3年生音楽発表3年生はこの日へ向けて昨年末から少しずつ少しずつ、準備を進め、練習してきました。 曲は「ミッキーマウスマーチ」です。たくさんの楽器を使って上手に演奏しています。2年生の時よりも、音の出し方がしっかりとしたことや周りの音を聞きながら合わせることに集中できるようになったことで、とてもよくまとまった演奏になっています。この1年間の子供たちの大きな成長を感じました。 3年生になって始めたリコーダーも、指遣いもバッチリ、いい音が出ています。丁寧に息を吹き込むことを、何度も何度も繰り返し練習してきたのでしょう。リコーダーで安定した音色を出すのは、意外に難しいものです。 一生懸命に練習した成果をだすぞ!!という3年生の強い思いが伝わってくる素晴らしい演奏でした。最後の挨拶をする子供たちの表情に誇らしさを感じたのは、私だけではなかったことでしょう!! とったどー!大根!真っ白になった大根を持って、友達と見せ合ったり、比べ合ったり、ワイワイ楽しそうです。面白いのは、濡れた大根を丁寧に自分のハンカチで拭いている子がたくさんいたこと。自分の手を拭くためのハンカチですが、自分と同じくらいの大切なのでしょう。それはそれは丁寧に何度も何度も拭いています。 そうは言っても、食べることもとっても楽しみな様子。「味噌汁にして食べる!」「私はおでんだなぁ。」持って帰るまで待てないのか「丸かじりできますか?」と質問している強者もいました。今日の夕飯には美味しい大根料理が食卓に並ぶことでしょう!! 最後に「とったどー!」の記念写真をパチリ。みんな生き生きとした笑顔で、素敵な写真が撮れました。 3学期、たてわり班活動どの班も6年生のリードはさすがです。集合と整列、遊びの説明、見本と進行、どれもスムーズにテキパキとこなします。 担当の先生と「ウインクキラーは小さな学年の子には少し難しいかも。」と心配しましたが、お試しであっという間にみんなに遊び方を理解させ、「じゃあ、2回目やるよ!」と進め、みんなの動きがスムーズなのには感心しました。ハンカチ落としでは「分かりやすいようにしっかりと手を出してね!」と声をかけるなど、やりやすくなるための声かけもバッチリです。 普段はやったことのない、新しい遊びに挑戦できるのも、いろいろと工夫して計画を立てるたてわり班活動ならではの良さです。新しい遊びに刺激をもらうのか、ニコニコしながらも目が真剣になって、それはそれは夢中な様子です。 活動の最後には、6年生から5年生への引き継ぎが行われました。手渡されたファイルの中には6年生からの「こんなことを気を付けながらやるといいよ!」のアドバイスが入っています。一つ、最高学年から南一小学校の心のこもった贈り物が在校生に手渡されました。みんなのために、素敵な学校になるためにと一生懸命に取り組む南一の心が、こうやって受け継がれていくんだなぁと、早くも胸が熱くなり、、、受け取ったものを、大切に育て、繋いでいかなくては!と、子供たちの後ろ姿を見ながら改めて思いを強くした瞬間となりました。 「みんなにやさしいまち」耳の聞こえが不自由な方は、、、耳が聞こえないと、言葉を理解する方法がみんなと違うことを教わりました。目で文字を読んで、口の形を見て一つずつ覚えていったのだそうです。だから文字を覚えるのも早く、3歳くらいで読めるようになっていたとお話しされていました。声を出す練習も、ティッシュを使って、息の使い方から始めるのだそうです。 生活の中で使っている道具も紹介していただきました。枕の下に置いて使う、振動する目覚まし時計。来客を知らせる照明。子供たちから、思わず「おー、なるほどー!」と声が上がります。 口話の体験もしました。何を言っているかを内緒にして口の形だけで「うま」と伝えてみると、、、「うま」と分かる人もいますが、「くま」と勘違いしてしまう人も。どうしてなかなか簡単ではありません。 普段、自分たちでは当たり前と思って過ごしていることも、人によって当たり前が違うということが、とてもよく分かりました。 「みんなにやさしいまち」の実現には、たくさんの人の立場に立った理解と、どうなのだろう、どうなのかなと考えていく想像力がうんと必要なのだなぁと感じました。今日の学びを生かして、4年生の子供たちはどんな想像力を働かせ、「みんなにやさしい未来」を描いてくれるでしょうか。学習のまとめが楽しみです。 3学期最初の給食は、、、今日の紅白なますは、大根も人参も「まちベジ」佐藤さんの畑から収穫されたものです。ゆずの果汁で味付けされていて、爽やかな香りと優しい甘酸っぱさでとても美味しくいただくことができました。 調理員の皆さん、今学期も美味しい給食、よろしくお願いいたします!! 児童集会「保健委員会発表」毎日、校内の手洗い石けんの補充や、トイレットペーパーの補充など、生活に欠かせない大切な場所の管理を、5、6年生の委員が、当番制で行っています。その仕事の様子を動画で紹介したり、クイズ形式で楽しく紹介していました。 当たり前に便利に使っている石けんやトイレットペーパーですが、保健委員会の人たちが、南一小のみんなのために、日々管理してくれているおかげでなのですね。 あらためて、大切に、丁寧にみんなで使っていってほしいと思います。 爽やかな朝4年生の子供たちの素晴らしいのは、ちゃんと顔と目を見て挨拶をしていること、そしてお辞儀をしていること。そして何より心が温まったのは笑顔であるということ。子供たちの人を大切にする気持ちがこんなところにも現れ、ちゃんと育っているんだなぁと嬉しくなりました。 今月の生活目標は「きれいな言葉を話す」です。挨拶や返事を気持ちよくすることや時と場を考えた言葉を話すことは、自分の心を磨くことにもつながります。みんなでしっかりと取り組んで、南一小の思いやりの心を育てていきましょう! 3学期、始業式始業式では、代表児童の4年生が3学期の目標を作文に書いて発表してくれました。「すべての漢字テストで満点をとりたいです。2学期、送り仮名を間違えて減点になったので、気を付けます。」「友達と仲良くしていきます。喧嘩しても自分から声をかけて仲直りをしていきます。」「これから5年生へ向けて意見を発表したり話し合ったりすることを頑張りたいです。自分の考えがしっかりと友達に伝わるととても嬉しいです。」「タグラグビーでいろいろと考えながらやってみて、試合に勝てた時、何かをやり遂げた!という気持ちになりました。これからも工夫してやっていこうと思います。」「国語で友達の意見を聞きながら、確かにとか、何でだろうとか考えて勉強していたら、難しいが面白いに変わっていきました。友達と一緒にたくさん学んでいきたいです。」 発表を聞いていると、4年生の子供たちの言葉の中には、学校で学ぶことの意味がたくさん散りばめられていました。一人では学べないことも友達がたくさんいる学校だからこそ学べる、南一小がそんな学びに溢れた場所になるよう、子供たちと共に頑張っていこう!と、決意を新たにした新学期の始まりとなりました。 |
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