学校の様子をお伝えしていきます。

夏休みも終わります

画像1 画像1 画像2 画像2
【律子の部屋 8/21 UP】

保護者の皆様へ

夏休みも終わります

 今年の夏休みは3週間と、例年の半分しかありませんでした。2学期は始まりますが、コロナ感染者は減少しておりません。今後、社会情勢がどのように変化しているかわかりませんが、その時その時の状況に合わせて、今後も学校でできることを精一杯に取り組んで参ります。夏休み中の個人面談もありがとうございました。ご家庭での子供たちの様子も分かりました。2学期の子供たちの成長につなげていきます。子供たちにとっては夏休み中の生活から学校生活のリズムに慣れるのに少し時間がかかるかもしれませんが、早く慣れるように励ましていきます。まだまだ残暑が続きそうですが校庭を吹き抜ける風や朝夕の虫たちの鳴き声に少しずつ秋の訪れを感じるようになってきました。この夏休み期間中、保護者及び地域の皆様方のご支援ご協力に厚く御礼申し上げます。

 2学期の始業式は、リモート中継で行います。2学期も日々の授業や生活の中では、当たり前のことを当たり前に行うことの大切さや難しさを実感させ、さらに自己を高めようとする意欲を育てていきたいと思います。2学期は、4ヶ月という長丁場になりますが、一人一人の子供たちにとって「実りの秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」といわれるように年間を通じて最も充実した学期となることが期待されます。教職員の結束力をより一層深め全力を尽くして参ります。

 新型コロナウイルスの感染防止を継続強化していきます。安全安心を第一に、感染症対策として以下のように取り組んで参ります。

・毎日の健康観察で、かぜ症状の有無などの確認を行うこと
・保護者との連携を密にすること
・手洗いや咳エチケットの指導を行うこと
・学校医や学校薬剤師と連携し、清掃等の環境衛生を良好に保つこと
・密閉空間、人の密集、近距離での会話や発声を避ける工夫を行うこと
・換気の徹底、マスクの使用を行うこと
・給食の実施にあたり、配膳する児童の観察や会食の際の席の工夫を
 行うこと
・教育活動の内容や方法を工夫すること 等

 また、コロナ対応の感染防止だけでなく、子供たちの心のケア、いじめ防止等重要なことはたくさんあります。これらに加えて、やはり学校は、学習するところですから子供たちの学びをどうしていくか重要な課題です。ともかく授業時間の確保をしていかなくてはいけないのが現状です。2学期も土曜授業を増やしたり、行事の工夫をしたりして対応していきます。よろしくお願いいたします。

元気に過ごしています

画像1 画像1 画像2 画像2
飼育小屋のうさぎたちは元気に過ごしています。

とても暑いので、日陰で過ごしたり、
少し冷たいコンクリートの床にべったりとくっついたりして、
暑さをしのいでいます。

飼育委員会の児童とお母さんから、野菜をいただきました。
ありがとうございます。

30分後にはもう無くなってしまうほど、あっという間に食べていました。

3年生の様子

画像1 画像1 画像2 画像2
毛筆を使って書写の学習をしました。子どもたちは、初めて使う習字の道具にわくわくしている様子でした。準備の仕方や道具の名前を確認し、スタート!楽しそうに、集中して様々な線を書いていました。自分の名前も書いてみたいと、試している子もいました。
1学期が終わり、夏休みが始まりました。例年とは違い短い夏休みですが、子どもたちには安全に気を付け、元気いっぱいに過ごしてほしいと思っています。保護者の皆様、1学期間ご協力ありがとうございました。2学期もよろしくお願いいたします。

個人面談のご協力ありがとうございます

画像1 画像1 画像2 画像2
【律子の部屋 8/6 UP】

保護者の皆様へ

個人面談のご協力ありがとうございます

 1学期が無事に終了しました。この不安定な社会情勢の中で、保護者の皆様には不安を抱えながらお子様を送り出した日もあったかもしれません。学校ではできることとできないことがあり、特に教室の広さと1教室に入る児童数のルールは学校で変えることができず、国や都の推奨する値に合わせることが難しく、最も悩んだ点でした。それでも、ほとんどの子供たちは良識を守りながらも、時に元気に、時に思慮深く、学校再開後の2ヶ月を過ごしました。

 ただいま、夏休み学びウィーク(学年補習授業)と個人面談を実施しております。個人面談では、担任と保護者の皆様と学校の様子やご家庭の様子等の情報交換をして、2学期のお子様の成長に繋げていきたいです。

 今年の夏休みは3週間と、例年の半分しかありません。3週間後に社会情勢がどのように変化しているかわかりませんが、その時その時の状況に合わせて、今後も学校でできることを精一杯に取り組んで参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

感謝の心と素直な心

画像1 画像1 画像2 画像2
【律子の部屋 8/4 UP】

「感謝の心と素直な心」〜7月27日(月) 聞き取り朝会より〜

 今日は、「いのち」を輝かせるための大切な「二つの心」について、お話をします。心の糸を張って、目と耳と心で聴きましょうね。

 一つ目は、「ありがとうの心」です。難しい言葉で「感謝の心」とも言います。

 皆さんは、おうちの人に「ありがとう。」と言ったことがありますね。では、友だちにはどうでしょう。担任の先生や保健室の石塚先生にはどうでしょう。栄養士の嶺井先生や事務の先生にはどうでしょう。落としたものを拾ってもらった時、ものを貸してもらった時、やさしい言葉をかけてもらったり、励ましてもらったり、困っているとき助けてもらったりした時など、いろいろありますね。こういう時は、すぐに「ありがとう。」ですね。こんなことだってあるでしょう。保健室でクスリを塗ってもらったり、熱があってベッドで休ませてもらったりした時、また、歩けなくておんぶしてもらったり、ささえてもらったりしたこともあるかもしれません。勉強がわからなくて困っていた時に教えてくれたり、手伝ってくれたりする時もあるでしょう。そんな時は、自然に「ありがとう。」ですよ。考えて「ありがとう。」じゃないんです。感じて「ありがとう。」なんです。ここ(ハート)で感じて「ありがとう。」なんですね。でも、「ありがとうの心」は、そういう時だけじゃないと校長先生は思っています。悪いことをしそうになった時に止めてくれたり、わがままを注意してくれたり、本当に大事なことを教えるために厳しい言葉をかけてくれたりした時も、心から「ありがとう。」ではないかと思います。厳しいことでも、いやな顔をしないで、心から「ありがとう。」と言える人になってほしいと願います。

 二つ目は、「ごめんなさいの心」です。難しい言葉で「素直な心」と言います。

 皆さんの中で、「ごめんなさい」とか「わるかったなあ」という気持ちを一度ももったことがない人はいないでしょう。「ひと」は、みんな素直な心をもって生まれてきます。その素直な心を、しっかりと表してほしいのです。失敗した時や良くないことをした時は、「ごめん。」「ごめんなさい。」「すみません。」「わるかったです。」「わるかったなあ。」と自然に言えることが大事です。「気持ち」を「言葉」で表してほしいのです。そして、同時に「次は気をつけます。」という気持ちをもつことが大切です。ここまでは、それほど難しいことではないでしょう。でも、ケンカをした後や言い合いをした後は、どうでしょう。悔しくて涙も出てきた、そういう場面です。「ごめんね。」を言うには勇気がいりますね。もしかしたら、「ふん。」とされるかもしれません。もっと傷つくことになりますから、なかなか言えません。じゃあ、言わなくていいのでしょうか。言わなくて気持ちがさわやかになるのでしょうか、気持ちよく生活していけるのでしょうか。「いのち」が輝くのでしょうか。

 頑張る以外にないですね。仲間を信じて、勇気をもって、「ごめんね。」とそっと言うことです。どちらが先でもかまいません。両方同時が一番いいのでしょうけど。片方が気持ちを伝えれば、「ごめんね。」と返ってきます。

 童謡詩人の金子みすゞさんは、こんな詩を残しています。

 『こだまでしょうか』
  「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。
  「ばか」っていうと 「ばか」っていう。
  「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう。
  そうして、あとで さみしくなって、
  「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう。
  こだまでしょうか、 いいえ、だれでも。

 信じて、やってみましょう。「ごめんなさい。」と言える子は、素直な子どもです。いのち輝く子どもです。

 今日は、「いのち」を輝かせるための
「ありがとうの心(感謝の心)」と「ごめんなさいの心(素直な心)」
 の二つのお話をしました。

 各クラスや学年でも、いのちを輝かせることについて深めてほしいと思います。

<参考 『こだまでしょうか』について>
 512篇あるみすゞの詩を俯瞰(ふかん)した時、全篇を優しく包み込むような作品がこの『こだまでしょうか』です。それだけに東日本大震災を受けて、CMでこの詩が流れたと聞いた時は本当に驚きました。
 この詩で注目したいのは、「こだまでしょうか」という呼び掛けに「いいえ、誰でも」と答えている末尾の一文です。よいことも悪いことも、投げ掛けられた言葉や思いに反応するのは「こだま」だけではなく、万人の心がそうだとみすゞは言っているのです。この詩を耳にした日本人は、被災された多くの方々が味わった悲しみや辛い思いに対して、こだまする自分でいられるかどうかと考えたのではないでしょうか。一人ひとりがこの震災がもたらした被害を、自分のこととして感じる一つのきっかけを与えたのが『こだまでしょうか』の詩だと思います。こだまというのは、山から投げ掛けた言葉がそのまま返ってくるわけですから、大自然の懐に包まれたような安心感を生み出し、私たちの心を優しくしてくれるのです。この詩に触れ、心の内で何度もこだましているうちに、どこか優しくなれた自分を見つけることができたのでしょう。募金活動がこれほどの大きなうねりとなり、また多くの日本人がボランティアとして被災地へと向かう後押しをしてくれたのが、「こだまでしょうか」という言葉だったのだと思います。言葉にはこれほどの力があるということを、私は改めて教えられました。

本を読むと良いこと

画像1 画像1
【律子の部屋 8/4 UP】

7月13日(月) 聞き取り朝会より

 6月22日(月)から7月17日(金)までは、読書週間でした。6月22日(月)の聞き取り朝会では、子供たちに「本をたくさん読むと、どういう良いことがあるのか」というテーマで話をしました。

 一番目の良いことは、本を読むと、世界のことがわかる。簡単には行けない深い海の底の様子や、遠い宇宙の様子がわかる。いろいろな外国の様子等も写真つきでのっている本もあるので様子がわかりやすい。動物図鑑や植物図鑑等には、たくさんの動物や植物が紹介されているので勉強になる。

 二番目の良いことは、本を読むと、考える力が身に付く。本を読んでいる時には、自分の頭で想像しながら自分が経験しているような気持ちで読んで、考える力を高めてくれる。

 三番目の良いことは、本を読むと新しい言葉をたくさん覚えるので、友だちにわかりやすく話ができるようになり、人の話を聞く時にも、何を伝えたいのかが良くわかるようになる。

 その時、他にも本を読むと「どういうよさがあるか。考えてみましょう。」と伝えました。

 今日は、子供たちが考えた中から、5つ紹介します。

 一つ目は、本をたくさん読む人は、「人の気持ちを汲み取れる、やさしい人になる」ということです。物語の中の登場人物は、一人ひとりがいろいろな考えをもっています。登場人物一人ひとりの気持ちを読み取ることで、物語の中だけではなく、自分のまわりの人の気持ちもわかり、思いやりのあるやさしい心が育っていきます。

 二つ目は、本を読んでいるときには、読書に集中しているので、たくさん本を読む人は、集中力が身について、勉強やお仕事なども集中して取り組むことができるようになります。

 三つ目は、心があたたまるお話などを読むと、気分がリラックスできます。また、気分が落ち込んでいる時に、頑張っている人など話を読むと、自分も元気にしてくれる本もたくさんあります。

 四つ目は、本をたくさん読むのは、言葉の組み立て方の勉強になるので、「作文」といって文章を書く力が身に付き、自分の考えをしっかりもつことができるようになります。そうすると、作文を書いたり意見を発表したりすることが、どんどん楽しくなります。

 五つ目によいことは、本に書いてあることをたくさん覚えるので、本に書いてあったことを参考にして、新しいアイディアが見つかることもあります。

 まだ他にも、本を読むことのよさは、たくさんありますが、 今日はここまでの紹介にしておきます。皆さんも是非、本を読むと、どういう良いことがあるのか、考えたり調べたりしてみてください。
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

学校からのお知らせ

臨時休業中のお知らせ(保護者の皆様へ))

臨時休業中のお知らせ(児童の皆さんへ)

学びの広場

おたより

第1学年

その他

過去のおたより