調理実習、6年生始めは、ジャガイモの調理の師範実演です。皮の剥き方、芽の取り方、大きさを揃えて切ることなどを教わります。切ったジャガイモは教卓のガス台で塩茹でして後で試食の予定です。茹であがるのを待つ間、いよいよ自分たちで包丁を使ってみます。食べ物を無駄にしないように、給食の調理室から野菜くずをたくさんいただいて練習に使います。 子供たちの中には「初めて包丁を持った。」という子も!「千切りってどうやるの?」「これは、けっこう固いよ。」「見て!プロみたいに上手でしょ!」猫の手に気をつけながら、ワイワイガヤガヤいろいろな野菜を切っていきます。始めはおそるおそる切っていた子も、次の時には大きなキャベツの葉に挑戦するなどちょっぴり大胆になっていく様子もありました。全員が包丁を使って野菜を切るというめあての調理実習、とても良い体験になっているようです。 まだ、感染症予防対策には気を付けなければなりませんが、少しずつ学校での学びが取り戻せるように、そして充実したものになるように、新しい挑戦も含めて工夫した教育活動を積み重ねていきたいと思います。 |
|