「釜石の奇跡」(校長講話)
今から12年前の3月11日2時46分、東北地方宮城県沖の海の底でマグニチュード9.0の大地震が起きました。
岩手県釜石市でも多くの被害がありましたが、鵜住居(うすのまい)小学校と釜石東中学校の児童・生徒570名は、全員避難することができました。 この出来事は「釜石の奇跡」と言われ、ニュースでも大きく取り上げられました。 後に子供たちは「いつもの避難訓練通りに行動した」と答えたそうです。 「地震や津波などの天災は忘れた頃にやってくる」という言葉があります。 図師小学校でも「まさか」と思うことなく、常に真剣に避難訓練に取り組んでいきたいです。 もうすぐ3月11日になります。 サイレント同時に「黙祷(もくとう)」という放送が流れたら、目を閉じて、これからの安全を願ってください。 3月8日(水)郷土芸能 おはやし体験教室(3年生)
3年生がお囃子(おはやし)の体験教室を行いました。
講師は「図師お囃子会」の皆さんで、なんと140年もの歴史を誇る方々です。 太鼓や横笛の音色に合わせて登場した獅子舞の踊る姿に、すでに子供たちは釘付けです。 第1部では、お囃子の歴史や伝統について学び、第2部では、新聞紙で作ったばちで、太鼓の打ち方を教えていただきました。 子供たちはすぐに拍を覚えて、楽しそうにリズムを刻んでいます。 「もっとやってみたい!」と興味をもった子もたくさんいました。 今日の体験学習を通して、地域の伝統を受け継いでいくことが大切だということを学びました。 3月7日(火)全校朝会(表彰・ユニセフ募金)
今日の全校朝会では、「東京都公立学校展覧会」への代表作品に選ばれた児童、「町田市朝食レシピコンテスト」の入選者、「健全育成 忠生マラソン大会」の入賞者への表彰が行われました。
みな、それぞれの分野で力を発揮し、全校児童から大きな拍手をおくられました。 表彰されたみなさん、おめでとうございます。 これからもさらなる活躍を期待しています。 次に、代表委員会からユニセフ募金の報告です。 1月に行われた募金額の合計は「69,066円」となりました。 募金活動へのご協力ありがとうございます。 子供たちは「世界の人と共に生きていく」という温かい気持ちを持ったことでしょう。 今後もこのような活動を大切にしていきたきです。 3月6日(月)おわかれ たてわり班活動(6年生)
今回が今年度最後のたてわり班活動となりました。まだまだリーダーとしては、初々しい5年生が一生懸命グループを引っ張っている姿に、「僕たちも最初はそうだったんだよ。」と、6年生が話している姿が微笑ましかったです。
それぞれのグループで遊んだ後は、今までお世話になった6年生にお礼を伝えるセレモニーです。メッセージを受け取った6年生は、それぞれはにかんだような表情を浮かべながら、一年間頑張ってよかったと感じていました。 一つ一つ小学校生活の学習活動が終わりを迎える時期に来ました。教室に戻りながら、少し目が潤んでいる6年生もいて、「卒業」するという実感が少しずつ感じているようにも思いました。 3月3日(金)「私のくつ旅行」(3年生)
普段、自分が履いている靴をよく見て描くことが今日の学習でした。靴の形、模様、色などしっかりと見て、立体的に見えるように丁寧に描いていました。
メッシュの部分を細かい模様として描きこむ子、ひもの部分が本物に見えるように重なりを描く子などなど、どの児童も真剣に自分のくつを観察しながら集中して描いているのがよくわかりました。本当にみんな上手にかけているので、ビックリしました。 靴のデッサンが終わったら。自分のくつがどんな世界へ旅をしているのかイメージを広げながら、背景を描いていきます。写実的な部分と、想像して描く部分のコントラストが楽しい作品になりそうです。 3月2日(木)10代のとびらを開く会(4年生)
今日の5時間目は4年生が「10代のとびらを開く会」を行いました。、子供たちが今までの感謝やこれから頑張りたいことなど、参観に来てくださった保護者の皆様の前で発表できたことを嬉しく思います。
この日のために、4年生は原稿をなるべく見ないで話せるように練習を重ね、声の大きさや話す速さなどにも気を配りながら、自分が話したいことがよく伝わるように頑張りました。 少し前までこのイベントは、「2分の1成人式」と呼んでいましたが、4年生の先生方が名称を今の時代にアップデートしました。3年ぶりに直接、保護者の皆様にご覧いただけたことで、子供たちは、10代としての大切な一歩を踏み出すことができたと思います。本日はありがとうございました。 3月1日(水) |
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