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ウェルカム・パーティー 大成功!
年度始めのこの時期に、小中合同で大きな行事に取り組むことに大きな意味があります。それは、ふれあいの丘支援学校は9年間の教育活動を大切にしていることを職員で確認できます。そして、先輩が後輩のために何ができるかを考える最初の機会になります。さらに、後輩は先輩の姿を見て憧れをもつきっかけとなります。
今年も、あたたかく優しい時間が流れていました。この「ウェルカム・パーティー」は年度始めの全校児童生徒が心ふれあうふれあいの伝統行事にしていきたいと思いました。
カニプロ顔合わせ会
この「カニプロ」は、城ヶ丘ふれあいカーニバルになくてはならない係を両校で担当することによって、「共生の理念」を具現化する両校ならではの取組です。カニプロの取組が進んでいく過程で、いろいろなドラマがあり、1か月後の本番当日を迎えると思いますが、子どもたち同士が知恵を出し合い、一人一人の輝きが見られるカーニバルになると信じています。今年も、乞うご期待です!
ゆめのおか はじまりの会
第1部は「城ヶ丘顔合わせ会」でした。十日町小の児童代表が「お互いがお互いを思いやり、優しさであふれる城ヶ丘をつくっていきましょう」と挨拶をしました。ふれあいの児童代表も「ぼくは交流が楽しみです。よろしくお願いします」と堂々と述べていました。最後に中学部生徒代表が「両校の先輩として、お手本になれるよう、がんばります」と抱負を述べてくれました。聞いていて感動しましたし、心の育ちを感じました。
第2部は「やまびこ班スタートの会」でした。両校の児童生徒が20班に分かれ、ふれあいカーニバルのポスター作りを皮切りに、年間を通して交流を進めていきます。各グループで自己紹介をしたり、集合写真を撮ったりと、お互いを知り合えるステキな時間となっていました。
曇っていた空から太陽の日差しが城ヶ丘を照らし、これから始まる城ヶ丘での活動を励ましているようでした。
ウェルカムパーティーに向けた小中合同準備
垂れ幕を制作する児童生徒は、いくつかのグループに分かれて制作に打ち込んでいました。垂れ幕の裾に着けるキラキラテープを中学部生徒が切り、小学部の児童が貼り付けていました。「これ、どうぞ」「ありがとう」とごく自然にやりとりがなされていました。
分け隔てすることなく、誰とでも活動をともにしている姿を見て、「子どもたちって、すごい!」とあらためて思いました。4月25日(木)の当日が今から楽しみです。
校長たより
校長たよりを掲載しましたので、ご一読ください。