11月11日の給食ごはん 魚のもみじ焼き 青大豆とひじきのサラダ 吉野汁 今日は、よく晴れてとても気持ちの良い1日でした。給食室の窓からは職員玄関近くの植物がよく見えるのですが、特に朝は陽の光が木々の紅葉に当たってキラキラしていました。 そんな今日の給食は「魚のもみじ焼き」でした。秋晴れで紅葉が綺麗な今日にぴったりな献立となり、嬉しい気持ちで作業を始めることが出来ました。 もみじ焼きは、人参とパプリカパウダーを混ぜたマヨネーズソースを白身魚にのせて焼いた料理です。ごはんにもよく合う味付けで、低学年もよく食べてくれている子が多かったです。 11月10日の給食ごはん おからハンバーグ きのこソースがけ パセリポテト ABCパスタスープ おからは、大豆から豆乳をしぼったあとのもののことで、お腹の中をきれいにしてくれる食物繊維や、骨の健康を保つビタミンDやカルシウムが多く含まれています。お肉やお魚など、動物性のたんぱく質はもちろんですが、成長期の子供たちには大豆製品などの植物性たんぱく質も積極的に摂ってもらいたいと考え、今日はおから入りのハンバーグにしてみました。 秋ということで、ソースはきのこを入れたデミグラス風ソースにしてみました。マッシュルーム、たもぎ茸、しめじが入り、うまみたっぷりで食べごたえのあるソースになりました。 11月9日の給食ターメリックライスクリームソースがけ フレンチサラダ ラ・フランスゼリー 今日は、ターメリックライスのクリームソースがけを作りました。 ターメリックはカレー粉などにも使われる香辛料で、鮮やかな黄色が特徴です。別名ウコンとも呼ばれる生姜の仲間ですが、辛みはありません。綺麗な黄色のライスと、白いクリームソースの色合いがよくマッチしていました。 11月8日の給食焼き豚チャーハン シュガービーンズ ワンタンスープ 今日は焼き豚チャーハンを作りました。鶴間小の焼き豚チャーハンは、町田市名産品にも認定されている市内のお肉屋さんのチャーシューを使っています。チャーシューと野菜を炒めたときに出る旨みたっぷりの煮汁を、ごはんを炊くときに一緒に加えたので、お米一粒一粒までおいしいチャーハンに仕上がりました。 11月4日の給食きなこあげパン 即席漬け ミネストローネ 今日は、人気のきなこあげパンを作りました。「今日の給食はあげパンだ!」と喜ぶのは子供も大人も同じようで、朝から複数の児童や職員に声をかけてもらいました。 今から60年以上も前に東京都大田区の小学校で生まれたあげパンは、調理員さんが「かたくなったパンを子供たちにおいしく食べてもらいたい」と考え、試行錯誤した末に誕生したメニューなのだそうです。今も昔も、給食従事者の「子供たちにおいしい給食を食べてもらいたい」という気持ちは変わらないですね。 11月2日の給食古代米ごはん まっくうのり 魚のごま焼き ひじきと大豆の煮物 きのこと山菜のスープ 今日は、東京文化財ウィーク2022に合わせ、縄文献立(まっくう給食)を実施しました。 町田市には約23,000年前の旧石器時代から近代までの遺跡が約1,000ヶ所あります。特に縄文時代の遺跡が多く貴重な遺物なども出土しています。そのひとつが田端東遺跡(小山町)で発見された、町田市指定有形文化財「中空土偶頭部(ちゅうくうどぐうとうぶ)」です。そして、「まちだ」で発見された「中空土偶(ちゅうくうどぐう)」をモデルにして出来たキャラクターが「まっくう」です。 子供たちに町田の文化財を知ってもらうきっかけとして、「まっくう」とコラボした献立が、今日の給食でした。 縄文時代の人たちは、主に植物を採ったり、魚をとったり、狩をして得たものを食べていたそうで、特に重要だったのは植物で、木の実や種実、山菜、きのこなど、そして魚や海草もよく食べていたといわれています。 そして縄文時代の終わりには、稲作が始まった地域もあり、当時のお米は今のような白いお米ではなく、赤米や黒米に似た品種だったそうです。 そんな背景を踏まえ、今日は赤米と黒米を加えた「古代米ごはん」、魚にごま(種実)をつけた「魚のごま焼き」、ひじき(海草)を使った煮物、山菜やきのこを入れたスープを作ってみました。プラスして、町田縄文キャラクターである「まっくう」のイラストと説明が書いてある味付けのりも添えました。 まっくう給食をきっかけとして、子供たちが少しでも町田の文化財や縄文時代のことに興味をもってくれたら嬉しいです。 東京文化財ウィーク2022では、文化の日を中心に、都内の様々な区市町村で企画が実施されます。明日文化の日から今週末は、普段公開されていない貴重な文化財が特別公開されているところもあるそうなので、ぜひ足を運んでみてください。 11月1日の給食ごはん 家常豆腐(ジャージャン豆腐) バンサンスー かき 今日は、中華料理のひとつジャージャン豆腐を作りました。ジャージャン豆腐は、マーボー豆腐やホイコーローなどと同じ中国の四川で生まれた料理で、揚げた豆腐と野菜を炒めた物です。漢字では「家常豆腐」と書き、家にある身近なものを使って作る中国の家庭量なのだそうです。調味料も各家庭によって様々なため、決まったレシピは無いのだとか。今回給食ではみそとしょうゆをベースにした味付けにしてみましたが、ごはんにもよく合う味で、好評でした。 10月31日の給食スパゲッティミートソース コールスロー 手作りかぼちゃプリン 今日はハロウィンということで、かぼちゃプリンを手作りしました。ベジスイーツに抵抗がある人もいたようですが、思っていた以上に好評で良かったです。普通のプリンは蒸して作りますが、今回のプリンは寒天で冷やし固める簡単レシピだったので、ご家庭でも作りやすいかもしれません。あまり寒天ぽくならず、ツルンとした仕上がりです。 クックパッドの「簡単!★町田市の給食」のキッチンに「簡単給食 かぼちゃプリン」というタイトルでレシピも掲載されているので、よろしければ検索してみてください。 スパゲッティミートソースはいつも人気ですが、もちろん今日も皆さん喜んで食べてくれました。 10月28日の給食かしわパン 照り焼きチキン ボイルキャベル ポトフ 今日は温かいポトフを作りました。ポトフはフランスの家庭料理で、本場の物は牛肉などの大きい塊肉を野菜や香辛料と一緒に煮込むそうですが、給食では豚肩肉の角切りと野菜、町田産のウインナーとベーコンを一緒に煮込みました。豚肩肉は、調理員さんが朝からじっくりコトコト煮てくださったので、ホロホロのとろける食感でした。 日々気温が低くなり、だんだんと野菜も冬らしいかたさになってきましたが、煮込み料理にはもってこいでもあります。キャベツの芯も、ポトフに入れると甘みが増しておいしかったです。 10月27日の給食玄米入りごはん 秋野菜の筑前煮 白菜のゆかり和え シャインマスカット 今日は、秋が旬の野菜をたくさん使った筑前煮を作りました。さつまいも、さといも、ごぼう、にんじんをはじめ、しいたけ、れんこん、たけのこ、こんにゃく、さつまあげ、ちくわ、鶏肉などを入れた筑前煮は、彩り良く、旨みたっぷりに仕上がりました。 野菜がゴロゴロと入っている煮物は一般的にあまり子供受けが良くないですが、今日は比較的低学年もよく食べてくれたように感じます。個人的には最高においしく仕上がったと感じていたので、児童にも受け入れてもらえてホッとしました。 10月26日の給食ビビンバ 青のりビーンズ トック入りキムチスープ 今日は人気のビビンバを作りました。ビビンバはごはんにお肉やナムル、コチュジャンなどを混ぜて食べる韓国料理ですが、給食ではあらかじめ肉そぼろとぜんまいのナムルを混ぜたごはんに、野菜のナムルを添えて提供しました。ぜんまいのナムルには油揚げやたけのこも入っていて、甘辛い味付けがごはんによく合います。 いつもより少しごはんの量を多くしてみたのですが、みなさんよく食べてくれました。 10月25日の給食ごはん さばのみそ煮 こんにゃくサラダ かきたま汁 今日は朝からどんよりと暗く、雪雲のような曇り空で、とても寒い一日となりました。献立表を見た先生が、「今日はさばのみそ煮日和ですね」と声をかけてくださいました。わたしも朝から同じことを思っていたので、寒くなってくると本能的にさばのみそ煮のように少しコッテリした物が食べたくなるのかな?と思いました。冬においしい料理には、みそ味の物が多くあるように感じます。 今日のさばのみそ煮は、大きな釜で、たっぷりの生姜とねぎを加えてゆっくりと時間をかけて煮ました。白いごはんとよく合うこっくりとした味付けで、とてもおいしく仕上がりました。 白いごはんの日は、おかずとの相性によっては残菜が出やすい傾向がありますが、今日はどの学年も残菜が少なかったので、ねらいどおりだったかと思います。白いごはんの相方は、出来る限りごはんとおかずのお互いのおいしさを引き立てる物。子供たちに、白いごはんの魅力を知ってもらいたい!と常々思っているので、今日のような日は心の中でガッツポーズです。給食時間終了後、1年生が「今日のさばのみそ煮とごはんの相性がピッタリだったよ!」と声をかけてくれたので、さらに嬉しい気持ちになりました。 10月24日の給食ごはん カレー肉じゃが ごぼうのごまドレサラダ りんご(早生ふじ) 今日は、先週のみかんに引き続き、早生(わせ)品種の果物が登場しました。その名も、「早生ふじ」です。ふじといえば、誰もが一度は目にしたことがあるであろう、日本で長く愛されるりんごの品種です。そして、日本で一番多く栽培されているりんごでもあります。 ふじの旬は10月下旬頃からですが、早生ふじはそれより1ヶ月程早く収穫の時期を迎えます。早生ふじは、ふじの枝変わりと呼ばれる仲間たちのことで、味はふじに似て甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。果肉がふじよりもやや柔らかく、今日は心なしかりんごの芯が取りやすい感じがしました。 やはり、りんごとみかんは子供たちも食べ慣れているようで、残菜はほとんどありませんでした。 来月は、少し変わった種類のりんごを使用する予定です。お楽しみに☆ 10月21日の給食ごはん 納豆 切干大根入り卵焼き 昆布和え 豚汁 今日は、切干大根を入れた卵焼きを作りました。鶏ひき肉と戻した切干大根を炒め煮にして甘辛く味付けし、卵焼きの具に入れてあります。切干大根は大根の栄養や旨みが凝縮されている食材なので、煮物はもちろん、ボイルしてサラダにしたりみそ汁の具にしてもおいしいです。 そして、今日は久しぶりに納豆が給食に登場しました。昨年度は具を混ぜたスタミナ納豆でしたが、今回はシンプルにカップ納豆にしてみました。好き嫌いが別れる食品ですが、喜んでくれている児童も多く良かったです。 10月20日の給食とりごぼうピラフ さつまめサラダ 白菜のスープ 型抜きチーズ 今日は秋の味覚さつまいもとごぼうを取り入れた献立でした。 とりごぼうピラフは、香りの良い秋ごぼうととり肉をバターしょうゆ風味に仕上げた和風のピラフです。ごぼうとバターの香りが食欲をそそりました。 さつまめサラダは、さつまいもとひよこ豆、キャベツ、にんじん、ツナを特製オニオンドレッシングで和えたサラダです。毎年さつまいもが旬を迎える秋から冬にメニューに取り入れていますが、このサラダはほかには無い味で、わたしもこのサラダのファンの1人です。 今日もみなさんよく食べてくれました。 10月19日の給食ごはん じゃがいものそぼろ煮 からし和え みかん 今日は、今シーズン初めてのみかんの登場でした。みかんが好きな児童はやはり多いようで、「みかん?!やったー!!」と喜ぶ姿が微笑ましかったです。 これからやってくる本格的なみかんの旬を前に、10月〜11月頃に出回るみかんを「早生(わせ)みかん」と呼びます。早生みかんは甘味と酸味のバランスが良く、薄皮が薄くて食べやすいという特徴があるそうです。皮はまだほんのり緑がかっている物もありましたが、今日の早生みかんも味が濃くてとてもおいしかったです。果物がおいしい季節がまだまだ続きそうです⭐︎ 10月18日の給食ひよこ豆のカレーライス 手作り福神漬け 高尾ぶどう 今日は、鶴間小の給食で初めて「高尾ぶどう」というぶどうを提供しました。 高尾ぶどうは、見た目は巨峰に似ている黒ぶどうですが、種が無く皮ごと食べられるのが特徴です。その味は、「黒ぶどうの最高峰」とも言われるそうですが、栽培が難しくなかなか手に入らない貴重なぶどうです。 東京都の試験場で誕生し、八王子の高尾山が名前の由来なのだとか。 サイズは小ぶりでしたが甘みが強く、黒ぶどう特有の皮の渋さも気にならず、とてもジューシーでおいしいぶどうでした。 今日のメニューは低学年から高学年まで食べやすかったようで、皆さんとてもよく食べてきてくれました。 10月17日の給食ごはん 肉豆腐 焼きししゃも 梅じょうゆ和え 今日は久しぶりに肉豆腐を作りました。肉豆腐は、すき焼きに似た甘辛い味付けの煮物です。お豆腐は香ばしい焼き豆腐を使いました。 ししゃもは、もともと北海道の言葉で「柳の葉に似た魚」という意味だそうです。現在は北海道産のししゃもは貴重なかなか手に入らないため、給食や家庭などで一般的に食べられるししゃもは、主に外国でとれる「カラフトししゃも」と呼ばれる魚です。いつか北海道産の貴重な「ししゃも」も食べてみたいものです。 10月14日の給食さつまいもごはん 魚の照り焼き おかか和え 油あげのみそ汁 今日は秋の味覚さつまいもを使って、さつまいもごはんを作りました。前回の大学いもに引き続き、今回もシルクスイートという種類の甘いさつまいもを使いました。お米は、昨年度はもち米を加えて炊いたのですが、今回はミルキークイーンというモチモチ感が強いお米を使ってみました。モチモチと一粒一粒がやわらかい食感で、ほんのりとした甘みでおいしく仕上がったと思います。 10月13日の給食ごはん みそカツ かぼす和え すまし汁 明日10月14日は町田市立小学校連合体育大会です。連合体育大会は、町田市内の公立小学校の6年生が参加する運動会で、町田GIONスタジアムで行われます。もちろん鶴間小の6年生も参加するということで、応援の気持ちを込めて今日はとんかつを作りました。ごはんによく合う特製のみそダレをかけて仕上げたので、今日はどこのクラスもほとんどごはんの残食がありませんでした。 6年生以外の児童は会場へ行くことは出来ませんが、6年生を応援する気持ちを込めて鶴間小のみんなでパワーを送れればと思います⭐︎ |
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