地域の大人と中学生がグループに分かれて語り合う“こみゅ”を２年生で行いました。“楽しいと思うとき”“人生のタイムマシンがあるならいつに行って何がしたい？”“大人になる、社会にでるとき楽しみなこと、不安なこと”などのトークテーマに沿って、話を聴いたり、自分の思いを伝えました。その中で、将来のことを考えたり、自分自身を客観的に見たり、自分を表現する喜びを感じたりできたと思います。身を乗り出して楽しそうに語り合う姿が印象的でした。最後にグループの大人の方から温かい励ましをいただき、大いに勇気づけられました。短い時間でしたが、とても貴重な経験となりました。

　体育の授業で、３年生男子がＶＲを活用したバスケットボールに挑戦しています。東京学芸大学とＮＴＴ西日本と連携した全国的にも新しい試みです。ＶＲを見ながら有効な動きを考え、ゲームに活かします。初めてのＶＲの操作はなかなか難しいようでしたが、楽しみながら取り組んでいました。１９日には、大学の先生や技術者の方々をお迎えし、本番となる授業を行います。

　勝北地区の民生児童委員、保護司、警察協助員の方々、約３０名が学校に訪れ、授業の様子を観たり、情報交換をしたりしました。生徒は、顔見知りの方を見つけて、思わず手を振ったり、笑顔がこぼれたりしていました。会の中では、スマホ利用や薬物の流行、部活動の現状や今後の見通しなど、様々な課題について質問や意見が挙り、子どもたちのことを見守り、心配してくださっている思いが伝わりました。それぞれの立場で、勝北地区の子どもたちのためにご尽力いただいていることに心より感謝申し上げます。

　本日、２年生の社会科の授業で、津山郷土博物館の小郷利幸さんを講師に迎えて、江戸時代の学習を深めました。貴重な資料を持参していただき、美作国と津山藩・勝北地域、参勤交代について詳しい説明を聞きました。特に大名行列の巨大絵巻物は圧巻で、身近な津山藩の様子に、身を乗り出して見入っていました。参列した人数や装備品、江戸（東京）までの日数などを細かく調べ学習シートにまとめました。江戸時代の郷土への理解が高まりました。

　１，２年生は、今年度の集大成として、５教科の実力テストが行われました。今の自分の力を知り、今後の課題を見極め、その克服に向かって努力していくためのテストです。結果に一喜一憂することなく、１年後、２年後の自分を想像しながら進路実現に向かって頑張っていきましょう。
　その頃、３年生は県立特別入試真っ只中・・・実力を発揮し、悔いのない挑戦になることを祈っています。後１日、もうひと踏ん張りです！

　　写真：上　1年生　中　2年生　

　２月２日〜４日アルネで津山市児童生徒教育美術展が開催されています。市内小中学校の作品が展示される中、本校からも絵画や美術の時間に制作した作品が出品されています。