11月30日の給食

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牛乳
コーン茶めし
おでん
白菜のゆず和え
みかん

 今日は、寒い季節にぴったりのおでんを作りました。配膳室にいると「わー!おいしそー!」と展示の給食を見る子供たち。「今日はおでんだよー」と伝えると「きのうおでん食べたよ!」と教えてくれる子が何人かいて、いよいよおでんの季節がやってきたな、と実感したのでした。
 給食のおでんは、色々な食材をミニミニサイズに切ります。大根、こんにゃく、さつまあげ、ちくわやはんぺんは家庭の1/4くらいの大きさに。そして普通のたまごではなくうずらの卵を使用し、がんもどきと結び昆布はミニサイズを業者さんに納品してもらっています。このサイズのおでんが毎年かわいらしく、切る作業もいつもより楽しく感じます。
 色々な具材を煮込んだおでん、だしがよく出て、今年もおいしく仕上がりました。

11月29日の給食

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牛乳
じゃこ高菜チャーハン
シュガービーンズ
ワンタンスープ

 今日は、久しぶりにじゃこ高菜チャーハンを作りました。九州の特産高菜漬けと、ちりめんじゃこ、ひじきをごま油の風味に炒め、ごはんと混ぜてあります。高菜の味とじゃこから出たうまみがごはんに染みておいしく仕上がりました。
 そして、人気のワンタンスープはほとんどのクラスで残りが無く、よく食べてきてくれました。給食で使うワンタンの皮は、なかなかほかでは売っていない乾燥タイプです。スープの仕上げに加えて煮ることでツルッとした食感になります。手軽で便利でおいしいので、個人的にはぜひ市販してもらいたい食材のひとつです。

11月28日の給食

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牛乳
ごはん
さばのみそ煮
おかか和え
沢煮碗

 今日は、寒い時季にこっくりとおいしいさばのみそ煮を作りました。さばは秋から冬が旬の魚で、脂がのっておいしくなります。さばなど青魚の脂にはDHAやEPAという成分が含まれ、脳のはたらきに良い影響を与えたり、血液をさらさらにしたりする効果があるといわれています。色々な食材の価格が高騰する中、さばは比較的安価でおいしく、良質な脂を摂取できるので、給食でも大活躍の魚です。

11月27日の給食

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牛乳
米粉入りパン
大豆ミート入りハンバーグ
きのこソースがけ
シャキシャキポテトサラダ
コーンポタージュ

 今日は、大豆から作られた大豆ミートを加えてハンバーグを焼きました。豆腐ハンバーグやおからハンバーグに比べてお肉らしい食感に仕上がったと思います。秋らしさを出すため、しめじ、えのき、マッシュルームを入れたデミグラス風ソースを上からかけて仕上げました。
 そして今日のパンは、国産の米粉を活用した米粉入りパンでした。いつもの小麦粉のパンに比べて生地がギュッと詰まり、モチモチとした硬めの食感だったので、少し好みが別れたようでした。
 お米は日本の主食ですが、年々消費量が減少傾向にあり、お米を作る農家も減少しています。農林水産省では、日本の食生活と農業を守るため、お米の活用の一環として米粉の利用拡大を推進しており、今日はその取り組みのひとつとして米粉入りパンを使用しました。
 日本で食べられている小麦粉はほとんどが外国から輸入しているものですが、それに対して米は日本国内で食べる分を100%日本国内で生産できる数少ない食物です。加えて、米粉で作る食べ物はもちもちとした食感で、日本人の好みにも合うといわれています。給食ではこれからも、お米や米粉を児童においしく食べてもらい、好きになってもらえる方法を研究していきたいと思います。

11月24日の給食

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牛乳
さといもごはん
さけの塩焼き
磯香和え
なめこのみそ汁

 今日11月24日は、イイ(11)日(2)本食(4)=いい日本食の「和食の日」です。
 和食は2013年にユネスコの無形文化遺産に登録され、今年で10年を迎えます。ユネスコ無形文化遺産は、世界中から選ばれた未来に残していきたい文化や習慣などが登録されており、和食は「日本人の伝統的な食文化」として登録されています。
 そんな和食の日の給食は、旬の里いもを使って「さといもごはん」を作りました。かつおのだしをベースに、里いもととり肉をしょうゆ味に煮て、その煮汁を使ってごはんを炊き、両者を混ぜ込みました。里いもの食感とよく効いただし、薄口しょうゆの風味が相性抜群のごはんで、心配していた低学年も比較的よく食べてきてくれました。
 給食試食会のアンケートでは、食べてみたい給食に里いもごはんを上げてくださった方が複数いました。とてもおいしいので、いつか試食会でも提供出来ればと思います。

11月22日の給食

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牛乳
玄米入り菜めし
切干大根入りたまご焼き
ごま和え
のっぺい汁

 のっぺい汁は、里芋や根菜などを入れた汁物で、日本全国で食べられている家庭料理のひとつです。片栗粉で汁にとろみをつけるのが特徴で、冷めにくいため、寒い冬にぴったりのメニューです。
 今日は農家の佐藤さんが採れたての人参と大根を納品してくださったので、まち☆ベジたっぷりののっぺい汁に仕上がりました。

11月21日の給食

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牛乳
きのこの和風スパゲッティ
コールスロー
米粉のさつまいも蒸しパン

 今日は、農家の佐藤さんが育ててくださった町田産のさつまいもを使って蒸しパンを作りました。コロコロに切ったさつまいもを茹でてから使用したのですが、黄色くホクホクとして、それだけでもおいしそうでした。今回の蒸しパンは、小麦粉ではなく米粉で作ったので、もちもちとした食感が好評でした。
 そして今日のスパゲッティには、しめじ、エリンギ、えのき、マッシュルームの4種類のきのこを使用しました。きのこには独自のうまみ成分が含まれているため、深みのある味に仕上がりました。

11月17日の給食

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牛乳
まち☆ベジたくあんのキムタクごはん
青のり粉ふきいも
トック入りスープ

 今日は、町田産の大根を使用して作られた、まち☆ベジたくあんを使って、キムタクごはんを作りました。
 町田市では、町田市農協と業者さんの協力のもと、季節ごとにまち☆ベジを使用した加工品を製造し、給食に取り入れています。生の野菜を漬物や乾物にしてもらうことで、季節を問わずまち☆ベジを食べられるようになるのでとてもありがたいです。
 この冬は、たくあんのほかにも、町田産の花ゆず果汁を使ったメニューも提供する予定です。
 明日はいよいよ学習発表会の保護者鑑賞日ですね。寒い日が続いているので、子供も大人も温かくして、体調に気をつけて明日に臨んでいただければと思います。

11月16日の給食

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牛乳
パンプキンパン
秋の恵みシチュー
ひじきと野菜のサラダ
ラフランスゼリー

 今日は、秋が旬のさつまいもときのこを入れた「秋の恵みシチュー」を作りました。
 さつまいもを切る時に、皮の近くから出てくる白い液体は「ヤラピン」という成分で、おなかの調子を整えるはたらきがあります。さつまいもには食物繊維も多く含まれているので、食物繊維とヤラピンのダブルの効果が期待できるのです。
 普段じゃがいもで作る料理を、さつまいもに置き換えるだけで一気に秋らしくなり季節感が出ますね。

11月15日の給食

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牛乳
ごはん
魚のバーベキューソース
小松菜とえのきのおひたし
切干大根のみそ汁

 切干大根は、大根を細く切って乾燥させた日本の伝統的な乾物です。干すことで大根の栄養やうまみがギュッと凝縮され、生の大根に比べてカルシウムやカリウム、葉酸の量がアップしているから不思議です。切干大根は水で戻すことでだいたい4倍の量になりますが、戻した後の切干大根と同量の生の大根よりもカルシウムなどの量が多いのです。
 また、乾物特有のうまみがあるので、汁物に入れると良い出汁が出ます。ご家庭では、戻さずに水の状態からそのまま入れて煮込み、みそ汁を作ると味に深みが出ます。保存も効くうえ、切る手間も無いので楽チン!おすすめです。

11月14日の給食

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牛乳
タコライス風まぜごはん
マセドアンサラダ
洋風スープ

 今日は、農家の佐藤さんが今シーズン初めて町田産の人参を納品してくださいました。
 人参には、春から夏にとれる春夏人参と、秋から冬にとれる冬人参があります。全国での収穫割合としては冬人参の方が多く、春夏人参にくらべて甘みが強いといわれています。今年は暑さの影響で秋からが旬の野菜がなかなか手に入りませんでしたが、少しずつ新鮮なまち☆ベジが手に入るようになってきました。今月は、人参のほかにも町田産のキャベツ、大根、さつまいもなどを使用していきます。

11月13日の給食

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牛乳
マーボー丼
中華風わかめサラダ
ゆら早生みかん

 今日は、給食室だよりとお昼の放送で、「早生」について取り上げました。
 農作物には、その食材が一番よく収穫される時期がありますが、その時期よりも早く収穫され、同じ食材でもほかの品種より早く市場に出回る品種があります。その品種を「早生(わせ)」と呼びます。
 特にみかんはダンボールなどに「早生」と書かれているものも多いので、一度は見たことがあると思います。
 早生(わせ)みかんは、10月中旬から11月頃とれたみかんのことで、甘みと酸味のバランスが良い点が特徴です。ただ、中には酸味が強く感じるものもあり、早生みかん=酸っぱいという印象を持つ人もいます。そんな中、今年給食に取り入れているのが「由良(ゆら)早生みかん」です。和歌山で生まれた早生品種で、ほかの早生みかんよりも甘みが強く、薄皮が薄いので口当たりが良いと評判の品種だそうです。
 今日のゆら早生もとても甘く、コクがありました。みかんは全体的に食べ慣れている子が多いのか、残りが少なく皆さんよく食べてくれました。

11月10日の給食

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牛乳
ごはん
スンドゥブ
いかの塩こうじ焼き
華風漬け

 塩こうじは、米麹に塩と水を加えて発酵させた日本の伝統的な調味料のひとつです。ただの塩に比べて塩味がまろやかで、ほんのりと甘みがあります。加えて、塩こうじの最大の特徴は、たんぱく質を分解する酵素が肉や魚を柔らかくする点です。
 今日は、いかを塩こうじで漬け込み焼きました。給食では、子供たちの噛む力を育むためにあえて噛みごたえのあるイカなどを取り入れていますが、塩こうじのおかげで程よくやわらかくなり、食べやすかったと思います。お昼前、給食室からは、いかの焼ける良いにおいがしていました。

11月9日の給食

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牛乳
ハヤシライス
ハニーマスタードサラダ
まぼろしのりんご
(ぐんま名月)

 今日は、幻のりんご第二弾、群馬生まれの「ぐんま名月」というりんごを使用しました。
 ぐんま名月は、日本で一番多く栽培されているりんご「ふじ」と、群馬県のオリジナル品種「あかぎ」を掛け合わせて生まれた品種です。蜜が入りやすく、甘みが抜群に強いのが特徴の、とてもおいしいりんごです。
 皮が黄色く、陽がよく当たった部分は赤く色付きますが、そのまばらな色のせいで当初は人気が出ず、あまり市場に出回りませんでした。しかし、ここ数年でその甘さ、味のおいしさが評判になり、最近ではスーパーなどでも取り扱われていたりします。つまり、もともとは幻のりんごだったのですが、最近は少しずつ手に入りやすくなってきた品種でもあります。
 わたしは果物が好きで、色々な品種を食べ比べるのが趣味なのですが、4年前にこのぐんま名月を初めて食べ「こんなにも甘いりんごがあるのか!」と衝撃を受けました。当時から、いつか子供たちにも食べてもらいたいと思っていたので、昨年・今年と提供ができて嬉しく思っています。
 今の時季は、日本各地の色々なりんごが味わえるので、食べくらべてお気に入りのりんごを探すのも楽しいですよ(品種によって、味や香が結構違います)。これからも給食を通して、日本の旬の果物のおいしさを子供たちに伝えていければと思っています。

11月8日の給食

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牛乳
ごはん
ごま塩
魚の西京焼き
ポン酢和え
すまし汁

 今日は、さわらを使って西京焼きを作りましま。毎回、「さいきょう焼き」という響きを聞いて盛り上がる子供たち。自分も子供の頃はそうでしたが、子供たちにとっての「さいきょう」といえば、もちろん「最強!!」です。ということで、今日のお昼のおたよりと放送では、「西京焼き」の名前の由来について取り上げました。西京は、西の都「京都」を意味し、「西京みそ」とは京都の白みそであること、「西京焼き」は、西京みそを使って味付けをした焼き物であることなどです。日本語の面白さについても感じることのできる給食の時間でした。

11月7日の給食

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牛乳
ごはん
家常豆腐(ジャーチャンとうふ)
バンサンスー
幻のりんご(高徳)

 今日は、長野県産の高徳(こうとく)というりんごを使用しました。
 高徳は、抜群の味でありながらも、実が小ぶりでなかなかサイズが大きくならないこと、色付きがまばらで見た目が良くないことなどからなかなか市場に出回らず、生産する農家が減り、一時は消滅の危機にありました。
 そんな中、ネットショッピング等で農家直送の「お取り寄せ」が活発になり、少しずつ「高徳」のおいしさが世に知られるようになりました。まだまだ普通のスーパーなどでは目にする機会が少ない品種ですが、そのフルーティーな香りととろけるような甘さ、たくさん入った蜜は、幻のりんご「高徳」ならではです。
 季節限定のイチオシフルーツ、子供たちに味わってもらうことができて良かったです。

11月6日の給食

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牛乳
ごはん
塩肉じゃが
焼きししゃも
おかかこんぶ和え

 11月に入ったというのに、日中は暑い日が続いていますね。特に今日は湿度が高く、ムシムシとした1日でした。
 そんな今日は、塩肉じゃががメインの献立でした。塩肉じゃがは、醤油の代わりに塩をメインで味付けした肉じゃがで、仕上げにバターを加えてコクと香りを出します。普通の肉じゃがよりもあっさりとしていて、煮汁の色も薄いので、食材の味や色を活かせるのが特徴です。今日も彩りよく仕上がり、暑い日ではありましたが皆さんよく食べてくれました。
 そして今日のおかか昆布和えには、今シーズン初めて町田産のキャベツを使用しました。ずっしりとした大玉で新鮮なキャベツでした。今月は旬のまち☆ベジをどんどん使用していく予定ですが、この暑さが冬野菜の収穫に影響を与えるのではないかと少し心配しています。

11月2日の給食

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牛乳
きなこあげパン
こんにゃくサラダ
ABCパスタスープ

 今日は、人気メニューの揚げパンを作りました。揚げパンは、今から60年ほど前、東京都の大田区で生まれたメニューです。当時は、給食で出たパンをお休みした子のおうちに届けてあげるという習慣がありました。ただ、時間が経ったパンは乾燥して固くなってしまい、あまりおいしくなかったそうです。そんなとき、大田区の学校の調理員さんが、「時間が経ってもおいしくパンを食べてもらいたい」という気持ちから、コッペパンを揚げて砂糖をまぶすというアイディアを思いついたそうです。
 好きな給食ランキングで必ず上位になる人気メニュー「揚げパン」、いつかのテレビ番組では、親世代、子供世代どちらにも共通して人気な給食メニューとして紹介されていました。本日の給食試食会でも、「懐かしい」とご感想をくださった方が何名かいました。食生活が変わっていく中で、60年以上もの間愛されるメニューだなんて凄いですね。お忙しい中試食会にご参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。

11月1日の給食

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牛乳
古代米ごはん
まっくうのり
魚のごま焼き
ひじきと大豆の煮物
きのこと山菜のスープ

 今日は、東京文化財ウィーク2023に合わせ、縄文献立(まっくう給食)を実施しました。
 町田市には約23,000年前の旧石器時代から近代までの遺跡が約1,000ヶ所あります。特に縄文時代の遺跡が多く、貴重な遺物なども出土しています。そのひとつが田端東遺跡(小山町)で発見された、町田市指定有形文化財「中空土偶頭部(ちゅうくうどぐうとうぶ)」です。そして、「まちだ」で発見された「中空土偶(ちゅうくうどぐう)」をモデルにして出来たキャラクターが「まっくう」です。
 町田市立小学校では、子供たちに町田の文化財を知ってもらうきっかけとしてこの「まっくう」とコラボした「まっくう給食」を年に一度取り入れています。
 縄文時代の人たちは、主に植物を採ったり、魚をとったり、狩をして得たものを食べていたそうで、特に重要だったのは木の実や種実、山菜、きのこなど、そして魚や海草もよく食べていたといわれています。
 そして縄文時代の終わりには、稲作が始まった地域もあり、当時のお米は今のような白いお米ではなく、赤米や黒米に似た品種だったそうです。
 そんな背景を踏まえ、今日は赤米と黒米を使った「古代米ごはん」、魚にごま(種実)をつけた「魚のごま焼き」、ひじき(海草)を使った煮物、山菜やきのこを入れたスープを作ってみました。プラスして、「まっくう」のイラストと説明が書いてある味付けのりも添えました。
 まっくう給食をきっかけとして、子供たちが少しでも町田の文化財や縄文時代のことに興味をもってくれたら嬉しいです。
 東京文化財ウィーク2023では、文化の日を中心に、都内の様々な区市町村で企画が実施されます。今週は、普段公開されていない貴重な文化財が特別公開されているところもあるそうなので、ぜひ足を運んでみてください。

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