最新更新日:2024/05/12 | |
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主体的な学び方(12/5)1限、3年教室をのぞいてみると、国語科で物語文の学習のまとめとしていました。友達の書いたまとめの文章を読み、「いいね」と反応したりコメントを送ったりしています。一方、6年生は、社会科の学習で、教科書から読み取った情報を入力したりノートに書いたりしています。どちらの子供たちも、真剣に取り組んでいました。 いずれの学習活動においても、「自分が選ぶこと(自己選択)」が大切にされています。「誰のまとめを読もうか、どんな反応を返そうか」や「どちらに記録した方が自分に合った学び方になるか」等、学び方を選ぶことが、主体的な学び方につながると考えています。 型を教える5年生は、外国科の時間に、店員と客に別れ、「レストランを開こう」というコミュニケーション活動を行っていました。子供たちは、「何になさいますか?」「ジュースをください」という英会話を楽しんでいます。 どの子も書いたり話したりできるように、二つの学年とも教員が型を提示しています。自信がないうちは、それを見ていますが、やがて慣れてくると見なくてもできるようになります。何事も、まずは型を示して取り組ませ、自分で「できる」ようになる指導が大切だと考えています。 トントンつないで
4年生は、図画工作科で、角材と薄い板を釘でつなぎ、動くものを作りました。
まず、材料を見て「どんなものをつくろうか」考えます。次に、のこぎりを使って角材を必要な長さや形に切ります。さらに、角材同士や角材と板を釘でつなぎます。その際、最初にキリで穴をあけ、金づちで釘を打ち込みます。すべて終わったら、色を付けて完成です。 出来上がった作品は、早速、中央廊下に展示されていました。どの作品もユニークで、じっと眺めていると、つくっているときの子供の表情や、楽しそうに動かしている様子が、目に浮かびました。 きれいになった体育館の床12月1日、使えるようになったので、1限は、4年生が「しっぽ取りゲーム」をして体育館中をかけ回っていました。また、2限は、2年生がキックベースを楽しんでいました。 見ての通り、床はピッカピカです。子供たちも、床がきれいになって大喜びでした。きれいな状態が続くように、体育館を大切に使ってほしいと思います。 まほうの音楽前回は、“まほうの音”を想像し、6つの楽器の音の出し方のイメージを言葉や図で表現しました。そして今回は、音を出す楽器の順番を考え、一つの音楽にしてみました。一人ですべての楽器の音を出すことは難しいので、友達に協力してもらっています。子供たちは、自分の思いを音で表現する楽しさを味わい、また、友達がつくる音楽にも興味をもって聴いていました。 これからも、自分がイメージした“まほうの音”に少しでも近付くように、音の出し方や順番をさらに工夫していくことでしょう。 書き初めの練習この日の課題は「正しい形に気を付けて書く」で、「た」「て」「山」の3字について、長さや位置、「止め」等のポイントを意識して何枚か練習しました。そして、最後に、清書に取り組みました。まず、紙を位置を机の中央に置き、心を落ち着けました。次に、姿勢やクレパスの持ち方を確認し、手本を見て、書き始めました。 子供たちが、集中して取り組む姿はとてもよいものです。これから練習を重ね、「できた」と思える字が書けるようになることを期待しています。 リコーダーの練習子供たちは、リコーダー演奏の上達を目指して、学び方(目当て、練習方法等)を決め、それを評価し、改善しながら練習し、自分のできを振り返っていました。そして、「うまくできた人?」という担任の問いかけに、多くの子供たちが手を挙げていました。 このような主体的な学び方を指導することで、子供たちの「できた」という満足感や、「もっとこうしたい」という意欲が高まります。次の授業での演奏がとても楽しみです。 夢プロジェクト視聴したのは『ONI』という作品です。これは、世界中に配信され、優秀な賞を受賞された作品です。その映像の美しさや迫力のある音、そして、感動的なストーリーに、子供たちはどんどん引き込まれていきました。また、トークセッションでは、「小学生の頃から、どんな夢をもち、どのように実現したのか」という体験談を通して、 ・自分の「好き」や「好奇心」が大切であり、 それは一つでもいくつでよく、変わっていってもよい。 そして、何かのきっかけで、夢が実現に向かい始める。 ・好きなことややってみたいことを続けてほしいし、 わくわくすることに挑戦してほしい。 と、子供たちに語ってくださいました。その後、6年生全員の夢が紹介され、お二人にお礼の言葉と花束が贈られました。 6年生の子供たちは、今回の「夢プロジェクト」に参加してどのような感想をもったのか、聞いてみたいです。企画・準備・運営にご尽力いただいた小矢部ロータリークラブの皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。 物がとけるときまず、とかす食塩を量ります。次に、食塩をティーパックに入れ、水を入れたビーカーにつけます。しばらくするとティーパックの下の方から、ビーカーの底に向かって揺れる線のようなものが見えました。「教科書の通り、塩がとけ出しているんじゃないかな」という声が聞こえました。また、あるグループでは、とかす前の食塩の形と異なるのを見て、「細くなった。なぜだろう。」や「どうして、底に向かってとけ出しているのだろう。」等の疑問をつぶやいていました。さらに、あるグループでは、見やすいように、ビーカーの位置を高くしていました。 「食塩が水にとける」ということは、生活経験からよく知っている事象です。しかし、とける仕組み等について、真剣に考えたことはあまりないと思われます。当たり前だと思っていることについて、「なぜ?」と課題を一人一人がもつことが、主体的な学びの第一歩だと考えています。今後の5年生の追究がどのように進むのか楽しみにしています。 おもちゃ作りの材料集め全員で外へ出て、材料がありそうな場所を探していました。体育館横の林では、たくさんの木の実を見つけてました。手の平に乗せて「たくさんあったよ」と見せてくれました。また、いろいろな色の落ち葉も集めることができたようです。 中には、蝉の抜け殻やたんぽぽの綿毛を見つけた子供もいました。それを見て「秋なのに」という疑問をもった子供もいるに違いありません。そのような疑問をもつことが、自然への興味や感心を高めることになります。今後も、そうした疑問が生まれるような体験の機会をつくっていきたいと思います。 地域の方と“小矢部のすてき”を語る<2>子供たちの発表が終わった後、一人一人の発表に対して感想(よかったところ)を述べられました。また、ご自身が携わられた「クロスランドおやべ」について、詳しく教えてくださいました。そして、最後に、 「小矢部のいいところ、自慢できること」とは何か。それは、 1)楽しいと感じられること 2)心が感動すること 3)心が落ち着くことができること 4)想像がふくらむこと 5)美味しく味わえること 6)何より楽しい仲間がいること の6つであるとまとめられました。子供たちは、自分たちの発表をほめてくださったことや、自分たちが知らない「小矢部のすてき」について教えてくださったことに、とても満足しました。今回の学習を通して、「もっと調べて、小矢部のことが好きになりたい」と感じたのではないかと思います。 今日の蟹谷小(11/24)1年生は算数科の学習で、空き箱を使って用紙に形をかき取り、それを生かした絵を描いていました。2年生は、生活科の学習で作ったおもちゃの説明を考えていました。3年生は、書き初めの練習をしていました。だるま筆を使う前に、まずは太筆を使って「正しい心」と書いていました。4年生は、道徳科の授業で、家庭生活の充実について考えたことを、一人一人が入力していました。5年生は社会科の学習で、輸送方法の特徴を確認した後、工業製品の分布について調べる活動に取りかかっていました。6年生も社会科の学習で、江戸時代と比べながら考え、明治時代の政治の仕組みの特徴を捉えていました。 どの授業からも子供たちの活気を感じます。 地域の方と“小矢部のすてき”を語る<1>一人一人が思う「小矢部のすてき」(歴史、自然、建物、小矢部ブランド等)を堂々と発表しました。きれいな桜並木や、市内を流れる小矢部川、真っ赤で美味しいいちご、農業体験ボランティアグループ、小矢部の発展に力を尽くした方等について、『ふるさととやまの人物物語』等の書籍やインターネット、家族や地域の人から聞いた情報を整理し、分かりやすく伝えていました。 発表が終わった子供たちには、友達や先生、そして野澤さんから大きな拍手が送られました。 第4回避難訓練サブグラウンドから1年生教室に不審者が侵入したという想定で行いました。まず、1年担任が、子供たちを2年教室前に避難させます。その動きを全校で共有し、他の学年も体育館に避難します。廊下を移動する子供たちはみんな真剣で、体育館で整列し、話を聞くときもとても静かでした。その結果、すべてが15分間で終了しました。子供たちには、 ・これまでの訓練の成果によって、とても適切に 避難ができた。1年生も立派だった。 ・廊下や階段を安全に速やかに移動することは、 普段からやっていないとできないので、今後 も心がけて廊下や階段を移動してほしい。 ・市内でも不審者情報がある。過去に大きな 事件も起きているので、学校内はもちろん、 家へ帰ってからも、不審者に遭うかもしれない という気持ちを常にもっていてほしい。 という三つを話しました。 一方、教員は、不審者との遭遇時や子供たちを守るための行動について、一つ一つ確かめながら訓練を進めていました。また、訓練の前には、子供たちにしっかり説明し、避難する際も、慌てず行動するように指示していました。 かんだのすてき うの花農園の見学集荷場に入ると、たくさんのりんごが入ったかごが積まれ、りんごの甘い香りがしました。うの花農園のりんごのおいしさの秘密やおいしいりんごの見分け方、りんごのもぎ方等を聞いた後、りんご畑に行きました。たくさんなっているりんごの中から、大きくておいしそうなりんごを見付けて、一人1個もぎとりました。 次に、選果を体験しました。重さによって分けられたりんごをかごに入れました。りんごやジュースをいただいて、おいしさを味わいました。 最後に、質問をしました。りんごが実るまでにかかる期間やなぜりんごづくりを始めたのかなど、疑問に思っていることに答えていただきました。 後日、たくさんのおいしいりんごが作られていることはもちろん、温かく対応していただいたうの花農園のみなさんは、とても「すてき」だなと話合いました。「かんだのすてき」がまた一つ増えました。 高跳び遊び今回は、3つの場が設けられていました。多目的ボックスのコーナーでは、ボックスの上面に手を着き、向こう側に跳び越えていました。また、ゴム紐のコーナーでは、手前で力強く片足で踏み切り、ゴム紐を両足で越えていました。さらに、ミニハードルのコーナーでは、並べられたハードルを、リズムよく跳び越えていました。 どの子も「もっとうまく跳び越えたい」という気持ちで、何度も挑戦していました。そして、うまくいったときも、転んでしまったときも、みんな笑顔で楽しそうでした。 学習参観<3>その結果、 「メディアとのつきあい方」についてよく分かったか? 「とても」83.7% 「少し」16.3% 「メディアとのつきあい方」について考えられたか? 「とても」61.5% 「少し」35.6% 「メディアとのつきあい方」に生かしていこうと思ったか? 「とても」74.8% 「少し」22.2% などのように、ほぼすべての子供たちが肯定的な回答をしました。また、 ・メディアの中には本もはいるというのは知らなかったので。今後は本を読む日をつくりたいです。【2年】 ・タブレット端末をやりすぎていたので、タブレットの時間をへらしたり一日やめたりしたいです。【4年】 ・どのような人がネット依存なのか、今まではあまり詳しく分かっていませんでした。校長先生のお話の中にあった「ネット依存ののチェック」ではまだネット依存にはなっていないことが分かりました。でも、多い日は3時間くらい使っていたので使用時間を見直したいと改めて思いました。【6年】 などの感想が返ってきました。 一方、1年生の保護者を対象として行われた「親学び講座」でも、保護者の皆さんが、メディアの使い方と就寝時刻のことを話題にされていました。 今後も、「メディアとのつきあい方」について、指導を続けていきたいと思います。 学習参観<2>まず、養護教諭から、今年度のアウトメディアの取組として、「2学期は、1学期に比べて、一日メディア利用の時間が少しだけ減っている」など本校の実態についての報告がありました。 次に、「メディアとのつきあい方を考えよう」というテーマで、校長がミニ授業を行いました。最初に、身の回りにあるメディアについて確認し、NHKの『ネットの使いすぎにはご用心!!』という番組を視聴しました。その後、「依存度チェック」を通して、自分のつきあい方を確認し、最後に、これからどのようにつきあうのかについて、近くの友達と意見交換しました。 さらに、保健運動委員会の子供たちからも、「メディアとのよりよいつきあい方」の発表がありました。電子メディアの使用時間をうまくコントロールするために、何ができるかをスライドや寸劇で紹介し、1週間取り組んでみることを、全校に提案しました。 学習参観の機会に行ったことで、多くの保護者の方々にも視聴していただくことができました。今回の集会が、家庭での親子の話合いや、子供たちの主体的な取組のきっかけになってほしいと考えています。 学習参観<1>1年生は国語科で、タブレット端末を使った学習をしました。2年生は道徳科で、友達のことについて考え進んで発表する子供の姿がありました。3年生は理科、重さについ学びました。粘土の形を変えて持ってみたり(量感)実際に重さを測ったりしました。4年生は算数科で、平行に着目して平行四辺形と台形の特徴を調べていました。5年生は算数科で、人口密度の求め方を知り、自分が選んだ県の人口密度を計算で求め、みんなで比べていました。6年生は総合的な学習の時間で、自分の将来の仕事について、調べたり考えたりしたことを友達や家族に発表していました。やまびこ・たんぽぽ級では自立活動で集会をひらき、ゲームをしたり校外学習について発表したりしました。 保護者の皆さんは、学んでいる子供たちの姿を真剣に観てくださいました。学習参観を通して、今回も、子供たちの成長を感じていただけたのではないかと思います。 個別と協働を生かして学ぶ開脚前転や跳び前転、側方転回、開脚後転等、自分の課題に応じて、技ごとに練習をしていました。また、長いマットのところでは、連続技に取り組んでいる子共たちもいました。 一人一人が自分の課題に応じて学習していると同時に、友達に見てもらったり相談したりするなど、協働しながら学んでいます。個別も協働も子供自身が選んでいるところがよいと思いました。 |
小矢部市立蟹谷小学校
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