカリッと揚げました。子供たちに新ごぼうの香りと味を感じてもらいたいという思いから、味付けは塩のみです。 このメニューは、わたしが献立を立てる際には春の新ごぼう・秋ごぼうと年に2回実施しているのですが、毎回子供たちに大人気です。今日も展示の給食を見て「これ、おいしいやつだ!!」と喜んでくれている児童がいました。ごぼうが給食で1番の主役になれるのは、この「ごぼうチップス」の日かもしれません。 (2枚目の写真:スライス仕立ての新ごぼうが白く輝いてあまりに綺麗だったので、思わず撮影しました。アクが強いのですぐに色が変わってしまうのですが、この切りたての色に感動です。さすが新ごぼう!) 5月10日の献立スパゲッティ・ミートソース マセドアンサラダ ドライプルーン 今日は、スパゲッティ・ミートソースを作りました。給食で使うスパゲッティは、通常の半分の長さのハーフタイプです。給食の小さいフォークでも巻き取りやすく、また、上手に巻いて食べることが難しい低学年の児童にも食べやすい長さになっています。 ミートソースはトマトと玉ねぎをたっぷり使い、バターと米油、小麦粉を炒めて作ったルウを加えているのも美味しさのポイントです。 5月9日の給食野沢菜入りそぼろごはん ほっけの塩焼き おかか和え(畑中さんの小松菜使用) 若竹汁 今日は、農家の畑中(はたなか)さんが採れたての新鮮な小松菜を納品してくださいました。 畑中さんは、2020年から鶴間公園で「つるまパークSDGs落葉大作戦」を推進されている方です。それまで焼却処分されていた鶴間公園の落ち葉を利用して腐葉土を作り、無農薬・無化学肥料の野菜を育てて販売していらっしゃいます。 今年度から鶴間小学校の給食用にも季節のお野菜を納品してくださることになり、今月は小松菜を使用していきます。 お店で売っている小松菜と違い、大きさに差があったり土が付いていたりするのは、地場野菜ならではです。いつもより処理に時間がかかりましたが、調理員さんが丁寧に下処理をしてくださいました。 小松菜のお話をしようと1年生の教室に行くと、お昼の放送を聞いた児童が「今日の小松菜は、鶴間公園の落ち葉で作った土で育てたんでしょ?」「緑色のお野菜が小松菜だよね?」と先に質問してくれて感動しました。 たくさんの児童が、畑中さんの小松菜を味わって食べてくれたようです。 5月6日の給食ごはん ポテトのみそバター煮 焼きししゃも ポン酢和え ポテトのみそバター煮は、鶏がらでとったスープで玉ねぎや人参、ひき肉、じゃがいも、キャベツなどを煮込み、みそで味を調えます。仕上げにバターを加えて香りを出すのがポイントで、みそバターラーメンのような食べやすい味です。 春は新じゃがや新玉ねぎ、新人参や春キャベツなど旬の食材を使って作ることが出来るので、今の時季が一番おいしく食べられる料理です。 5月2日の給食ターメリックライス クリームソースがけ アスパラサラダ 冷凍りんご 今日は、鶴間小の人気メニューのひとつであり、わたしも大好きな「ターメリックライスクリームソースがけ」を作りました。 黄色が鮮やかなターメリックライスと白いクリームソースで見た目もきれいな料理です。ターメリックは日本語ではウコンとも呼ばれるスパイスで、生姜の仲間の植物です。スパイスとして主に食品などに色を着けるために使われますが、肝臓のはたらきを助けるという研究結果もあることから、最近ではドリンクなどにも配合されています。 今日はターメリックライスもクリームソースもとてもおいしく仕上がったのですが、いつもよりお休みの児童が多いクラスもあったようなので、次回はより多くの皆さんに食べてもらえる日に再度実施したいと思います。 4月28日の給食ごはん 豆腐のカレー煮 春雨サラダ いちご 給食では、大豆や大豆製品をよく使用します。大豆や大豆製品には良質なタンパク質や骨を強くするカルシウムが含まれているので、6年間で大きく成長する児童の皆さんに積極的に食べてもらいたい食品だからです。 今日の豆腐のカレー煮は他校の栄養士さんに教えていただいたメニューで、かつおだしをベースにした少し甘口のカレーうどんのような味が特徴です。ごはんによく合う味付けなので、今日はカレー煮も白いごはんも皆さんよく食べてきてくれました。これからもおいしい大豆・大豆製品メニューを給食に取り入れていければと思います。 4月27日の給食焼き豚チャーハン シュガービーンズ 中華スープ 今日は、まちだ名産品の「炭火焼 焼豚」を使って、焼き豚チャーハンを作りました。 給食のチャーハンは、ごはんと具を別々に作り、最後に両方を混ぜて仕上げます。鶴間小では、最初に焼き豚や野菜などを炒めて、その際に出てきたエキスと、鶏ガラスープ、調味料を加えてごはんを炊いています。焼き豚の旨味がごはんにも染み込んだチャーハンなので、1年生から6年生までよく食べてきてくれました☆ 4月26日の給食ごはん のりのつくだ煮 魚のごま焼き キャベツと油揚げの煮浸し わかめのみそ汁 今日は旬の春キャベツを使って煮浸しを作りました。煮浸しは本来、だし汁で野菜などをさっと煮て作りますが、給食では衛生面から「さっと」調理することは難しいため、油揚げとえのきたけをだし汁で煮て、別にボイルした野菜と和えて仕上げました。そうすることで、色良く、食感も良く仕上がったと思います。だしの味をよく含んだ油揚げが味のアクセントになりました。 4月25日の給食ミルクパン ポークビーンズ ひじきと野菜のサラダ 型抜きチーズ 今朝は、今年度初めて新玉ねぎが納品されました。毎日給食を作っていると、食材から季節を感じることがよくあります。みずみずしくてぷっくりとツヤのある新玉ねぎもそのひとつです。新玉、新じゃが、新人参、春キャベツ•••。春は野菜がどれもイキイキとしていて、扱っているこちらも元気をもらいます。 今日の真っ白な新玉ねぎは、サラダのドレッシングとポークビーンズに使用しました。 新玉ねぎは本当は生で食べるのがとてもおいしいので、機会があればご家庭でも季節の味を楽しんでみてください。 4月22日の給食わかめごはん 魚のあけぼの焼き からし和え 油揚げのみそ汁 魚のあけぼの焼きは、枕草子の「春はあけぼの」にちなみ、明け方の太陽をイメージしたオレンジ色のソースを魚にのせて焼き上げた、春のイチオシメニューです。 ソースは、卵不使用マヨネーズとすりおろし人参、パプリカを合わせて作っています。今日の人参は新潟県産の雪下人参ペーストを利用しました。 全体的に食べやすい組み合わせだったようで、よく食べてきてくれたクラスが多かったです。また来週もおいしくて栄養たっぷりの給食を作りたいと思います! 4月21日の給食春色ピラフ ごま粉ふきいも 白いんげん豆のポタージュ 今日は、旬のグリーンアスパラガスを使った春色ピラフを作りました。 スーパーなどに1年中売っているアスパラはメキシコなどの外国産が多いですが、春から夏にかけては、甘みがあり筋のやわらかい国産のアスパラが出回ります。今日もみずみずしくて美しいアスパラを八百屋さんが納品してくださいました。 今年は昨年の調理工程を一部変更し、さらに彩り良く仕上がるように工夫しました。春らしくカラフルで、おいしいピラフに仕上がったと思います。 |
|