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1週間を終えて感じたこと

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 今週1週間、子どもたちの学習の様子と15分間の基礎体力づくりを見てきました。ふと感じたのが、これまでの臨休によって落ちた体力はいつになったら元通りになるのだろう… 同じように学力は…

 どうしても教員を長くやっていると、「臨休によって◯◯日、◯◯時間少なくなったから、行事をやめて◯◯時間、夏休みを◯◯日短くしたら回復できる。」と考えがちになります。吹雪などの1〜2日の臨休だったら、それでも良いかと思います。しかし、今回のように長期間になった場合には、数字合わせのようにはならないと感じました。

 正直に言いますと、現在はその数字合わせをやっています。しかし、大切なのは子どもたちにとっての定着度だと思います。この臨休による様々な影響によって、学力がしっかりと定着するためには、いつもよりももっと時間をかける必要があるのではないだろうか、とこの1週間の様子を見て強く感じたところです。

 およそ3か月休業してから学校が再開する、こうした経験は、子どもも教員も誰ひとり経験したことがありません。だからこそ、しっかりと子どもの状況を把握することが大切だと思います。そうした意味で、2週目となる来週の子どもたちの学習状況を見取った上で、子どもたちが学力、体力を身に付けることができるための、この後の適切な対策を練りたいと考えています。また、こうした1週間ごとのスパンでの評価・改善は今後も継続したいと思います。
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