6月28日の給食いわしのかば焼き丼 梅じょうゆ和え なめこのみそ汁 今日は、旬の魚いわしを使って、いわしのかば焼き丼を作りました。 いわしは一年を通して手に入る魚ですが、今の時季にとれるものは「入梅いわし」と呼ばれ、特においしいといわれています。また、6月頃に旬を迎えるいわしなどの魚を、「梅雨の水を飲む魚」とも表現します。実際にはいわしが水を飲んでいるわけではありませんが、梅雨の長雨で山や大地からの栄養が川を通って海に流れ出し、魚のエサとなるプランクトンが増えることで、結果としてこの時季にいわしなどの魚もおいしくなるため、こう表現されるのだとか。 日本には、食から四季の美しさを感じさせる言葉がたくさんありますね。少しずつではありますが、子供たちに伝えていきたいと思っています。 6月27日の給食バターライス チキンのガーリックトマトソースがけ ウインナーとポテトのスープ さくらんぼ 今日は夏の人気メニュー「チキンのガーリックトマトソースがけ」を作りました。多めのにんにくを入れたトマトソースがバターライスと相性ぴったりです。 そして、果物は旬のさくらんぼをつけました。かわいらしい赤色に、甘酸っぱい味が夏のはじまりを感じさせてくれたと思います。 6月26日の給食キムチチャーハン はるさめスープ 夏みかん入り白玉ポンチ 今日は、スタミナ食材たっぷりのキムチチャーハンを作りました。チャーハンに入れた豚肉には、疲労回復に役立つビタミンB1が多く含まれています。また、にんにくやニラの香りにはビタミンB1を身体に吸収しやすくするアリシンという成分が含まれています。まさに、体調を崩しやすい今の時季にぴったりな献立でした。 そして、毎回人気のフルーツポンチ、今回は夏みかんを入れてみました。酸味が強めでしたが、甘いシロップとよくマッチして、いつもよりさっぱりとした後味に仕上がりました。 6月23日の給食スパゲッティミートソース 青大豆とひじきのサラダ 型抜きチーズ 今日は青大豆とひじきのサラダを作りました。青大豆は大豆の種類のひとつで、緑色をしています。ふつうの大豆は、未熟なうちは枝豆と呼ばれ緑色をしていますが、熟していくうちに黄色くなっていきます。青大豆はふつうの大豆よりも甘みが強いのが特徴で、このサラダは町田市立小学校の定番メニューのひとつです。 6月22日の給食ごはん 豆腐のうま煮 バンサンスー まち☆ベジのゆずはちみつゼリー 今日は、今シーズン初めて農家の佐藤さんのまち☆ベジきゅうりが届きました。もともとは先週からお願いしていたのですが、台風や悪天候が続き、成長が遅れてしまっていたそうです。梅雨は日本の農作物には無くてはならない存在ですが、やはり雨と晴れのバランスが大切ですね。 そして、今日は町田産のゆずを使って作られた、ゆずはちみつゼリーを取り入れました。このゼリーは、まち☆ベジの使用促進のために町田市教育委員会が企画し、町田の給食用に特注で製造されたものです。ゆずの旬は冬ですが、さっぱりとした風味が今の季節にも合っていたかと思います。 6月21日の給食コーンピラフ パセリポテト ABCパスタスープ 今日は、人気のABCパスタスープを作りました。とりがらと野菜くずで取った洋風スープをベースに、色々な野菜を煮込み、仕上げにアルファベットの形のパスタを加えます。普通の洋風スープと味付けはほとんど変わらないのですが、ABCパスタがかわいらしいためか、児童に好きな給食を聞くと必ず候補に上がるメニューです。 6月20日の給食ごはん 魚のバーベキューソース おかか和え もずくのスープ 今日は、つるま小特製のバーベキューソースを揚げた白身魚にかけた「魚のバーベキューソース」を作りました。白いごはんに合う味なので、魚と一緒に、白いごはんをおいしく食べてもらいたいメニューです。 そして、4月〜6月頃に旬を迎える海藻「もずく」を使ってスープを作りました。沖縄の温かい海で育つもずくですが、水温がさらに高くなる夏になると枯れてしまうのだそうです。 6月16日の給食マーボー丼 中華風わかめサラダ 甘夏 マーボー豆腐は、中国の四川省で生まれた料理で、本場のものは唐辛子やこしょうの仲間のスパイスを多く使い、とても辛いそうです。 給食のマーボー豆腐は、低学年の児童でも食べやすいように辛みの強い調味料は使わず、甘口でごはんに合うよう味付けをしています。具に玉ねぎを入れているのがポイントです。 さすが人気のマーボー豆腐、いつもよりごはんの量を増やしてみましたが、どの学年もよく食べてきてくれました。 6月15日の給食ターメリックライスクリームソースがけ コールスロー プラム 今日は、今が旬の果物プラムを取り入れました。プラムは別名日本すももとも呼ばれます。(ちなみに西洋すももと呼ばれる果物はプルーンだそうです。)ジューシーで香りがよく、甘酸っぱい今の季節ならではの味でした。 6月14日の給食ごはん 魚の梅マヨネーズ焼き 磯香和え 豆腐のみそ汁 今日は朝から梅雨らしいジメジメとした天気でした。梅雨という字は、梅が実る季節と、雨が多く降る季節という意味がその字に込められているそうです。そんな梅の実る季節に合わせ、今日は「魚の梅マヨネーズ焼き」を作りました。マヨネーズタイプの調味料に、ねり梅と乾燥梅を混ぜてソースを作り、魚にのせて焼きました。白いごはんとよく合う味付けに仕上がったと思います。 6月13日の給食きなこあげパン 元気サラダ ミネストローネ 元気サラダは、「サラダでげんき」という本に登場するサラダです。病気のお母さんを元気にするために、主人公のりっちゃんが色々な食材を入れたサラダを作ります。 昆布やかつお節も入っていて、普段のサラダとはひと味違うおいしさなので、児童にもファンが多い副菜のひとつです。 そして今日は、元気サラダに加えて人気メニューのきなこあげパンも登場しました。たくさんの児童の笑顔を見ることができ、わたしも嬉しくなりました。 6月12日の給食ごはん 肉じゃが 焼きししゃも レモン和え 今月は、町田でとれた農産物「まち☆ベジ」をほとんど毎日使用しています。今日は玉ねぎときゅうりを取り入れました。 今日の玉ねぎは、いつもまち☆ベジの野菜を納品してくださる農家の佐藤さんが育ててくださったものです。佐藤さんの玉ねぎはとてもみずみずしく、皮を剥いていても玉ねぎの水分が滴ってくるほどです。その玉ねぎを、今日は肉じゃがに入れました。肉厚で食感が良く、おいしい玉ねぎでした。 6月9日の給食玄米入りわかめごはん 切干大根入りたまご焼き ごま和え 油揚げのみそ汁 歯と口の健康週間給食最終日ということで、今日は歯の健康に良いカルシウムが多く含まれる食材を使って献立を立てました。 白米に比べてカルシウムが多く含まれ、噛みごたえのある玄米、生の大根に比べてカルシウムの量が多い切干大根、そのほか、わかめ、ごま、油あげも取り入れました。 馴染みの少ない玄米入りごはんは、わかめごはんにすることで一気に人気メニューに変身しました。また、切干大根はたまご焼きの具に入れることで、煮物などで提供するよりも食べやすかったようです。たまご焼きにはかつおのだし汁を加えているので、「茶碗蒸しみたいな味がしておいしい!」と言ってくれた1年生がいました。 6月8日の給食ごはん 魚の梅煮 じゃこ和え すまし汁 6月は梅の季節ということで、今月は梅を使った献立をいくつか取り入れています。今日は魚の梅煮を作りました。しょうゆをベースにした調味料に刻んだ梅干しやリンゴ酢を加えてさっぱりと仕上げました。 以前は季節の魚でもあるイワシの筒切を使っていましたが、今年は低学年の児童も食べやすいようにサバで作ったので皆さんよく食べてくれました。ちなみに季節の魚イワシは、今学期はかば焼き丼で提供する予定です。 魚に苦手意識を持つ子は多いのですが、今学期はまず、味に自信のある食べやすい魚料理をたくさん提供し、皆さんに「魚がおいしい」という印象を持ってもらえればと思っています。 6月7日の給食ごはん ポテトのみそバター煮 カミカミサラダ 国産バレンシアオレンジ 今日は、歯と口の健康週間3日目ということで、ごぼうや大根などの根菜やするめいかを使ったカミカミサラダを作りました。オーブンで焼いたイカが野菜の水分で程良くしっとりし、ごはんによく合う味に仕上がりました。 そして今日の果物は、和歌山県産のバレンシアオレンジでした。バレンシアオレンジはアメリカやオーストラリアなどでよく栽培されており、国産のものはあまり手に入らないため「幻」と呼ばれることもあります。オレンジジュースのように爽やかで程よい甘さでした。 6月6日の給食ビビンバ 青のりビーンズ わかめスープ 今日は人気メニューのひとつビビンバを作りました。 給食のビビンバは、豚肉のそぼろとぜんまいのナムルをごはんに混ぜ込み、クラスで配食をする際に野菜のナムルを上にのせてもらいます。混ぜご飯とナムルの相性が絶妙で、たくさんの児童が「おいしい!」と言ってくれました。おかわりをしてくれる児童や、作り方を教えてください!と言ってくれる児童もいました。今年度初めてのビビンバで、1年生はぜんまいを食べられるかな?と心配でしたが、思っていたよりも人気で安心しました。 そして、今日は歯と口の健康週間2日目ということで、カミカミメニューの「青のりビーンズ」を提供しました。食感が良く、ついついたくさん食べたくなる、こちらも人気のメニューでした。 6月5日の給食豆乳パン まち☆ベジ 完熟トマトのシチュー バジルドレッシングサラダ 味付け小魚 今日は、先月に引き続き、農家の佐藤さんが育ててくださった完熟トマトと玉ねぎを使用してシチューを作りました。トマトの味が良くなるのは5月から6月の梅雨入り前!ということで、今月もよく熟れた真っ赤なトマトを取り入れました。丁寧に湯むきをして角切りに切ったトマトをたっぷり加えたシチューは、やさしい酸味とコクがあり、とてもおいしく出来たと思います。どの学年もよく食べてきてくれました。 そして今週は、「歯と口の健康週間」です。よく噛む食べ物や、カルシウムが多く含まれる食べ物を取り入れていきます。今日は味付け小魚をつけました。 6月2日の給食梅ちりごはん 魚のみりん焼き からし和え 沢煮碗 今日は台風が来ていることもあり、朝からジメジメとした1日でした。 梅ちりごはんは、梅やちりめんじゃこ、青じそなどが入っている混ぜごはんです。さっぱりとした風味が今日のような日には食べやすかったようで、「おいしい!」と言ってくれる児童がたくさんいました。 6月1日の給食タコライス風まぜごはん マセドアンサラダ 洋風スープ 今日は町田産のまち☆ベジきゅうりを使用してマセドアンサラダを作りました。マセドアンとは、フランス料理で「さいの目切り」を意味します。材料をコロコロに切って特製マヨネーズ風ドレッシングで和えました。今月は町田産のきゅうりをたくさん使用する予定です。 タコライス風混ぜごはんは、タコスの具「タコミート」をごはんに混ぜ込んだメニューです。献立表を見てガッツポーズをしてくれる児童もおり、皆さんとてもよく食べてきてくれました。 5月31日の給食ごはん とり肉とコーンのあげ煮 こんにゃくサラダ メロン 今日は、農家の佐藤さんが育ててくださったまち☆ベジの玉ねぎとさやいんげんが手に入ったので、とり肉とコーンのあげ煮に使用しました。さやいんげんは今シーズン初めて佐藤さんに持ってきていただきましたが、形が揃っていてハリがあり、新鮮でとてもおいしかったです。 そして、今日の果物はメロンでした。関東のメロンは今ぐらいから収穫の季節を迎えます。今回はメロンの出荷量全国第一位の茨城県でとれたアンデスメロンを使用しました。とても甘くてジューシーで、香りが良く児童にも人気でした。 |
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