津山市内の小学校には月に１回「ぶっくまる」がやってきます。「ぶっくまる」とは移動図書館のことで、高田小学校の子ども達はこの「ぶっくまる」がやってくる日を楽しみにしています。
　２学期最初の「ぶっくまる」がやってきたこの日、いつものようにたくさんの子ども達が集まってきて本の貸し借りをしていました。毎回１０冊ぐらい借りてパンパンのかばんを持って帰る子どももいます。
　図書館員さんに聞いたところによると、昨年度の一人当たりの貸出冊数が、高田小学校は市内第２位だったそうです。これからも本好きな子どもが増えていくことを願っています。

　台風２１号の影響で学校がお休みになりました。
　子ども達が一人もいないひっそりとした校舎内を歩いてみました。元気な子ども達の姿や声がないとやっぱり寂しいです。
　でも、歩いていて、落ちているごみが少ないなあと感じます。２学期の始業式に「ごみが落ちていない学校にしよう」と呼びかけたことをさっそく実践している子がいるのかもしれません。
　そういえば、４年生には始業前に掃除をする係ができたそうです。お昼の放送で、６年生の女子が「２学期にがんばりたいこと」の一つに「進んでごみを拾う」ということを話していました。
　何でも前向きに取り組んでいこうとする高田のよい子たちです。

　毎月、月初めに高田地区の民生児童委員さんが挨拶運動を行ってくださっています。
　この日も、２学期最初の挨拶運動をしてくださいました。
　優しい笑顔と元気なかけ声で子ども達に呼びかけてくださるので、子ども達はいつも以上に元気がもらえるような気がします。
　これからもよろしくお願いします。

　高田幼稚園の閉園と高田小学校の創立１４５周年の記念ファイルがついに完成しました。
　ファイルの表面は、６月２日に行われた高田幼・小・地区合同運動会の時に撮影した集合写真です。参加者みんなで作ったハートの模様と、子ども達の手形で作った「たかた」の文字が入っています。
　裏面には、高田幼稚園の園舎と園歌、高田小学校の校舎と校歌、横野の滝、獅子練りが入っています。
　高田地区のよき伝統と温かい人の輪が感じられる素晴らしいファイルができたと自負しています。
　高田地区の全戸と学校・園関係者に配布していますので、いつまでも大切にお使いいただければ幸いです。

　高田小学校では、毎月、名文の暗誦に取り組んでいます。校長から課題が出され、覚えられた児童は校長室にやってきてテストを受けます。すごいのは、全校児童一人残らず１ヶ月の内に合格していくことです。素晴らしい頑張りです。
　８月２７日の始業式の日に、９月の課題として「付け足し言葉」を提示しました。昔の言葉もあり結構難題だと思っていたのですが、６年生はすでに全員合格を成し遂げました。毎月一番に全員合格を達成していた４年生も、６年生に続けと頑張っています。

　児童会の運営委員会が１学期に行っていた挨拶運動が、今日から再開されました。毎週水曜日の登校時に行っているもので、さっそくこの日も元気な明るい声を響かせていました。２学期も気持ちのよい挨拶が当たり前にできる高田小学校を目指して頑張っていきます。

　２学期が始まって２日目。今日から通常通りの学校生活が始まりました。昨日は始業式ということで休み時間もあまりありませんでしたが、今日から業間休みも昼休みもあります。
　さっそく多くの子ども達が運動場に出て、クラスの友達との久しぶりの交流を思いきり楽しんでいました。
　体育館工事のために運動場が狭くなりましたが、サッカーコート２面とバスケットコート１面を工夫して設置しました。一輪車や竹馬で遊べるコーナーもあります。
　これからもみんなで譲り合って元気に楽しく遊んでほしいと願っています。

　今日から２学期がスタートしました。長い夏休みが終わり、３９日ぶりに子ども達が学校に戻ってきました。水泳記録会やプール開放が中止になるくらいの猛暑続きの毎日でしたが、大きな事故や病気もなく、全員元気に過ごせたことが何より嬉しいです。
　この日は朝から暑い一日でしたが、始業式に参加した子ども達の態度や目の輝きが素晴らしく、一人一人の成長と２学期への意欲を感じることができました。
　校長の話では、１学期同様「思いきり」と「思いやり」を大切にしてほしいということを伝えました。特に、サッカーワールドカップでの日本人サポーターのごみ拾いの様子や東京ディズニーランドのカストーディアル（掃除係）の仕事ぶりを紹介して環境を整えることの大切さを伝え、「ごみの落ちていない学校にしよう」と呼びかけました。落ち着いた環境の中で、一人一人が存分に力を発揮し成長していってくれることを願っています。

　ＰＴＡ奉仕作業がありました。朝の涼しい内にということで、６時３０分から始めて８時まで行いました。保護者の方々と４〜６年生、スポーツ少年団の児童が参加しました。草刈り、草抜き、土あげ、窓ふきと作業を分担して行いましたが、どの分担場所も一生懸命に働いてくださり、あっという間に校舎の中も外も芋畑もきれいになっていきました。
　あと１週間で夏休みが終わりますが、気持ちのよい環境の中で２学期がスタートできます。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
　また、都合で今回参加できなかった方は、８月２６日の予備日によろしくお願いいたします。

　こどもたちにとって夏休みの楽しみの一つが、このプール開放です。授業や水泳教室と違って自由に思いきり水泳や水遊びを楽しむことができるからです。
　本年度も、初日は７０名を越える児童が参加するなど大盛況でした。しかし、連日の異常な猛暑のために子どもや監視員の健康を心配する声があり、プール運営員の方が熱中症対策として３５度以上の日は中止という措置をとってくださいました。そのため、中止になった日もありましたが、管理責任者を引き受けてくださった安倍さんやプール当番をしてくださったＰＴＡの方々のおかげで、安全で楽しいプール開放を実施することができました。無事に最終日を迎えられましたことに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

　上横野地区地域保存会主催の横野川生き物調査が行われました。
　今回が初めての行事でしたが、児童１０名・保護者９名が参加しました。
　はじめに横野川で生き物探しをし、その後、横野会館で捕まえた生き物について図鑑で調べ、分かったことをプリントにまとめていきました。
　川での活動は１時間程度だったのですが、サワガニ、ザリガニ、カラス貝、オヤニラミ、ドジョウ、ヤモリ、カエルなど多くの生き物を見つけることができました。ニホンウナギまでいて大収穫でした。
　とても楽しく充実した行事になったので、来年以降も続けていけたらと言うことでした。保存会の方々、楽しい夏休みの思い出をありがとうございました。

　夏休みも学校で勉強を頑張っている子ども達がいます。「学習教室」に参加している子ども達です。中には、水泳教室にも学習教室にも両方参加している子どももいます。「１学期の復習をしたい。」「夏休みの宿題を早く終わらせたい。」「分からないところを先生に聞いて分かるようにしたい。」など目的は様々ですが、休みたい、遊びたいとなりがちな夏休みに、強い意志や目標をもって頑張れるということが本当に素晴らしいと思います。きっとこの後も充実した夏休みが送れることでしょう。

　夏休み初日、さっそく高田小のプールに水しぶきが上がり、元気に水泳をする子ども達の姿が見られます。自主的に水泳教室に参加している子ども達です。津山市水泳記録会を目指している子、１ｍでも長く泳げるようになろうと張り切っている子、苦手な水泳を克服しようと頑張ってやってきた子と、参加の目的は様々ですが、自分の目標に向かって努力している子の姿というのは本当に素晴らしく、生き生きと輝いています。
　
　

　１学期の最後の日を迎えました。
　終業式の校長の話では、最初に西日本豪雨で犠牲になった方々に黙祷をしました。
　次に、１学期に高田小の子ども達が頑張ったことについて３０個紹介し、頑張ってきたことに自信を持ってほしいと伝えました。
　そして、「夏休みにしかできないことに思いきり挑戦し思い出を増やしてほしい。」「自分も友達も大切にして楽しい毎日を送ってほしい。特に命を大切にしてほしい。」という２つの願いを伝えました。
　
　保護者の皆様、地域の皆様、１学期間温かいご支援・ご協力を大変ありがとうございました。引き続き夏休みも子ども達の安心・安全のためにご指導・見守り等よろしくお願いいたします。
　
　８月２７日の２学期の始業式で、子ども達とまた笑顔で会えることを楽しみにしています。

　「おはようございます。」元気なあいさつの声が校門で響きます。運営委員会による１学期最後の挨拶運動がありました。「高田小学校を挨拶日本一の学校にしたい」という願いで、毎週水曜日の朝、運営委員会が校門に立って挨拶運動を続けてきました。地道な取組かもしれませんが、それをずっと続けるということに価値があります。きっと全校児童への意識づけにつながっているはずです。
　また、見守り隊の中西さん、武川さん、保田さんは、毎朝のように校門に来てくださり、子ども達に声を掛けてくださいました。学校だけでなく地域の方も協力してくださっているということが大変ありがたく、力づけられます。

　猛暑日が続くこの日、水泳学習の締めくくりとして第１回校内水泳記録会を行いました。
　１年生は，伏し浮きやけのびを披露し、２年生はバタ足で何ｍ進めるか記録をとりました。３〜６年生は、泳力に合わせて２５ｍか５０ｍのタイムを計りました。泳ぎ方はクロールか平泳ぎのいずれかを自分で選びました。
　どの児童も、自己ベストを目指して、最後まで力いっぱい泳ぎ、全校で気持ちの込もった声援を送り続けました。
　各種目が終わった後で、全校で渦巻きを作って、授業としては最後のプールを楽しみました。本校では初めての行事でしたが、高田小らしい素晴らしい記録会になりました。
　夏休みも、さらに自分の泳力を伸ばすために、水泳教室に積極的に参加してほしいと願っています。
　

　先日水泳指導で来ていただいたレインボーの浄徳先生に、６年生が着衣泳を指導していただきました。
　服を着たままでは泳ぎにくいことや、ペットボトルで体を浮かせる方法などについて、体験を通して学びました。いざというときには自分や友達、家族などの命を守ることに役立ててほしいと思います。
　ただ、浄徳先生も言われていましたが、子どもだけで川や池など危険なところに行かないことが何より大切です。６年生を含め、高田小の全校児童が安全な夏休みを過ごしてほしいと願っています。

　２年生が、生活科の学習でおもちゃづくりをしました。廃材を利用して、魚釣りやロケット、風力自動車などのおもちゃを工夫して作り、みんなで楽しく遊びました。
　そして、せっかく楽しいおもちゃが作れたので１年生にも楽しんでもらおうということで「おもちゃまつり」を開き、１年生を招待しました。
　２年生は、１年生のことを思って優しくお世話をすることができ、１年生も、２年生の工夫したおもちゃに感心したりわくわくしたりしながら、時間いっぱい楽しむことができました。２年生から賞品までもらえた子もいて大喜びの様子でした。
　

　夏休みを前に５・６年生を対象にした非行防止教室を行いました。津山警察署生活安全課の今井さんに指導していただきました。今井さんは、ゲームの貸し借り、万引き、ネットトラブルなど夏休みに起こりやすい事案をもとに、クイズを取り入れながら分かりやすく話をしてくださいました。子ども達も一人一人がしっかり考え、活発に発表しながら、どんなことが犯罪になるのか、犯罪から身を守るためにはどうすればよいか、などについて理解を深めることができました。
　せっかくの楽しい夏休みが、軽率な行動や誘惑に負ける弱い心によって台無しになったり周りに迷惑を掛けることになったりしないように、自制心をもって生活してほしいと願っています。

　２年生の山本教諭が授業を公開し、高田小の全教員で研修しました。国語科の「お手紙」という文学教材の授業だったのですが、子ども達は、自分で考えたことをたくさんプリントに書き、友達と活発に交流し合い、自分の学びを深めていくことができていました。全員参加の、楽しくて充実した１時間でした。