3月6日(水)※ カレーライスは、好きな給食第3位のメニューです。子供たちには、楽しんで食べてもらえたらうれしいです。毎日、給食通信「いただきます」を発行していますが、食べた後の感想を書く欄があります。シャキシャキしておいしかった、噛み応えがあった、味がよくしみていた、などとおいしさの表現が特に素敵なおたよりは、給食室前に掲示しています。 3月5日(火)※ なめたけは、えのきだけを醤油や砂糖で煮たものです。名前がなめこに似ていますが、なめこではありません。麦ごはんと一緒に食べてください。たまご焼きには、わかめとちりめんじゃこを具として入れました。わかめは2月から5月の春が旬です。ビタミン、ミネラルなど栄養豊富です。コーンの和え物には、ツナを入れて旨味を利かせました。 3月4日(月)※ ひな祭り給食にしました。ひな祭りとは、女の子のすこやかな成長と健康を願う、3月3日の「桃の節句」の行事です。具だくさんの五目寿司には、生涯食べ物に困らないようにという意味があります。海苔で巻いて食べるとおいしいですよ。竜田揚げにした魚は、さばです。醤油と生姜で下味をつけました。沢煮碗は、具沢山の汁物のことです。日本の行事食を楽しみ、みんなに伝えていきましょう。 3月1日(金)※ 豆腐のグラタンは、野菜と豚ひき肉をトマトソースで煮て、豆腐を加えてチーズをのせて焼いたものです。さっぱりしたトマト味にチーズのコクと香ばしい味が加わりました。サラダには茎わかめが入って食物繊維がとれるようにしました。はるみオレンジは、外の皮を手でむいて、薄皮ごと食べられます。オレンジはビタミンCが多いです。ビタミンCをたっぷりとると風邪の予防になります。 2月29日(木)※ 給食室でサンドイッチを作りました。白い食パンは、いちごジャムをはさみ、黒砂糖食パンにはツナマヨをはさみました。一人2個ずつ食べられます。サラダには、ほうれん草をたっぷり入れました。ほうれん草は冬が旬なので、夏よりもビタミンやミネラルが多いことが分かっています。しっかり食べてくださいね。シチューには、かぶを入れました。クリームによく合います。大豆とじゃこのはちみつ炒めはまめまめ給食です。よく噛んで食べてほしいです。 2月28日(水)※ ハッシュドビーフはイギリス料理で、昔はローストビーフを薄く切って野菜と一緒に煮たものでしたが、120年前にはデミグラスソースで煮込んだ今の料理になりました。給食では、牛肉ではなく豚肉にしたので、ハッシュドポークになります。パセリライスと一緒に食べる盛付にしました。コールスローは、キャベツのサラダのことです。くだものはでこぽんです。甘くて食べやすいです。 2月27日(火)※ 鉄分たっぷりの献立にしました。成長期に鉄分が足りないと、貧血だけでなく、朝起きられなくなったり、集中力が足りなくなったりなどの症状が出ます。成長期の皆さんには、とても大切な栄養です。鉄分の多い、ひじきや、豚のレバーを使ってレバニラ炒めやひじきのふりかけを作りました。鉄分を栄養として取り込む手伝いをする成分でビタミンCがありますが、ニラなどの野菜でビタミンCがたっぷりとれます。好き嫌いしないで食べると栄養もしっかり取れます。 2月26日(月)※ れんこんは、輪切りにした時に丸い空洞が並んでいて、向こうが良く見える事から、「先の見通しが良い」とされ、縁起の良い食べ物です。シャキシャキした食感を楽しむ料理が多いですが、きょうは、すりおろして鶏肉と合わせ、もちもちとした食感を楽しめるようにしました。わかめときのこの煮浸しや、あさりのごま味噌汁も、不足しがちな栄養素が入っているのでしっかり食べてもらえたらと思います。 2月22日(木)※ 人気の「カレーうどん」を出しました。明治時代に生まれた、和洋折衷の料理です。和風と洋風が組み合わさった、という意味です。カレー味ですが、しょうゆとだしベースの和風の味でうどんとよく合います。組み合わせたのは、焼きおにぎりです。一つ一つ給食室で握って、味噌を塗って焼きました。また、梅あえは、だいこんに梅をあえてさっぱりさせました。くだものは、はるみオレンジです。今が旬の甘くて食べやすいオレンジです。 2月21日(水)※ マーボー豆腐は、辛さを控え目にし、ひき肉とみその旨味を最大限に生かしました。ごはんにかけて食べる、丼にしてみました。かふうあえの大根は、町田市内で収穫したものです。今の季節は大根が旬で、みずみずしく甘みが増しています。新鮮な野菜を歯ごたえよく食べられるようにさっとゆでて使いました。カリカリごまがらめは、煎り大豆が香ばしいおかずです。香りのよい青のりをかけてみました。 2月20日(火)※ きんぴらごはんには、ごぼうや茎わかめ、さつま揚げなどを炒めています。歯ごたえがあるので、よく噛んで食べてほしいです。魚のみそマヨネーズ焼きは、ホキという白身魚を焼いて、みそマヨネーズをかけたものです。みそマヨネーズのコクで、食が進むと思います。粉吹き芋は、じゃがいものおいしさと栄養が丸ごととれる料理です。熱に強いビタミンCが多いといわれていて、風邪予防や肌荒れに効果があります。 2月19日(月)※ きょうは、ゼルビア応援給食です。「J1開幕!がんばれゼルビア!FC町田ゼルビア応援献立給食」と題して実施します。FC町田ゼルビアは、町田を拠点とするサッカーチームで、昨年11月に、J2からJ1リーグに昇格しました。そんなに強いチームの選手は何を食べているのでしょうか?骨を強くするじゃこ、タンパク質がしっかりとれるようにチキン、パワーの源である炭水化物が多いさつまいもなどを使った料理を取り入れました。選手が食べているものと同じ献立を好き嫌いなく食べて、丈夫で強い体を作れるようにしました。 2月16日(金)※ 小魚の南蛮漬けには、わかさぎを使いました。わかさぎは、大人でも15センチ位の大きさまでにしかならない小さな魚です。丸ごと食べても骨が気になりません。粉をまぶして油で揚げて、甘酢をかけています。丸ごと食べると骨や歯がじょうぶになりますよ。中華煮には、にんじん、しいたけ、たけのこ、白菜、もやし、ねぎ、青梗菜など、野菜やきのこがたっぷり入っています。体の調子を整えてくれるので、好き嫌いしないで食べてほしいです。 2月15日(木)※ みそおでんは、愛知、鹿児島など、日本各地で作られている郷土料理です。こんぶ、にんじん、大根、ちくわ、こんにゃく、生揚げ、さつま揚げ、うずらたまごなどの具をみそ味でじっくり煮込みました。菜飯は、菜っ葉のごはん、という意味です。野沢菜を細かく刻み、ちりめんじゃこを加えました。かぶの葉や大根の葉を使ってもおいしくできます。くだものは、いちごです。一人一個ですが甘くておいしいものを八百屋さんに選んでもらいました。 2月14日(水)※ ドライカレーライスのライスは、ターメリックライスです。鶏ガラでスープをとり、お米を炒めてターメリックとスープを加えて炊きました。ひき肉と野菜を炒めて作ったレンズ豆も入ったドライカレーと相性抜群です。サラダには、パリパリに油で揚げたごぼうをトッピングしました。独特の香りが苦手な人も、油で揚げることで食べやすくなります。ヨーロッパや中国では薬として扱われていました。野菜として食べることは、日本人が広めたそうです。 2月13日(火)※ あしたは、バレンタインデーなのでバレンタイン献立にしました。今から約820年ほど前、ローマの皇帝クラウディウスは、軍事力としての兵士らに家族ができると「士気」が弱まると考え、結婚を禁止していました。ところが、キリスト教司祭のヴァレンチノ(バレンタイン)が皇帝に秘密で若者たちの結婚を行っていたため、2月14日に処刑されてしまいました。バレンタインは、ヴァレンチノ司祭を恋人たちの守護神としてまつる日になりました。給食では、給食室から皆さんへ心を込めてブラウニーを作りました。 2月9日(金)※ 食用の菜の花は、アブラナの花のつぼみのことです。ほかに、油をとるための菜の花、観賞用の菜の花があります。2月から3月にかけてが旬です。たくさんのベータカロテンを含んでいるので、粘膜や皮膚を強くする働きがあり、髪や目をよくし、のどや肺を守ります。給食ではピラフにしました。くだものははるみオレンジです。「清見オレンジ」と「ぽんかん」のかけあわせです。酸味が強くなく皮がむきやすくて食べやすいオレンジです。 2月8日(木)※ 魚の曙焼きの魚はさばを使いました。曙は、春の夜明けのことです。真っ暗だった空がだんだん明るくなってきて、オレンジ色になることを言います。人参に、マヨネーズやみそを混ぜたオレンジ色のソースをかけて、さばを曙焼きにしました。春にはまだ早いですが、早く春が来てほしい気持ちを込めました。煮びたしや、沢煮碗にたっぷりの野菜を使ったので、残さず食べて体の調子を整えてほしいと思っています。 2月7日(水)※ エビチリは、上海風四川料理の「乾焼蝦仁」をアレンジして日本人の口に合うように辛さを控えめにケチャップを加えたものです。給食では、さらに豆腐を加えて「豆腐のチリソース煮」にしました。淡白な味の豆腐はいろいろな味付けに合います。いろいろな料理を作ってみると楽しいですね。くだものはりんごです。食物繊維やビタミンCが多いので、おなかの調子を整え、風邪をひきにくくします。 2月6日(火)※ スタミナ納豆は、約30年ほど前に鳥取県の学校給食のメニューに登場しました。納豆が苦手な子でも食べられるように、と工夫したそうです。においも少なく食べやすいと思います。じゃがいもと魚のみそバター煮は、和風でも洋風でも合う味付けです。マスを入れましたが、みそバターの味で食べやすくなっていると思います。野菜のカレー炒めもあるので 、たくさんの野菜とその栄養をとることができます。 |
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