1月24日の給食ビビンバ 青のりビーンズ 町田産白菜キムチのスープ 今日は、町田市でとれた白菜を使って作られた、まち☆ベジ白菜のキムチを入れたスープを作りました。 このキムチは、町田市教育委員会と農家さん&町田市農協、製造・販売・配送業者さんが力を合わせて町田の学校給食用に作ってくださったキムチです。シンプルな材料のみで仕上げた甘口のキムチで、子供たちも食べやすい味付けになっています。辛さがほとんどないので、低学年のクラスもよく食べてきてくれました。 ビビンバと青のりビーンズもさすがの人気メニュー、残菜はほとんどありませんでした。今日と明日は寒さが厳しくなるようですが、しっかり食べて、元気につるっこランニングをがんばってもらえればと思います。 1月23日の給食ごはん とり肉のスタミナ焼き 中華風わかめサラダ 森町産ホタテの中華スープ 今日は、北海道の森町からいただいたホタテを使い、森町の栄養士さんからいただいたレシピを参考にしてホタテの中華スープを作りました。 森町から届いたホタテは大きくとても立派で、生でも食べられる質の良い貝柱でした。こんなに立派なホタテを無償で給食に使えるなんて、普通では考えられません。朝から調理員さんたちと「おいしく調理するぞ。」と誓ったのでした。 北海道の森町は、日本国内はもちろん、外国にも良質なホタテを出荷している町です。ところが昨年、日本の海産物の受け入れを中止した国があった影響で、町の漁師さんや加工工場の人たちがとても困ってしまいました。そこで、森町がそのホタテを買い取り、全国の学校給食に無償で提供することにしました。森町の町長さんは、森町がホタテを買い取って全国の学校給食でおいしいホタテを使ってもらうことで、町のホタテ産業を助けることはもちろんですが、北海道のホタテのことや、そのおいしさを、全国の子供たちに知ってもらいたいと考えたのです。 そんな特別なホタテだったので、今日は校長先生にも協力していただいて、給食時間中に森町のホタテの話や、ホタテの栄養についての話を全校放送で流しました。 給食時間前に子供たちと話していると、普段あまりホタテに馴染みが無い子も多いようでしたが、放送の力もあってか「食べてみたらおいしかった!」「ほかの子もおかわりしたいから、みんな、おかわりのホタテはひとり1個までにして!」と、大人気の様子でひと安心でした。 結果、どこのクラスもよく食べてきてくれました。「森町の人にお礼のお手紙を書きたい!」と言ってくれる子もいて、いつもよりもさらに、感謝の気持ちを持って給食を食べることができたようです。 今週の木曜日にも、森町のホタテを使ってクリームシチューを作ります。たくさんのホタテをいただけて、とてもありがたいです。 1月22日の給食マーボー丼 ブロッコリーサラダ みかん 今日は、冬が旬のブロッコリーを使ってサラダを作りました。ブロッコリーは、別名「緑花野菜」とも呼ばれ、主に花のつぼみを食べる野菜です。大きくて立派なブロッコリーを、給食室みんなで手際よく小房に分けました。ブロッコリーは茹でてもカサがほとんど減らないので、いつもよりボリュームのあるサラダに仕上がりましたが、ほとんどのクラスでよく食べてきてくれました。低学年の児童にも「ブロッコリー好き!」「このサラダ すごくおいしい!」と好評でした。 1月19日の給食チキンライス ごま粉ふき芋 ABCパスタスープ 天草オレンジ 今日は、今が旬の天草オレンジを取り入れました。天草オレンジは、きよみオレンジとみかんの掛け合わせに、さらにページオレンジという柑橘を掛け合わせて生まれた品種で、オレンジのような爽やかな果汁と、みかんのような甘さが特徴です。この品種が生まれた試験場は長崎県の口之津町というところで、熊本県の天草島を臨んでいたため、天草オレンジと名付けられたそうです。爽やかでジューシーなオレンジで、皆さんよく食べてくれました。 そして、今日は定番のチキンライスでした。たっぷり作りましたが、どのクラスもおかわりの行列が出来ており、食缶をピカピカにして返してくれるクラスがたくさんありました。わたしも給食のチキンライスが大好きなので、同じ気持ちで食べてくれている児童がたくさんいると思うと嬉しかったです。 1月18日の給食ワンタン麺 こんにゃくサラダ 小松菜蒸しパン 今日は、冬が旬の小松菜を使って、蒸しパンを作りました。小松菜には、病気から身体を守るビタミンや、骨を強くするカルシウムが多く含まれています。 ミキサーで細かくした小松菜を加えた生地はきれいな緑色で、蒸すことでさらに鮮やかに仕上がりました。小松菜は味にクセが無いので、蒸しパンに加えてもほとんど野菜の味はありません。低学年の児童も、「おいしい!」と食べてくれた子がたくさんいました。(ちなみに、試作でほうれん草も試してみましたが、少し青臭さが残りました。蒸しパンには小松菜の方が合いそうです。) 展示食を見て喜びの声をあげる子供たちや、嬉しそうにおかわりの列に並ぶ子供たちを見て、こちらも嬉しい気持ちになりました。 1月17日の給食ごはん 肉じゃが 焼きししゃも 梅じょうゆ和え 今日は、農家の佐藤さんがまち☆ベジの秋じゃがいもを納品してくださいました。 じゃがいもというと春から夏にとれるイメージがありますが、夏の終わりに植え付けを行い、11月〜12月頃に収穫の時季をむかえるものもあり、「秋じゃがいも」と呼びます。 今年は残暑が厳しかったので、植え付けの時季を例年よりずらしたり、苗がきちんと育つか心配されたり、収穫までの間苦労されたそうです。 いつもあるものが、当たり前に手に入ったり、当たり前に食べられたりする裏には、生産をしてくださる方たちの努力や苦労があるのだと感じます。 食べ物を大切に、感謝の気持ちをもって食事をしていきたいですね。 1月16日の給食ごはん さばの竜田揚げ おかか和え お雑煮風根菜汁 今日は、関東風のお雑煮をイメージした汁物を作りました。 お雑煮は、日本のお正月を代表する行事食ですが、ひとくちに「お雑煮」と言っても、その言葉を聞いてイメージする料理は、人によって、家庭によって、地域によって様々です。一般的に関東では、大根や人参、鶏肉などを入れた醤油味の汁に四角い切り餅を入れるのに対し、関西では、白みそ味の汁に、丸いお餅を入れることが多いと言われています。ほかにも、海の幸が多く獲れる地域では魚介が入っていたり、お汁粉のように小豆を使った汁のお雑煮を食べる地域もあります。 そんな、日本の行事食についての豆知識を子供たちに伝えたいと思い、お正月は過ぎてしまいましたが、今日のメニューを取り入れてみました。白いごはんの献立でしたが、全体的に皆さんよく食べてきてくれました。 1月15日の給食ハヤシライス 東京都産フルーツレモンの レモンドレッシングサラダ いちごゼリー 今日は、予定では八丈島産のフルーツレモンを使ってレモンドレッシングを作るはずだったのですが、暖冬の影響もあり八丈島のレモンの生育が遅れているそうで、残念ながら八丈島産のフルーツレモンが手に入りませんでした。その代わりに、東京都立川産のフルーツレモンを使ってドレッシングを作りました。 フルーツレモンは、ふつうのレモンよりもサイズが大きめで、酸味がまろやか、そして香りが良いのが特徴です。輸入物のレモンと違い、皮に防腐剤が使われていないとのことだったので、皮の表面を少しすりおろして加えてみました。果汁を絞っているときは、フルーティーな良い香りがして、とても爽やかでした。 仕上がったサラダは、ドレッシングを加熱して作っていることもあってかレモンが主張しすぎず、ほんのりと香り、児童も食べやすいまろやかな味でした。たっぷり量がありましたが、皆さんよく食べてくれました。 1月12日の給食ごはん 豆腐のカレー煮 ポン酢和え りんご 今日は、豆腐のカレー煮を作りました。豆腐のカレー煮は、カレーうどんような味のスープに、豆腐を入れて煮込んだ料理です。かつおだしがベースなので、濃厚な味でありながらも後味はさっぱりです。ちょっぴりスパイシーなカレー粉と、でん粉でつけたとろみのある煮汁のおかげで、寒い冬にぴったりなあったかメニューでした。 年末年始や、新学期のスタートで疲れが溜まってきている児童も多いと思います。特にきのう今日と寒い日が続いているので、栄養のある温かいものを食べて、早寝早起きの生活リズムを整えて、また来週元気に登校してもらいたいと思います。 1月11日の給食若草ぞうすい ぶりの照り焼き 白菜のゆず和え 白玉あずき いよいよ3学期がスタートしました。初日の今日は、縁起の良い食材を使った献立でした。立身出世の願いを込めた出世魚のブリ、厄を払うとされる「ゆず」と「あずき」を取り入れました。鶴間小の皆さんが、新しい年を健康でイキイキと過ごせるように、今学期も給食室一同力を合わせて、安全・安心でおいしい給食の提供に努めてまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 12月21日の給食ココアパン フライドチキン カラフルサラダ ミネストローネ いよいよ今日は2学期の給食の最終日でした。いつも学期末には、子供たちが「今学期もがんばって良かったな」と思えるような、嬉しくなるような給食を出せるよう心がけています。ここ数年、2学期の最終日はフライドチキンが定番なのですが、昨年は低学年の児童にはボリュームが多すぎたり、骨付きのチキンが食べにくいという反省がありました。そこで今年は、低学年は骨無しのフライドチキン、中学年以上は骨付きのフライドチキンを提供してみました。 教室を巡回していると、たくさんの児童から「おいしい!」「学校に来て良かったー!」と嬉しいコメントをもらいました。高学年からは、「毎日給食を作ってくれてありがとうごさいました!」とたくさん声をかけてもらいました。今年は骨無しのチキンにしたかいあってか、低学年の児童もよく食べてくれた子が多かったです。 今学期も無事にたくさんの笑顔とともに給食を終えることができたのは、毎日給食を楽しみにしてくれている子供たちや、いつも御理解御協力くださる保護者の皆様や地域の皆様、健康管理や衛生管理に努め、朝早くから頑張ってくれている調理員さん方、毎朝時間内に新鮮で安全な食材を納品してくださる納入業者の方々、常に支えてくださる教職員、給食に関わる全ての人たちのおかげです。本当にありがとうございました。 3学期も、安全・安心でおいしい給食を提供していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 12月20日の給食ほうとう 塩こうじたまご焼き 町田産花ゆず果汁のゆず和え みかん 今週金曜日の冬至に向けて、今日はかぼちゃとゆずを使用した献立にしました。かぼちゃは、「万次郎かぼちゃ」というラグビーボールのような形のかぼちゃを初めて使用してみたのですが、いつもと違う形に、切るときもワクワクしてしまいました。加熱した感じはホクホクというよりはしっとりとした食感で、洋食にも合いそうな印象でした。 ゆず和えのゆず果汁は、町田産の花ゆず果汁を使用しました。町田産の花ゆず果汁は味に尖った感じが無く、芳醇な香りでありながらも酸味がマイルドでフルーティーです。 児童の皆さんが、この冬を元気に過ごせますように、との気持ちを込めた給食でした。 12月19日の給食新米ごはん(福岡県産 夢しずく) のりのつくだ煮 ほっけの塩焼き 根菜のきんぴら 沢煮碗 12月の給食もそろそろクライマックスということで、今日は、好評だった新米フェアも最終回でした。使用したのは、「福岡県産 夢つくし」です。夢つくしは、福岡県のオリジナル品種で、味の良いコシヒカリと、丈夫で育てやすいキヌヒカリを掛け合わせた、いいとこ取りの品種です。ふっくらとした粒感が特徴で、炊きあがりは少し柔らかめかな?と思ったのですが、食べる頃には粒感がきちんとあって、おかずとよく合うお米でした。 そして、今日は冬が旬のれんこんやごぼうを使ってきんぴらを作りました。たくさんの量のれんこんの皮をむいたり切ったり、調理員さんたちが下処理を頑張ってくれました。節ごとに分かれていない大きいサイズのれんこんはとても迫力があります。機会があれば、子供たちにもれんこんの下処理前の様子を実際に見せてあげたいなと思いつつ、今日は写真に収めました。 12月18日の給食新米ごはん(京都丹波産コシヒカリ) 肉豆腐 和風サラダ 愛媛県産はれひめ 今日は、京都発祥の料理「肉豆腐」と、京都の新米の組み合わせでした。京都産の新米は、「京都丹波産コシヒカリ」を使用しました。丹波コシヒカリは、「東の新潟魚沼・西の京都丹波篠山」と呼ばれることがある程、味が良いといわれています。産地が限定されているため市場に出回る量が少なく、知る人ぞ知る名品です。ツヤがあり、程よいモチモチ感が特徴で、今日のおかずともよく合いました。 そして今日の果物は、「はれひめ」でした。はれひめは今が旬のみかんの仲間で、オレンジのような良い香りと、ジューシーな果汁が特徴です。カットしているときの爽やかな香りが印象的でした。種が無く、皮も薄いので食べやすかったです。 12月15日の給食新米ごはん(鳥取県産 星空舞) ジャンボ餃子 華風漬け 白菜のスープ 今日の新米は、鳥取県産の星空舞でした。「星空舞」は、星がきれいに見えることから「星取県」とも呼ばれる鳥取県で、まだ5年前に生まれたばかりの新しい品種です。米の色が白く透き通って、キラキラと星のように輝くことからその名が付けられたそうです。とても素敵な名前ですよね! 粒感があり、噛むと跳ね返るような食感が特徴です。また、西日本で栽培されるお米ということで、暑さに強く、背丈が低いため自然災害などで倒れにくいようにと、開発されました。 炊き上がったごはんは白くツヤツヤとしていて、食感がしっかりとあり、今日のおかずとも相性が良かったです。 そして今日のおかずは、これまで何度も人気メニューに選ばれている「ジャンボ餃子」でした。給食用の特注サイズの皮で、たっぷりの具をひとつひとつ包みました。手間暇かかりますが、今日も皆さんによく食べてもらえて良かったです。 12月14日の給食まち☆ベジの新米ごはん(キヌヒカリ) 魚のカレー焼き おかか和え まち☆ベジすいとん 鶴間小では、日頃から町田産の農作物「まち☆ベジ」を給食に使用していますが、今月は町田市立小学校全校でまち☆ベジを献立に取り入れる「まち☆ベジ給食の日」を実施しています。鶴間小では今日、「まち☆ベジ給食の日」の取組として町田産のお米と、農家の佐藤さんが育ててくださった大根、白菜、長ネギを使用した「まち☆ベジすいとん」を提供しました。 特に長ネギは、青い部分に透明なプルプルがあり、とても新鮮でした。このプルプルは、冬に採れる長ネギに多く見られ、加熱すると甘くなります。古いネギだとこのプルプルが乾燥してしまっているので、このプルプルは新鮮・採れたて・みずみずしさの証なのです。下処理や切菜の際にこのプルプルを見ると、冬が来たなーと思います。 ごはんは程よい粘りで舌触りが良く、すいとんも食材の味がよく出て、とてもおいしく仕上がりました☆ 12月13日の給食チキンピラフ シャキシャキポテトサラダ 白いんげん豆のポタージュ チキンピラフの彩りとして、いつもボイルしたピーマンを仕上げに加えるのですが、今日は「とんがりパワー」という種類のピーマンを注文してみました。大きいピーマンということは聞いていたのですが、初めて現物を見てそのサイズに改めてびっくり!人参と比べてみても引けを取らないほどのジャンボサイズでした。給食で使う人参や玉ねぎも十分大きいサイズなのですが、あまりに大きいので並べて比べてみました。これほど大きいピーマンを見たのは初めてです。 「とんがりパワー」は、ピーマン独自の苦味やにおいが少なく、食べやすいのが特徴です。加えて、給食で使う際には1つひとつサイズが大きいので、種を取るなどの下処理の手間が軽減され、切るときも大きさを揃えやすく、扱いやすいピーマンでした。 12月12日の給食新米ごはん(千葉県産 多古米) 豆腐のうま煮 ごまドレッシングサラダ りんご(岩手県産 サンふじ) 今日は、新米フェア4回目ということで、千葉県多古町産のコシヒカリ、通称「多古米」を使用しました。 多古米は、皇室献上米にも選ばれたことのあるお米で、そのおいしさは「おかずのいらない米」と称されています。甘みが強く、適度な粘りがあり、冷めてもおいしいのが特徴です。産地が限定されているためなかなか市場に出回らず、ときには「幻の米」と呼ばれることも。 今月は新米を楽しみにしてくれている児童が本当に多く、白いごはんを味わう姿が色々なクラスで見られ、嬉しく思います。 加えて今日は、「先生!今日のりんごの種類は何ですか?」と聞いてくれた児童が何人かいました。先月の給食で「幻のりんご食べ比べ」を実施したので、りんごの種類にも興味を持ってくれた子がいたようです。 わたしは常々、子供たちに、自分たちが食べる食べ物に興味を持ってもらいたいと思っているので、給食を通して食材の産地や品種に興味を持ってくれる子が増え、密かに感激してしまいました。 12月11日の給食豚野菜丼 さつまいもの雪げしょう ゆかり和え 今日は、冬の人気メニューのひとつ「さつまいもの雪化粧」を作りました。だいたい一年に一度の提供なのですが、「さつまいもに甘い雪がかかってるやつ!」と、子供たちの記憶に残っているようで、今日も献立名を聞いて喜ぶ児童の姿が見られました。今回使用したさつまいもは「紅はるか」という種類でしたが、お芋自体がとても甘くて、おいしく仕上がりました。 12月8日の給食キムチチャーハン ごま粉ふきいも はるさめスープ まち☆ベジのゆずはちみつゼリー 今日は、まち☆ベジのゆずはちみつゼリーを提供しました。このゼリーは、町田で収穫された花ゆずの果汁を使って作られたものです。主に形が悪かったり、皮に傷がついて売り物にならなくなってしまった花ゆずを有効活用して生まれたこのゼリーは、町田市教育委員会と町田市農協、そして製造や運搬をしてくださる業者さんたちの協力が身を結んだ町田のオリジナルプロジェクトです。もともとは捨てられてしまっていたかもしれない花ゆずが、おいしくてかわいいゼリーに変身するなんてとても素敵ですね。 昨年度から始まったこの取組。子供たちにも人気で、ほとんどの児童が喜んで食べていました。 |
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