最新更新日:2024/06/24 | |
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12/23 2学期終業式式辞3年嶋之内さんは作文に、「行ったことのない土地でいろいろなものを見て、聞いて、楽しみながら学ぶことができた」と修学旅行を振り返るとともに、「よい思い出を栄養にして受検を最後まで頑張り抜く」と決意を書いていました。私も修学旅行に同行しましたが、「本物、一流のものに触れる体験」が人間の心に潤いや豊かさ、生きるエネルギーを与えてくれると、実感しました。 2年生は、宿泊学習や講演会を通して、たくさんの職業人と出会いました。人は働くことを通して社会とつながり、生きる喜びを手にしていることを知り、自分の将来について考えるようになりました。 1年生は、3人の講師の方々から武者絵を学びました。実際に作ってみて始めて、先人が生み出した工夫のすばらしさに気付き、地域の宝を受け継ぐ自覚が芽生えたのではないでしょうか。 デジタル化が加速化し、タブレットを使った学習も当たり前になりましたが、「リアルにまさるものはない」と私は思います。自分の目や耳、肌といった五感を働かせて、体験を通して得た感動や気付きは、自分の中に刻み込まれ、自分を支えてくれる知識や経験となるからです。 折しも年末・年始は、日本の伝統文化に触れる機会がたくさんあります。学校ではできない体験を家族で楽しめるとよいですね。また、3年生にとっては、まとまった時間を学習にあてる最後のチャンスです。もがき苦しみながらも、「わかるようになった。できるようになった」という体験こそが、自分の自信につながります。 明日から17日間の冬休み。健康に気を付けて、充実した時間を過ごしてください。 |
小矢部市立津沢中学校
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