学校だより「NEXT DREAM vol.9」

学校だより「NEXT DREAM vol.9」をアップしました。

お正月を楽しもう

 今週は小学部、中学部ともお正月を楽しむ学習をしました。小学部の子どもたちは書き初めにチャレンジしました。筆を手に取るとピリッと心も引き締まるようです。真剣な表情で取り組み、書き終わるとほっとした表情を浮かべていました。中学部では、百人一首、坊主めくり、カードゲームなどのルールを確認しながら友だちと一緒に楽しみました。
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校長室より(18)自ら学び取る子どもを育てる(その1)

子どもの学びは、全員が参加・活動することから考えます。
「理解している」「学んだことを使おうとしている」は、参加・活動した結果です。また、「問題行動がある/問題行動はない」ということには着目する必要がありません。そもそも参加・活動していれば、問題行動は起こしようがありません(参加・活動できないから、問題行動を起こしているのだと考えることもできます)。
 どのように「参加・活動」を促すかを考えるために、学びの基本形、私たちはどのように学ぶのかを考えてみましょう。
 「跳び箱、鉄棒、水泳」「絵画、工作、習字」などがイメージしやすいかもしれません。モデル(お手本)を見せて説明や指示をし、学ばせる、見習わせます。これが学びの基本形です。山本五十六の有名な言葉は、このことを端的に示しています。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

 したがって、「全員が参加・活動する」ための第一歩は、モデルとなる子どもをより多く、より高く育て学級の質を上げることです。モデルとなる子どもはスキルが高く、行動も変化しやすいうえに、時々「ありがとう」「助かるよ」と声をかけるだけで張り切ります。戦略として、モデルとなる子どもを重点的に育てましょう。
 その上で、授業では、まず学級全体に働きかけます。次に、参加・活動している子ども(一歩リードしている子ども)をモデルに、十分にできていない子ども、困っている子どもに働きかけます。そして、多くの参加・活動している子ども(半歩リードしている子ども)をモデルに、困っている子どもに働きかけます。
 課題理解や指示理解のチャンスが多いほど、困っている子どもは、参加・活動しやすくなります(指導が容易になります)。

1月7日 3学期始業式

 3学期が始まりました。雪が降る中の初日になりましたが、子どもたちは全員元気に登校しました。
 始業式では、校長先生のお話の中で3学期の行事についてスライドで確認し、どんな行事があるのか見通しをもちました。また、小学部訪問学級や中学部3年生の修学旅行の紹介がありました。中学部3年生は受験に向けての意気込みも発表しました。
 「1年間の締めくくりとなる3学期がいよいよ始まった」と気持ちの引き締まる始業式になりました。
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12月22日 2学期終業式

 77日あった2学期も最終日を迎えました。2学期は、ふれあいフェスティバルや修学旅行、ビッグフェスタなど、大きな行事がたくさんありました。また、校外学習や十日町小学校、川西高等特別支援学校との交流なども行いました。感染対策に十分配慮して実施できました。
 終業式では、新潟県中越教育美術展と『いじめ見逃しゼロ』標語・ポスターコンクールの表彰と代表児童生徒による2学期の振り返りの発表、小学部1〜4年の音楽発表がありました。学習の成果を全校に伝えることができました。
 楽しい冬休みを過ごし、1月7日に元気に会えることを楽しみにしています。
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