9月21日の給食ビビンバ シュガービーンズ トック入りキムチスープ 今日はトックを入れたスープを作りました。トックは韓国のおもちで、日本のおもちよりももちもち感が弱く、歯切れが良いのが特徴です。その理由は、日本のおもちがもち米から作られるのに対して、韓国のトックは、わたしたちが日頃ごはんとして食べている普通のお米(うるち米)を原料としているからです。 トックには色々な形があり、韓国料理で有名なトッポキに使われる棒状のものや、今日のようにスープなどに使われる丸くの平べったいものもあります。 給食では学期に何度かトックを使用しているので、子供たちにもすっかりお馴染みの食材です。「スープに入っているトックが好き!」と声をかけてくれた子もいました。また、試食会でも「この白くて丸い物は何ですか?」「かまぼこだと思ったらお餅だったんですね」とご感想をいただき、好評の声をいただきました。本日は雨の中でしたが、お忙しい中試食会にご参加いただいた皆様ありがとうございました。 9月20日の給食ごはん とり肉のスタミナ焼き いそか和え なめこのみそ汁 とり肉のスタミナ焼きは、とりもも肉にしょうゆ、ごま油、にんにく、ねぎなどを混ぜたタレで下味をつけ、オーブンで焼いた料理です。 にんにくに含まれるアリシンや、ねぎに含まれる硫化アリルという成分には、身体の疲れを回復させる効果があるといわれています。鶴間小では先週から体調を崩す児童が増えてきているので、スタミナをつけて病気に負けないように心がけたいですね。 9月19日の給食カレーライス 元気サラダ 冷凍みかん 今日は人気のカレーライスを作りました。鶴間小のカレーライスは、豚肩肉の角切りをほかの具とは別にじっくり煮込んでいるので柔らかく、口に入れるとホロホロとほぐれるのが特徴です。また、ベースとなるスープは鶏がらと豚骨、野菜でとっています。ルウはバターと米油、小麦粉を炒めて手作りしているので、お店やご家庭とはまたひと味違う、給食ならではの味です。今年度最初の試食会でもご好評をいただき、たくさんの嬉しいお言葉をいただきました。お忙しい中ご参加いただいた皆様ありがとうございました。 9月15日の給食玄米入りわかめごはん 魚のみりん焼き 和風サラダ 油あげのみそ汁 今日は、玄米を入れたごはんを使ってわかめごはんにしました。 玄米はヌカや胚芽がついている分、精米された白いお米に比べビタミンB群などの栄養価が高いのですが、玄米だけだと食感がかたいので、給食では白いごはんに混ぜて炊いています。 今日はわかめごはんにしたので、児童も喜んで食べてくれていました。 9月14日の給食ソフトフランスパン マカロニのクリーム煮 マセドアンサラダ ぶどう(巨峰) 今月から来月にかけてフランスで行われるラグビーワールドカップに合わせ、今日はフランスをテーマにした献立でした。 ☆ソフトフランスパン:フランスパンの生地に使われる「モルト」という麦芽の粉末を配合したパンでした。 ☆マカロニのクリーム煮:フランス料理でよく使われる「ベシャメルソース」(ホワイトソース)を使いました。ベシャメルソースは、バターで小麦粉を炒め、牛乳や生クリームを加えてのばしたものです。 ☆マセドアンサラダ:「マセドアン」はフランス語で角切りを意味する言葉だそうです。材料をコロコロに切って仕上げました。 ☆ぶどう:フランスはぶどうを育てるのに適した気候で、たくさんのぶどうから、たくさんのワインも製造しています。世界でも有名なワインの生産国です。 先日、初戦で勝利した日本。次回は来週月曜日早朝にイングランドと対戦します。 9月13日の給食ごはん ごま塩 いかのさらさあげ おかかあえ 沢煮碗 今日は、いかの更紗揚げ(さらさあげ)を作りました。更紗揚げはカレー粉やしょうゆを合わせた調味液で下味をつけた魚介類などにでん粉をまぶして揚げたものです。更紗とは、インドで生まれた染め物のことで、更紗を染める木綿の布に仕上がりの色が似ていることから、「更紗揚げ」という料理ができたといわれています。 今日使用したイカは、青森県産のムラサキイカという種類でしたが、肉厚で加熱してもやわらかく、低学年の児童も「おいしい!」と、よく食べてくれていました。 9月12日の給食ごはん じゃがいものそぼろ煮 ポン酢和え 梨 今日は、今が旬の梨を提供しました。わたしたちが日頃「梨」と呼んでいるのは、「和梨」という日本独自の梨で、世界にはほかにも「洋梨」や「中国梨」という種類の梨があるそうです。今日は豊水という品種の和梨を使用しました。みずみずしくて甘い季節の味でした。 そして今日は、「まち☆ベジ、もり☆もり大作戦」と題して、5年生と一緒に野菜やまち☆ベジについての勉強をしました。ベジチェックという機械を使って、児童の野菜摂取量の目安(野菜レベル)を測定し、さらに野菜レベルをアップさせるためにはどうすれば良いか、一人ひとりが目標を立てました。5年生は、1ヶ月後にまた野菜レベルを測定します。いつもよく食べてくれる5年生ですが、今日はさらに意欲的に給食を食べてくれました。 9月11日の給食焼き豚チャーハン 中華風わかめサラダ はるさめスープ 杏仁豆腐 今日は町田市名産品の炭火焼きチャーシューを使って焼き豚チャーハンを作りました。チャーシューから出たエキスがごはんにも染み込んで、コクのある味わいに仕上がりました。 9月8日の給食ごはん のりのつくだ煮 魚の南部焼き 菊花和え まち☆ベジ冬瓜入りすまし汁 明日9月9日は重陽の節句です。「重陽の節句」またの名を「菊の節句」は、日本の年中行事である五節句のひとつで、3月3日の桃の節句や5月5日の端午の節句の仲間です。もともとは不老長寿(いつまでも若々しく、長生きすること)を願って、菊の花を入れたお酒を飲んだり、菊の花を使った料理を食べたり、菊の花を入れたお風呂に入ったりする風習がありました。 近年ではあまり馴染みの無い節句になってしまいましたが、鶴間小では重陽の節句を子供たちに知ってもらうために、毎年9月9日付近の給食に菊の花を使用しています。今日は、菊の花を野菜と和えた菊花和えを作りました。 そして、今日のすまし汁には、町田市産の冬瓜を入れました。少し小ぶりでしたが、みずみずしくて口当たりの良い冬瓜でした。冬瓜はあまり食べたことの無い子もいるようですが、味にクセが無いので子供たちも抵抗なく食べてくれていました。 9月7日の給食チキンピラフ 青のり粉ふきいも ABCパスタスープ 生プルーン 今日は、旬のプルーンを提供しました。ドライプルーンはいつでも食べられますが、国産の生のプルーンが食べられるのは今の季節ならではです。 今回は、長野県産のローブドという種類のプルーンを八百屋さんが仕入れてくれました。プルーンの中では最高レベルの甘さで、果汁も多くジューシーなのが特徴とのこと。食べてみると、皮の周りが少し酸っぱかったのですが、それを打ち消す程の強い甘みがあり、とてもおいしかったです。 低学年のクラスを見に行くと、プルーンを一口かじった子が、思わず「うまっ!」とつぶやくシーンがありました。「どんな味かな?」と不安そうに食べる子も、ほとんどが「あまい」「おいしい」と言って食べてくれました。 季節の味をおいしく食べてもらえて良かったです。 9月6日の給食ごはん 豆腐のカレー煮 こんにゃくサラダ 国産バレンシアオレンジ 今週は蒸し暑い日が続いていて、夏の疲れもあり、食欲がなくなってしまう人もいるかもしれません。そんなとき、不思議と食欲をアップさせてくれる食べ物は、暑い国や地域の料理が多いです。例えば、香辛料が使われているカレーや、ピリッとスパイシーな南米料理、酸味と辛味が絶妙な東南アジア料理などです。特にカレーは日本人が大好きな食欲アップメニューのひとつだと思います。 今日は、そんなカレー粉を使った豆腐のカレー煮を作りました。給食なのでほとんど辛みはありませんが、カレーの香りで皆さんよく食べてくれたようです。 9月5日の給食豚野菜丼 ワンタンスープ ボイル枝豆 いよいよ今日から2学期の給食が始まりました。 配膳室まで来てくれる子、声をかけてくれる子、みんなのいきいきとした笑顔にたくさんのエネルギーをもらい、改めて学校栄養士として給食を提供できることがありがたいな、と感じる初日となりました。 そんな今日は、そろそろ旬の終わりを迎える枝豆を取り入れました。7月は群馬県の枝豆を使用しましたが、今は東北産の枝豆がおいしい季節です。今回は岩手県でとれた物が届きました。豆の味が濃く、プリッとしていて、たくさんの児童がよく食べてくれました。 今学期も、給食室一同、力を合わせて安心・安全でおいしい給食を作っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 7月18日の給食まち☆ベジの夏野菜カレー ハニーマスタードサラダ 町田のミルクアイス 今日はまち☆ベジ給食の日だったので、町田でとれた農産物「まち☆ベジ」をたくさん使用して献立を立てました。夏野菜カレーには、農家の佐藤さんが育ててくださったなす、町田産のトマト、さやいんげん、かぼちゃ、サラダには町田産のきゅうりを使いました。デザートのアイスは、町田の相原にある牧場でとれた牛乳から作られた物を使用しました。 1学期の給食は今日で最後だったのですが、「おいしい給食をありがとうございました!」と、何人かの児童が声をかけてくれて嬉しかったです。2学期の給食も楽しみにしていてください。 7月14日の給食ごはん 魚のコーンマヨネーズ焼き 青大豆とひじきのサラダ 冬瓜のすまし汁 今日は、夏が旬の冬瓜を使ってすまし汁を作りました。夏が旬なのに、漢字で冬の瓜と書く冬瓜。夏に収穫したものが、冬まで保存できることからその名がついたそうです。今日は、大人の顔よりも大きいサイズの冬瓜を、調理員さんたちが手際良く一口大に切ってくださいました。すまし汁に入れると、とろりとやわらかくなり、だしをよく含んでとてもおいしかったです。児童にも好評でした。 7月13日の給食ごはん 家常豆腐(ジャーチャン豆腐) バンサンスー すいか 家常豆腐は、ジャーチャン豆腐と読みます。ジャーチャン豆腐は、中国の家庭料理で、家にある材料を使って作られる豆腐料理です。特徴は豆腐を揚げるという点で、給食では豆腐を揚げるかわりに厚揚げを使って作りました。 ちなみに今日使用したピーマンは、キングピーマンという通常よりも大きめで肉厚のピーマンでした。ピーマンの香りはありながらも苦味が少ない品種ということで、ボイルしたものを味見してみましたが、とても食べやすかったです。ジャーチャン豆腐の仕上げに加えましたが、低学年もよく食べてくれていました。 7月12日の給食チキンライス ボイルえだまめ 豆乳仕立てのコーンスープ 今日は、旬の枝豆を茹でました。枝豆は若い大豆で、たんぱく質やビタミンなどが多く含まれています。 有名な枝豆の産地はいくつかありますが、今日届いた枝豆は群馬県産のものでした。香りが良く、調理後の給食室は枝豆の香りでいっぱいでした。甘みが強く、ついついたくさん食べたくなるおしいさでした。 7月11日の給食ごはん アジフライ おかか和え わかめと豆腐のみそ汁 今日は今が旬のアジを使ってアジフライを作りました。今日使ったアジはマアジという種類で、日本でとれるマアジの40%以上は長崎県産なのだそうです。今回も長崎のものが届きました。 きのう今日と朝から夜まで暑い日が続き、給食室もとても暑かったのですが、調理員さんたちががんばって給食を作ってくださいました。子供も大人も、睡眠と食事と水分をしっかりとって、熱中症にならないように気をつけたいですね。 7月10日の給食ミルクパン ペリペリチキン スプリングボクスカラーサラダ ポイキ風スープ 来週7月18日は、ネルソン・マンデラ国際デーです。ネルソン・マンデラさんは、南アフリカ共和国の元大統領で、その生涯のうち67年もの間、人種差別を無くすために活動しました。国連では、世界の人々に対して、ネルソン・マンデラさんの誕生日である7月18日に「誰かの幸せのために67分の時間を使うこと」を提案しており、同日をネルソン・マンデラ国際デーと定めています。 町田市は、南アフリカ共和国のホストタウンとして、2016年度から駐日大使館と協力し、7月18日 のネルソン・マンデラ国際デー当日に清掃などの奉仕活動を行っ たり、6月〜7月にかけてイベントを開催したりしています。 鶴間小学校では、南アフリカのこと、そしてネルソン・マンデラ国際デーのことをみなさんに知ってもらうため、毎年7月の給食に南アフリカ料理を取り入れています。 今回は、毎年おなじみの南アフリカ料理「ペリペリチキン」に加え、南アフリカの煮込み料理「ポイキ」をイメージしたスープ、ラグビー南アフリカ代表チーム「スプリングボクス」のユニフォームの色、緑と黄色をイメージしたサラダを作りました。 7月7日の給食ジャージャーめん ゆでとうもろこし 中華スープ 今日は、今が旬のとうもろこしを、2年生が皮むきしてくれました。丁寧にゆっくりむく子、豪快に素早くむく子、隣の子を手伝ってくれる子、皮やひげをじっくり観察する子など、皆それぞれ楽しみながら上手に皮をむけました。 給食の時間には、「早く食べたい!」「自分たちがむいたとうもろこしだー!」「色がきれいでおいしいそう!」とワクワクとしている2年生の姿を見ることができました。久しぶりに体験型の食育を通して子供たちの笑顔を見ることができ、こちらも嬉しくなりました。 7月6日の給食ごはん 魚のカレー焼き ごま和え そうめん汁 明日7月7日は七夕です。七夕に食べると良いとされている食べ物のひとつが「そうめん」です。七夕はもともと中国で生まれた行事ですが、中国の言い伝えで、七夕にそうめん(もともとはそうめんの原形とされている索餅(サクベイ)という食べ物)を食べると病気などの悪いものを追い払えると言われています。 そこで、1日早いですが、今日はそうめんを入れたそうめん汁を作りました。星型のかまぼこを加え、天の川をイメージしてみました。ちょうど農家の佐藤さんの夏大根も納品していただけたので、まち☆ベジの夏大根も入った7月らしい行事食となりました。 |
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