低学年の算数の様子です。１年生はたし算を、２年生は三角形と四角形の学習を進めています。どのような方法で計算するか、図形のきまりはあるのか、まず自分の考えをもち、先生や友だちと意見交換しながら学びを深めています。

楽しい遊びの場でも、サケを放流する場でもある飛渡川。今日はその飛渡川にどんな生き物がいるか、水質はどうなっているかについて学びました。上流と下流に行き、調査します。すると上流の水温は１９度、下流の水温は２７度で、８度もの差があるのでした。また、下流は昨年にはなかったアオミドロが一面を覆っていました。「去年より生き物の数が減っていました。」と学びを語った低学年。実際に高温の影響を知り驚いていました。経年変化とともに、高温の影響についても学ぶ機会となりそうです。

十日町建築組合様のご協力により、木の椅子づくりを行いました。保護者の皆さんからも参画いただいて、素晴らしい作品ができました。どこで使うかな？

校内夏休み自由研究発表会を行いました。どれも夏休みの努力の跡が分かる発表でした。「思ったよりも難しかったです。」作品紹介の最後の感想にこう話した人がいました。実際にやってみたからこそ言える言葉でした。発表後の質問や感想発表で、更に発表内容が深まりました。保護者の皆さんからも見ていただき、子どもたちは張り合いをもって発表できました。

秋冬に収穫するニンジン、ダイコンの畝づくりと種まきをしました。早朝から畑担当職員と管理員さん、教頭先生が土を耕し道具を用意してくださいました。その後１時間目に、子どもたちが畝づくりと種まき、ネット掛けをし、最後に水をやります。朝から日差しが照りつけましたが、収穫を思いながら、手慣れた手つきで次々に作業をしていきます。こうして、野菜のできるまでの過程を経験することで作業の仕方や苦労を知り、食物のありがたさや収穫の喜びを実感します。

「劇の〜の場面が面白かったです」「○×クイズで知識が広がりました」「大学生のみなさんと楽しくお話ができました。」…。新潟大学児童文化研究部の皆さんが企画・運営してくださった夏季巡回公演後の子どもたちの感想です。この他にもたくさんの楽しかった、嬉しかった感想が発表され、子どもたちが有意義な時間を過ごせたことが伝わってきました。
午前中は人形劇や劇を、午後からはミニ運動会を行っていただきました。今日までに、たくさんの準備が必要だったことと思います。すばらしい時間にしていただいたことに感謝しています。
劇の鑑賞に、南魚沼市立後山小学校の皆さんも来てくれました。自己紹介などをして交流をすることができました。

２学期始業式をしました。暑さを避けるため、冷房のある部屋で行いました。
めあて発表では、発表者が２学期の目標を具体的に思い描いて語りました。どの児童からも「成長したい！」という気持ちが伝わってくるものでした。
校長からは「２学期、応援、感謝される人をめざそう」、養護教諭からは熱中症予防について話がありました。
どの学年も、意気込みが話を聞く姿勢に表れていました。

２学期も飛渡第一小学校をよろしくお願いします。

５月から育ててきた枝豆の販売日です。早朝から、収穫、選別、袋詰め等の作業を、畑の先生、地域おこし協力隊、保護者、旧職員のみなさんと行いました。
準備を整え１０：３０から販売開始。「枝豆いかがですかー。」の大きな声が響き渡りました。
呼びかけの子どもたちは、車が停まって購入する方を見て「買ってくれた。」と喜んでいました。次々に売れ、１１時過ぎには完売しました。完売に、安堵感と満足感に浸った子どもたちでした。収益は、今後子どもたちと相談し、医療や福祉施設との交流に役立てる予定です。
ご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました。

５月１７日のホームページで紹介した枝豆が大きく育ち、収穫を迎えます。
下記のように、当日収穫した朝採れの枝豆を子どもたちが販売します。

１　日時　　　　令和５年８月１日（火曜日）　１０：３０〜１１：１５
　　　　　　　　６０袋前後の予定　売り切れ次第終了
２　場所　　　　国道２５２号　焼野集会所（焼野橋）付近　
　　　　　　　（飛渡食農会様仮設販売所）
３　販売価格　　１袋３００ｇ　２５０円

　※当日荒天の場合は変更することもあります。

　　ご来場をお待ちしています。

終業式が行われました。代表児童から、「漢字練習」「運動会」「水泳大会」「ブナ林体験」「自分の決めた仕事」など、１学期特にがんばったこと、印象に残ったこと。「自分で考えたことをしっかり言う」「自分で考えて行動する」など、これからがんばる必要があることの発表がありました。こうした発表から、行事とともに、普段の生活の中でもめあてをもってがんばっていたことが分かり、その時の様子が目に浮かびました。
その後校長が、グランドデザインの重点目標を具現していた１学期の具体的な子どもたちの姿を紹介し、その良さを更に伸ばしてほしいこと、命を大切にするために特に気をつけたい３つのことを語りかけました。
明日から夏休み、豊かな経験をし、自律心を育む期間になることを願っています。
保護者、地域の皆様には、学習活動の充実のために多くのお力添えをいただきました。おかげさまで、上記のような子どもたちの成長がありました。大変ありがとうございました。

飛渡を愛する子どもたちを育むための活動を企画・運営してくださる「濃実会」の皆さまによる「川遊びの会」が行われました。午前中は、クリーン作戦や生き物調査、魚のつかみ取りなどをし、川の今の様子を学んだり、楽しく川に親しんだりしました。午後からは照りつける真夏の太陽のもと、川をせき止めた天然プールで、大人に見守られながら思い切り遊びました。
昔この経験をした子どもが、今はスタッフになり運営する側になるなど、世代を超えて連綿と受け継がれていることも素晴らしいことです。
大人も子どもも思い切り楽しみ、夏の川を満喫しました。

水泳の授業の最後として、楽しくプールで遊びました。
最初は「水中だるまさんがころんだ」。「だるまさんがころんだ」とオニが振り向いた瞬間、止まったつもりでも、水の流れでつい動いてしまう子どもたちが続出しました。
次に、水中オニごっこ「りょうしとさかな」をしました。りょうしに追いかけられた「さかな」たちは、必死で水の中を逃げ回りましたが、最後にはつかまってしまいました。
最後のゲームは、「男女対抗水球」。男女に分かれた子どもたちは、ボールを必死で追い、ゴールであるビート板めがけて投げました。（女子チームの勝ちでした）
授業の水泳は終わりましたが、子どもたちは夏休みのプール開放を楽しみに待っています。

高学年が理科の学習のために育てていたジャガイモを、管理員さんに手伝っていただきながら収穫しました。「どうかな？」と掘ったところ、大きな芋が顔を出しました。夢中になって堀進むと、かごいっぱいに収穫できました。このジャガイモは、週末に行われる川遊びの際の豚汁に使っていただきます。収穫の喜びに、子どもたちはにっこり笑顔になりました。

「地域の方やバスの運転手さん、横断歩道で停まってくれた車の運転手さん、先生にあいさつができた」「１列で歩き、決めた時刻に登校できた」地域子ども会で出た、登下校時にできたことです。一方で、この逆もあったと子どもたちは振り返っています。このように、客観的に自分の行動を振り返ることができると、その後に生かされます。自分や自分の登下校班の行動を振り返るよい機会になりました。

校内水泳大会を行いました。これまでの練習の成果を生かし、保護者の皆様の応援を受けて精いっぱいの泳ぎをしました。最後に着衣泳も行い、スキルアップを図りました。

消防署より講師をお招きして、救命講習を行いました。今年度は初めて親子で一緒に学びました。倒れた人がいたら、まずは周囲の安全を確認してから救急車とAED持参の要請。呼吸の有無を確認。心臓マッサージ、AEDの使用など、一連の流れを分かりやすく教えていただきました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、疑問があると質問をしたり、お家の方や先生と一緒に一生懸命実技を行ったりしました。「心臓マッサージは力がいるんだと分かった。」と実技をしたからこその感想をつぶやいた子がいました。子どもの時からこうした経験を繰り返していくことで、いざという時にすばやく行動に移せるようになってくのだと感じました。

食中毒や感染症の予防には、手指を衛生的にすることが大切です。普段から正しい手の洗い方を心がけ、健康な生活を送れるように、保健委員会が「手洗い週間」を計画しました。
給食の後の亜歯磨き後、手洗いチェッカーを用いて汚れの有無を確かめます。ブラックライトに当てると汚れが光って見える仕組みです。どの部分に洗い残しがある確かめながら、よい手の洗い方について考えました。

５・６年生は中条小学校６年生のみなさんと「租税教室」の学習をしました。講師の方によるお話から、税金がどのように社会に生かされているのかを知り、税の大切さを学びました。中条小学校のみなさんと一緒に学べたことも、貴重な体験でした。

３年生は市内の織物会社を見学させていただきました。十日町に伝わる華やかな友禅が仕上がるまでの工程を、ていねいに説明していただき、理解を深めました。「こうなっていたのか。」「わー、きれい。」職人さんの技に思わず声が上がりました。

１・２年生は、女性消防団員の方々から、災害の時に身を守る方法や、普段の生活でできる防災への備えについて教えていただきました。紙芝居やカルタなどで、楽しみながら知識を得ることができました。