最新更新日:2024/06/14 | |
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砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366 富山県砺波市表町18番29号 TEL:0763-33-2329 FAX:0763-33-2330 |
春 no.7351年生にとっては中学生活初めての給食も 午前中には時間帯をずらして全校生徒の身体測定等を実施しました 1年生は聴覚検査も実施しています 身体も心もその成長は人それぞれです 他と比べて、早いとか遅いと一喜一憂することは、わたしはそのことに価値を感じません 他と比較することは自分の今を知るための手段ではありますが、それはあくまでも指標の一つです 本気で比べるのなら、過去の自分と比べてはどうかとわたしは思います そのことで、自分自身の成長を感じることができるでしょう ここ数日で街中の桜が一斉に花弁を開いています 桜の木をよく見ると、みんながみんな同じではありません 同じ木でもつぼみでまだ堅く花弁を閉じているものがあります 昨日、たまたま能登半島地震で被害の大きかった地域を通りましたが、地震の揺れのせいか、倒れている桜の木がありました その倒れた桜の木や、あるいは、幹が裂けて地面に垂れている木が、花弁を開いていました 誰に言われるわけでもないですが、桜の花一つ一つがそれぞれに精一杯生きていると感じます 本気・根気・元気、そして勇気 これから花開く桜も、既に大きく花弁を開いた桜も、それぞれに他と比較することなく、ただただ未来に向けて生きています その姿に、圧倒されます 入学式、そして対面式 no.734新入生呼名では、様々な表情の新1年生を正面に、一人一人と向き合うことができてうれしかったです そして、ますます緊張感が高まりました 式の次第をすべて無事に終え、わたしからの学年担当の紹介を終えての対面式 生徒会が主催の式ですが、出町中学校の伝統とその力を感じました 完全に自画自賛ですが、出中生の力、可能性を再認識する機会でした 応援団による新入生へのエールもですが、2、3年生による合唱は素晴らしかったです これも自画自賛ですね 新入生のみんなはどのように感じたでしょうか? 来週、入学式の感想や、中学生になっての思いを聞くことを楽しみにしています 今日帰ってから、そして明日明後日と今日の入学式・対面式を思い返してもらって、そして月曜日にまた会えることを楽しみにしています 生徒会執行部をはじめ応援団、2、3年生全員、そして初めて中学校での式に臨んだ新入生 みんな、立派でした これからも楽しみです ※入学式の写真は役割上、撮影できませんでした 海よりも深く反省 no.733
備えあれば憂いなし
出中生を迎えての初日にあたり、自分なりに備えたつもりが、憂いだらけの新年度スタートとなりました まずは、タブレット貸与式です 3年生代表Nさんと2年生代表Hさんにタブレットを渡し、3年生代表Nさんの宣言を受けて、わたしが言葉を述べたとき、Nさんの名前を間違えるという失態をしてしまいました 自分の頭では正しく名前を言っているのですが、口から出てきたのは2回目から「Nしまさん」と、違う名前を発していたのです 脳が衰えてきているせいか、何なのか自分でもよく分かりません ステージから降りて指摘され、そのことを理解したのですぐにマイクを使って訂正と謝罪をし、式の終了後にはNさんに再び直接謝りました 二つ目は教職員紹介で、名簿で名前を追いながら、本人の顔と一致させて確認しながら出中生に紹介していたところ、あるところで名簿から次の方の氏名を見失います そのせいでしばし間が空いてしまったのです Cさんには大変失礼なことをしました Cさんにも直接謝りました どちらも名前に関することで、自分としては「絶対に失敗してはいけない」と思っていることです この後、提出しなければならない書類の提出忘れが分かり、あたふたと多くの方に迷惑をかけたり助けていただいたりということが起こります 期限を守ることは時間を守ることであり、時間を守ることは相手を大切にすることと思っているわたしが、「絶対失敗してはいけない」と思っていることです つまり、今日のダメダメの2つはどちらも自分にとって最上位ランクの失敗したくないことの失敗だったのです 「失敗してはいけない」と思うことが、余計に失敗させたのでしょうか? いやいや、そうではなく、やはり準備不足であり、心のゆるみです 明日は入学式 202名の新入生を迎えるにあたり、今日の失敗を教訓に、確実に準備を整えます 反省・・・ 反省だけなら猿でもできるそうなので、有言実行あるのみです 朝、新しい学級所属が発表されました 出中生のみんなは何を思ったでしょう 各学級前の掲示物の前でのぞき込む出中生の姿を観て、わたしもなぜかドキドキしていました そして、その姿を見ながら渡辺和子さんの「置かれたところで咲きなさい」という言葉を思い出しました わたし自身が小学生や中学生の頃は、置かれたところに不満をもってばかりだった気がします もっと、もっとと、過大な幻想を抱き、他人任せで自分では何もしない嫌な人間だった、自己嫌悪感が渦巻く若い時代です おとなになっても若干その傾向は残っていますが、今の自分の置かれた環境に感謝し、そこで自分を磨くことは、子供だけではなくおとなにとっても大切だと、歳を重ねるほどに思うようになっています このことを、無理やり出中生のみなさんに押し付けるつもりはありませんが、ちょうどケーブルテレビで放送されている砺波地区内の中学校の卒業証書授与式を観ていると、一層強く感じます 「この学校でよかった」 「みんなと出会えてよかった」 「みんなありがとう」 「ケンカしたこともよい思い出」等々 不思議とそんな言葉がよく聞かれます そういう編集だと言われればそうかもしれませんが、この職業について何回も卒業生を見送っていると、編集のせいだけではないと思うのです おとなになればなおさら、言い換えればいろいろなことを経験すればするほど、このことを実感するのではないでしょうか? 明日は新入生を迎え、いよいよ令和6年度出町中学校生徒数600名となります 楽しみでありつつ、今日のようなことが起こらないようにと考える、緊張の心もちです 新3年生 no.732それぞれの場所で、活動する新3年生の姿はとても頼もしかったです 体育館に集合したときに、前に誰かが立ち、話があるのだと気づくと自然と聴く態勢になれる場面にも、最上級生としての自覚を感じました ひととおりの準備が整ったあと、対面式で新入生に披露する合唱の練習をする場面も、観ていてうれしくなりました 前号でも書きましたが、明日は新3年生196名と、新2年生202名で始まる令和6年度出町中学校始業式 そして、明後日は新入生202名を迎えて、全校生徒600名の出町中学校です わたしは、楽しみとドキドキで、ここ数日間、緊張し続けています ちなみに、全校生徒600名は、男子300名、女子300名となっており、何とも言えない数字です 本日、登校して準備を進めた新3年生に感謝します 明日からも、本気・根気・元気、そして勇気で、共に学び合っていきましょう 明日がその第一歩です こだわり no.731わたしも時間を見つけて、出中生の身分証明書に押印しました(写真上) 令和6年度は600押! 4月1日現在で出中生の数は、3年生が196名、2年生が202名、そして新入生202名で、合計600名となります 10年ほど前に教頭として本校に赴任した時は、全校生徒758名だった記憶がありますから、ずいぶんと減りました とはいえ砺波地区内では最大数です 授業等で直接出中生と接触することが少ない校長の身として、卒業証書授与式で一人一人に卒業証書を手渡すことや、年度初めに配付される身分証明書に職員を押すことは、自分の手で行いたいと思っています 結構、600枚を押印するのは大変なのですが、想いを込めて押印します 印刷ではないので1枚1枚、印影の位置・角度・薄さなどが違っていますがお許しください 校舎内では学年ごとの会議や、分掌部会と言って業務内容で分かれた会議が行われました それぞれに、本気・根気・元気の準備が進みます(写真下) ※情報管理のため、ぼかしが入っています 新年度のはじまり no.730令和6年度のはじまりです 既に、昨年度末から準備が始まっていますが、この日は学校関係者にとって特別な日です 職員室では配置の変更に伴い、大掃除も モザイクをかけると何をやっているのか分かりませんが、新年度の情報はまだ出せないのでごめんなさい 某所には教科書も準備万端で待機中です まだまだ、始業式、入学式に向けてやることは山積みです 今年度も、本気・根気・元気 そして、勇気をもって、教育活動に取り組んでいきます よろしくお願いいたします |
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