２年に一度の烏ヶ仙登山に５・６年生が挑戦しました。津山市で２番目に高い山ということで、体力的にも精神的にもきつい行事ですが、子ども達はお互いに声を掛け合い励まし合いながら、全員そろって登り切ることができました。
　この行事のために、地域の方が事前の下見や準備を手伝ってくださったり山道の整備をしてくださったりしました。また、当日も多くの方が一緒に登ってくださり、子ども達の安全を見守ってくださいました。ありがとうございました。

　６年生に手をつないでもらった１年生が、５年生のつくる花のトンネルをくぐって入場してくると、会場全体から温かい拍手。緊張しながらも嬉しそうな表情の１年生を迎えて会がスタートしました。４年生が心を込めて作ったペンダントも首にかけてもらい笑顔がはじける１年生。全校ゲームの「じゃんけん列車」も、全員がルールを守って楽しく参加できました。最後には全員が１本の列車につながり、「笑顔きらきら号」が完成しました。インタビューのコーナーでは、はきはきと質問に答える賢い１年生の姿に温かいまなざしと拍手とが送られていました。その後、縦割り班も編制され、高田っ子124人の仲間の輪が広がりました。これからの交流やふれあいの中での子ども達の成長が楽しみです。

　「１年生に早く学校に慣れてほしい」という願いのもと、２年生が１年生を連れて学校探検に出かけました。優しく案内したり、分かりやすく説明したりしている姿は立派なお兄さん・お姉さんで、この１年の成長ぶりを実感しました。１年生にとっても、２年生が優しくお世話をしてくれたことは、嬉しい思い出として残ることでしょう。

　４月１８日、早速運営委員会による挨拶運動が始まりました。伝統的に挨拶を頑張っている高田小学校ですが、ここ数年は子どもの側から挨拶ができる学校にしたいという機運が高まってきています。今後が楽しみです。

４月１０日、９つの園から１年生が入学してきました。きっと１年生になったらあんなことしたい、こんなことしたいと夢をいっぱい膨らませながら、指折り数えてこの日を待っていたことでしょう。
　入学式での顔つきは「もう小学生なんだ。」という自覚がみなぎり、式が終わるまで立派な態度で参加することができました。　
　また、在校生も素晴らしい入学式にしようと、呼びかけや歌、姿勢などを頑張りました。特に６年生１６人は、最上級生として受付や胸の祝花つけ、教室への案内、手をつないでの入退場などの役割を責任を持って果たすとともに、優しい笑顔で温かく1年生に接することができていました。

　３月の修了式の時に「４月９日に笑顔で会いましょう。」と約束して別れた子ども達が、元気に学校にってきました。春休みを終え、１つずつ学年が大きくなって登校してきた顔はやる気にあふれ、たった半月しかたっていないとは思えないほどたくましく大きく見えました。体育館中に響く「おはようございます。」の声を聞くと、新年度も高田小にとって、そして全校児童１２４名にとって素晴らしい１年になりそうな予感がしてワクワクしてきました。
　いよいよ３０年度のスタートです。今日のこの意欲や新鮮な思いをしっかりと受けとめ、一人一人の健やかで確かな成長のために、そして高田小学校がますます「笑顔きらきら 夢いっぱい」の学校になるように、全教職員が一丸となって頑張りますので、本年度も引き続き保護者や地域の皆様のご支援、ご協力の程宜しくお願いいたします。

高田小学校グランドデザイン

学校教育目標　人間性豊かで　実践力のある児童の育成

　学校の合い言葉　「笑顔きらきら　夢いっぱい」

　めざす児童像　○ただしく　　・自他を大切にできる子
　　　　　　　　○かしこく　　・自ら学び仲間と高め合う子
　　　　　　　　○たくましく　・何事にも挑戦しやり抜く子