式が終わり、３年生はクラスで最後の学活を行いました。
そして、いよいよ最後の見送り。
昨年は、在校生がいなくて、少し寂しい見送りでしたが、今回は在校生もいて、卒業生を盛大に見送りました。

卒業証書が一人ずつ壇上で渡されました。
そして、卒業生による別れの言葉。
代表の生徒が言葉を伝え、全員で２曲歌いました。
この３年間、コロナに振り回された学年でしたが、最後、木曽中の卒業生として立派に巣立ちました。

体育館の入り口には、後輩からのメッセージが飾られ、卒業を祝う気持ちが表れています。
今回は、吹奏楽部の演奏で入場です。

今日は、本校第４０回卒業式の日です。
１１３名の生徒が巣立っていきます。
学校全体が、厳粛な面持ちになっているようです。

今日は、今年度最後の生徒会朝会を行いました。
生徒会長や各委員会の委員長、そして、学年代表の学級委員長から、今年度後半の反省と来年度に向けた思いなどを発表しました。
卒業式を除けば、３学年が一堂に会しての集まりは、これが最後ともなります。
生徒たちは、みなしっかりと話を聞いていました。

女子は、体育館でバレーボールを行っています。
３年間を共に過ごした仲間たちと、思いっきりプレーしています。

卒業まであと１週間。
３年生にとって、中学校での学校生活は、今日を入れても残り６日となりました。
今日は、３年間の思い出を胸に秘めながら、学年での親睦を深めています。
校庭では、男子がサッカーをしています。

この日、３年生は平和学習で講師の方の体験談を聞きました。
講師の方は、幼いころ、広島で被爆しました。
社会科の歴史や国語の教材の中で、第二次世界大戦下の日本の状況や、そこに生きた人々について学びましたが、実際に体験した方のお話は、とても迫力のあるものでした。
昭和２０年８月６日。この日は月曜日で、多くの人が動き出す時でした。
投下された原子爆弾は、地上から５８０ｍの高さのところで炸裂したようで、この高さは、スカイツリーよりも低いということになります。
当時、爆心地から３ｋｍ以上も離れたところにいたそうですが、炸裂に伴う爆風はとてもすごいものでした。
二度とこのようなことを起こしてはいけないという強い思いが、講師の方の言葉に込められていました。
３年生にとって、とても貴重な機会となりました。

町田市にある都立町田の丘学園特別支援学校とは、市内の中学校が毎年交流会を行っている。
今年度と来年度は、本校が交流校として取り組んでいく。
この日、定期考査の最終日であったが、本校のＪＲＣ部が町田の丘学園に行ってそこの中学１年生の友達と交流した。
ＪＲＣ部からは、生徒発表会でも披露した「栄光の架橋」を手話で披露し、そのあと、町田の丘学園の生徒の歌とダンスが披露され、最後は、ゲームをしてお互いに交流を深めた。