最新更新日:2024/06/07
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学校ブログでは、子どもたちの学校での様子を日々お知らせしています。(課業日)※保護者限定(パスワード)です。

たくさんのご声援、ありがとうございました!= 校長 小山田 学 =

 平素は美唄市立中央小学校をご支援いただき、誠にありがとうございます。今年度も多くの方々に支えられ、子どもたちが安心して学校生活を送ることができましたことに心から感謝申し上げます。
 新型コロナウイルスの感染拡大により、今年度も学校生活が大きく変化しました。学校行事や授業のスタイルが変わり、子どもたちも不安やストレスを感じることがありました。しかし、保護者や地域の皆様からの温かいご支援や励ましのお言葉に支えられ、子どもたちは前向きに学校生活を送ることができました。
 次年度は、引き続き新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症の拡大防止に努めつつ、より充実した学校生活を提供するため、教職員一同、全力で取り組んでまいります。保護者や地域の皆様には、授業参観や行事等を中心に、引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。
 また、今年度は57名の子どもたちが先日、無事巣立っていきました。卒業生の皆さん、卒業は新たなステージの始まりです。中学校生活での挑戦や出会いを大切にし、自分自身を磨いていってください。また、美唄市立中央小学校にはいつでも帰ってくることができます。いつでも開かれた学校であり続けることをお約束します。
 これからも、美唄市立中央小学校は、子どもたちの個性を大切にし、しっかりとした学力と心の豊かさを育てる教育を提供し、地域社会に貢献してまいります。引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、令和5年度からの中央小学校の取組の概要について以下のようにお知らせいたします。(詳細は別紙『令和5年度の新学期を迎えるにあたり、大切なお知らせ』でご確認ください。)
●次年度の各学年・学級の担任等の発表は、4月3日(月)にパスワードをかけた状態で、学校ホームページ(『保護者の皆様へのお知らせ』)でお知らせいたします。
●あゆみの総合所見は、年度末1回の記載とさせていただきます。そのかわりに参観日などの面談を通じて、お子様の学習等の様子を随時お伝えいたします。(市内4校統一の取組)
●学校へのスマートフォンの持参について、これまで同様に年度初めに申し込みをお願いいたします。(申し込み内容に基づき、使い方の約束等について校長がお子さんと面談)
●悪天候や不審者情報、インフルエンザ等の感染症により、急遽下校が必要となった場合には、保護者様にお迎え(引き渡し)をお願いすることがございます。
●低学年(1・2年生)については、年に8回、4時間授業を導入いたします。
●『学校だより』を中央小学校と美唄中学校合同で発行いたします。
 皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

勇んで登校、満足下校! = 校長 小山田 学 =

 令和5年度の学校経営方針を「子どもを真ん中においた中央小の教育活動〜あったか学級・しっとり授業の実現〜」。そして、重点目標を「勇んで登校し、満足して下校する児童の育成」としました。わくわくして登校し、「問題が解けた」「みんなの前で発表できた!」「失敗したけど、チャレンジをほめられた!」「給食がおいしかった!」と、満足して下校、(できれば宿題をして)、明日を楽しみに眠りにつく、という姿です。
 今年度もすでに、わくわくして学んでいる様子を、2月24日(金)の所さんのそこんトコロ「開かずの金庫を開けろ」の放送でご覧いただけたと思います。子どもたちは、テレビで見るタレントが北海道、ましてや本校に来て、ふれあい、自分たちがテレビに出るとは想像していなかったと見えて、大興奮。ふるさと美唄に誇りを持ち、自分の将来に夢を抱く経験となりました。これは極端な例ですが、各学年、普段の授業の充実を基本として、ICTも駆使しながら、様々なことに挑戦しています。特に先日の6年生の「空知こども新聞」や4年生のハスカップを使ったお菓子「ハスクマちゃん」の開発などは記憶に新しいと思います。
 このように、未来を切り拓くたくましいこどもの育成のため、地域の専門家の力を借り、地域の教育資源を活用させていただくなど、まさに「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて、職員は日々奔走しています。

 そこで、ますますこの流れを加速するために、令和5年度に予定していることがあります。例えば、現在前期末と年度末の2回記載している「あゆみ」の総合所見を年度末のみの1回とすることを考えています。ただし、前後期末には、懇談などを通じてお子様の様子をお伝えし、丁寧に情報共有を図ります。また、現在は申請のみとしている携帯電話の校内への持ち込みについては、校長が面談し、ルールの確認をしたいと考えています。これは現在小中連携を進めている美唄中学校が携帯の持参を原則禁止していることや、先日、静岡県牧之原市で起きた、13歳の子どもが母親を刺したとされる原因がスマホの使い方に起因するという報道があったためです。これまで3年生から携帯電話会社の方を招いてスマホ教室を行ってきましたが、所持開始年齢の実態を考えると、さらに低学年からスマホ教室を行う必要があるかもしれません。スマホ等の使い方の教育については、ご家庭とさらに連携を強化したいと考えています。これらの詳細は、新年度に詳しくお知らせいたします。

空前絶後で超絶怒涛の令和5年スタート = 校長 小山田 学 =

 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。今年はうさぎ年です。うさぎは、跳躍力に長けていることから飛躍や向上の象徴とされていますので、今年は新型コロナ感染症の終息や景気の向上など、社会生活があらゆる面で上向きとなることを期待したいですね。
 ところで、うさぎは元気で活発なイメージの一方で、人懐っこく温厚なことから人気があり、うさぎをモチーフとした有名なキャラクターが数多く存在します。例えば、世界的にはピーターラビット、バックスバニー、不思議の国のアリスの白ウサギなどが有名です。日本では、シルバニアファミリー、マイメロディとクロミ(いずれもサンリオ)、ウサビッチ、などがあります。しかし、中でもダントツの知名度と人気を誇るのが、ミッフィーではないでしょうか。
 ミッフィーの作者は、オランダ人のディック・ブルーナさん。2017年に、惜しまれながら89歳でこの世を去ったブルーナさんは、本人もうさぎ年の生まれだったそうです。彼はインタビュー集の冒頭でそのことに触れ「ぼくは、オランダ中部の都市ユトレヒトで1927年に生まれました。この年は東洋の干支でいうと『うさぎ年』なのだそうです。とても奇遇な思いがします」と語っています。
 ミッフィーの人気の秘密はそのシンプルさにあります。たった2つの点とバッテンだけで顔が構成されている、そんなシンプルなミッフィーですが、不思議なことに、こちらの心の有り様で、あるときはちょっとだけうれしそうに見えたり、あるときは怒って見えたり、悲しんで見えたりするから驚きです。特にミッフィーの口(くち)はシンプルに「×」で描かれているため、「×の形で口(くち)を閉じている=しゃべらない・静かにしなさい」という意味で解釈されることがあります。これは単純に、もともとデザイナーだったブルーナさんがウサギの顔を見た時に、鼻から口(くち)の部分が「×」に見えたことから、それがそのまま「ミッフィー」の姿となっています。一見すると口(くち)を表しているように見える「×」は、実は口(くち)と鼻の両方を表しているんですね。そこで「お口(くち)ミッフィー」という言い方が一時期はやりました。これは「黙ること・しゃべらないこと・相手に静かにしてほしいこと」を意味しています。学校でも一時期、静かにしてほしい時に、「お口(くち)ミッフィー」という言葉を使っていました。今はどうでしょうかね。
 ところが先日、全く「お口(くち)ミッフィー」にならない場面がありました。お便りでもお知らせしましたが、テレビ東京「学校では教えてくれないそこんトコロ“開かずの金庫を開けろ!”」の取材があり、「空前絶後の・超絶怒涛のピン芸人」の自己紹介でおなじみのタレントのサンシャイン池崎さんがレポーターとして来校された時のことです。授業の様子を取材してもらうために、各学級を回ってもらったのですが、そのときに、持ちネタを全ての学級で全力で披露してくださいました。この時ばかりは「お口(くち)ミッフィー」どころではありませんでした。テレビ局スタッフの方によると、番組史上かつてない盛り上がりだったとのことです。普段、テレビCMやテレビ番組で頻繁に出演され、活躍されているタレントの方が突然教室に現れ、芸を披露してくださるとは夢にも思っていなかったようで、子どもたちの笑顔が教室中にあふれていました。まさに、うさぎ年にふさわしい、学校や美唄市全体が元気にはねるような出来事でした。サンシャイン池崎さん、テレビ東京のスタッフのみなさん、楽しい思い出をありがとうございました。この様子は、テレビ北海道にて、2月24日(金)に放送される予定です。是非、ご家族でご覧ください。また、今年も本校への絶大なるご支援・ご協力を、よろしくお願いいたします。

1月26日、通常登校・通常授業のお知らせ

悪天候が予想され、ご心配をおかけしましたが、本日は、通常登校・通常授業となります。
美唄市立中央小学校  校長  小山田 学

「半端ない」サッカー日本代表  =校長 小山田 学=

 先週、12月17日発行の道新こども新聞“週間まなぶん”の一面特集は、「『なにげに』広まる若者の言葉」でした。紙面では、「ぶっちゃけ」「なにげに」「ちがくて」「半端ない」という表現を、どの程度若者が使うのかを調査したアンケートの結果が掲載されており、それぞれの表現が若い世代から広まっていることが紹介されていました。
 文化庁が毎年行う国語世論調査では上記の、元々の言葉を短くした新しい表現に加え、「おうち時間」や「黙食」などの言葉も「コロナ禍の生活で社会にだいぶ定着した」と分析していました。古い話で恐縮ですが、昔流行した「チョベリバ」「チョベリグ」に始まり、KY(空気読めない)なども、元々の言葉を限りなく短縮した形と言えますね。(一応解説しますと、チョベリバは超very bad、チョベリグは超very goodの略です…念のため)
 さて、表題の「サッカー」について、今年はカタールW杯が行われ、連日ニュースを見聞きされた方も多かったのではないでしょうか。日本代表チームは優勝経験国の強豪ドイツ、スペインを次々と倒し、2大会連続でベスト16進出となり、世界を驚かせました。まさに「半端ない」快進撃となったわけです。また、VAR(ビデオアシスタントレフリー)という仕組みが今大会から新たに導入され、教育界のGIGAスクール構想のみならず、サッカーの世界にもテクノロジーが活用されるようになったことは、まさに新時代を予見させるものとなりました。ところで、今では聞き慣れたこの「サッカー」という名称はどのようにしてうまれたのでしょうか。「サッカー」の成立は100年以上前、時代はビクトリア朝時代(1800年代後半)にさかのぼります。イギリスのパブリックスクールで行われていた球技、フットボールがルーツです。当時は学校ごとにルールが違い、ボールを手で扱っても良いところもあれば、足でのみ扱うことしか許されない学校もありました。(1823年にエリス少年がフットボールの試合中、突然ボールを手で持ってゴールをしたことから始まったとされるラグビーは、イギリスのラグビー校がルーツと言われています。)それぞれの学校で楽しまれていたフットボールですが、各パブリックスクールの卒業生が大学に進むと、ルールの違いから一緒に競技を行うことができないという困ったことが起こりました。このため、ケンブリッジ大学では統一ルールの作成に取りかかり、後にフットボール協会(FA)に認められた統一ルールが完成、これ基づく競技の正式名称を「association football=協会式フットボール」と決めました。このことから、当時は、協会式のルールに基づくフットボールをアソシエーションフットボールと呼んでいました。しばらくして、いちいちこの長い競技名を口にするのが面倒になってきた頃と時を同じくして、当時の大学生の間では単語を短くして「er」を追加した言葉を作ることが流行しており、そこで、association footballも短く短縮され、associationのassocにerをつけ、assoccerという呼び方が生まれました。それを使っていくうちに「“アサッカー”だと語呂が悪い」ということになり、次第に最初のaを発音しないようになって、だんだんと、現在の「サッカー」となっていったわけです。
 ということで、言葉を短縮するやり方は、昔から、そして世界で共通の方法だということがわかります。また、フットボールの起源には諸説ありますが、その一つに「豊作を祈る祭事に由来する」というものがあります。これはボールを太陽に見立て、村と村の中間からスタートして、自分の村にボール(太陽)を持ち帰る(ゴールする)と、その年の豊作が期待できる、という豊穣を期待するお祭りです。現在でもこの原型のようなお祭りが世界各地に残っているようです。ここ美唄市も農業が基幹産業の街ですので、とても興味深いお話ですね。
 ここ美唄市では、平成22年度から「地域に根ざし、暮らしに学ぶ」をテーマとして農業の実体験活動を行い、子どもたちの将来にわたる生きる力につなげるよう事業を進めており、これらを「グリーン・ルネサンス推進事業」と名付け、様々な活動を展開しています。先日、これらの成果を発表する今年度のシンポジウムが市民会館で開催され、本校5年生児童5名が学校を代表して参加し、発表を行いました。とても素晴らしい発表に、参加された方々から高い評価を得ました。その際、市長と教育長と記念撮影をしていただきました。
 写真の天野教育長は本校の第13代校長として、平成21年4月から平成23年までの2年間を務められたのちに、令和元年9月21日から一期3年、教育長を務められました。しかし残念なことに先日、令和4年末日をもって退任されることが報道されたところです。大変お疲れさまでした。これまで様々な場面でお世話になりました。ありがとうございました。今後は地域から私たちを見守り、応援していただきたいと思います。
 最後になりますが、保護者の皆様・地域の皆さまには、今年1年大変お世話になりました。厚く感謝申し上げます。令和5年もどうぞ、よろしくお願いいたします。よい年をお迎えください。
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