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全校朝礼

12月の全校朝礼が行われました。
校長先生のお話
『おようございます。
 季節が秋になったと感じるころから「コロナ」が少し収束してきたようで、学校でも10月の合唱祭から全校生徒が一同に集まって行事を実施してきました。特に11月に入るとはこれまでできなかったことを一気に取り戻すような勢いでした。そんな中でも生徒の皆さんは、真っ直ぐな気持ちで取り組んでくれました。特に2年生は昨年の9月に行く予定だった移動教室に行くことができました。とても立派な態度で、受け入れ先の宿舎の方々から「良い生徒さんですね」とたくさんの嬉しい言葉をいただきました。真中の中心だと自覚しているようで安心しています。
 今日は「人権」についてお話をします。
 12月4日から10日までは「人権週間」です。
 「人権週間」というのは、今から73年前、1948年12月10日、国際連合が第3回総会で「世界人権宣言」を採択し、日本でもその後、12月10日までの1週間を「人権週間」としたことに始まります。「人権週間」には、みんなで協力して、世界人権宣言の内容を勉強したり、人権を尊重する考え方を広めようと、全国各地で講演会や座談会、映画会、テレビや新聞で取り上げたりなどしています。
 世界中の人が人権を大切にする取組をしようと決めるほど、人権は大切なものということです。
 さて、そもそも「人権」とは何ですか。なんとなくわかる気がする言葉なのですが、みなさんは説明できますか。「人権って人の権利のことでしょう?」それは文字上意味だけで、本当の中身まで説明はできていないすね。
 実は、先生にも「人権」とはこういうことだと簡単には説明できない気がします。ただ、みなさんはもう人権について、勉強しています。
 日本国憲法にある基本的人権です。特に3年生は、社会科の公民で詳しく勉強したはずです。
 自由、平等、人間らしく生きる権利など。思い出しましたか。
 小学校の低学年、1・2年生はだいたい自分中心の考え方です。自分がやりたいことばかりで頭がいっぱいで、相手がどう思っているか、うまく考えられないようです。ところが、高学年5・6年生になると、相手がどう思っているか、とか、周りの人たちの考え方を推測して、そこに自分の考えを重ねたりできるようになってきます。
自 分のことだけを考えて行動すれば、そのほとんどは相手の思いを妨害することになりがちです。
 例えば、自分がブランコをしたい、と思ってダーッと行くことしか考えられないのが低学年の特徴です。そこでは、大人が「順番こだよ」と教えます。「自分がブランコをしたいのと同じようにあの子もブランコをしたいんだ」ということを教えるのです。相手がどう思うかを想像して、自分の行動を考えることができる。そうやって、今のあなたがいるわけです。
 先生は、「人権」を考えるときに大事なことの一つは、「自分以外の人の考えや思いを想像しようとすることがあると思っています。
 もう一つは「ハーモニー」です。出発点は、人はみんな違うからハーモニーができるということです。同じ人はいない、違いがあって当然、違うからできることがあるそういうことです。
 つっちょさんの「命の授業」、橋本ゆめこ先生の道徳授の講演会、そして1年生は「弁護士によるいじめ防止授業講演会」で命やいじめについてお話をお聞きしました。
 改めて人権について考えてください。相手の人権を奪うことなく、自分も相手も両方とも幸せになれる方法はないのでしょうか。人間は学ぶ動物です。人権を守るために、しっかり学び、よく考えることが大事です。学ばなければ人権を守れません。
 このあとアンケートを実施します。皆さんが安心して学校生活が送れるようにするためのアンケートです。正直に答えてください。お願いします。』

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