全日本吹奏楽コンクール富山県予選が新川文化ホールで行われました。
　子供たちは、演奏前はやや緊張した面持ちでしたが、指揮者の河邊先生が指揮台に立つと、すぐにスイッチを切り替え、７月５日の壮行演奏とは別の曲に聞こえるほど繊細で迫力のある演奏を披露しました。
　結果は銀賞でした。悔しい気持ちはあるでしょうが、自分たちの力を出し切り、納得のいく演奏ができたのではないかと思います。

　先週とは打って変わって、梅雨が明け、真夏の強い日差しの下、富山県中学校選手権大会が行われました。本校からは、ホッケー部と砺波地区選手権大会を勝ち抜いた水泳競技１名が出場しました。結果は以下のとおりです。

　ホッケー女子　２位
　ホッケー男子　２位（津沢・大谷中合同チーム）
　水泳競技女子100m自由形　　　　２位　宮本葵さん
　水泳競技女子200m個人メドレー　２位　宮本葵さん

　２週間に渡って繰り広げられた富山県中学校選手権大会の結果、本校からは女子ソフトテニス部（団体、個人１ペア）、女子ホッケー部、男子ホッケー部（津沢・大谷中合同チーム）、陸上競技１名、水泳競技１名が北信越大会へ駒を進めることになりました。
　ホッケーは新潟県開催ですが、それ以外の競技は富山県開催の年です。大会までに課題を克服し、納得のいくゲームやレースになることを心より願っています。

　生徒会執行部の企画・運営による、生徒会「謎解き」イベントが行われました。
　コロナ禍でも楽しめるイベントとして、昨年度から始まりましたが、今年はさらにバージョンアップして、生徒会長誘拐事件の犯人を、学級対抗で「謎解き」を通して探し出すというストーリー仕立ての内容となりました。
　「謎解き」は、一つの問い対して、どれだけたくさんの考え方や柔軟なアプローチを思いつけるかが鍵なので、学年に関係なく楽しむことができます。仲間と協力して知恵を出し合い、学級の団結力が高まるとともに、笑顔のはじけるすばらしい活動となりました。

　富山県中学校選手権大会が行われました。本校からは、砺波地区選手権大会を勝ち抜いた女子ソフトテニス部団体及び個人２ペア、野球部、陸上競技２名が参加しました。雷雨のため、開始が遅れたり、途中で中断になったりする不安定な天候の中、子供たちはリズムを崩さずにもてる力を十分発揮しました。結果は以下のとおりです。

　ソフトテニス女子　団体優勝
　ソフトテニス女子　個人３位　横山瑠夏さん・福田唯子さん
　陸上競技２年女子100m　２位　13秒11（自己新）西守由依莉さん　
　陸上競技男子砲丸投　８m80cm（自己新）篠原智輝さん　
　軟式野球　１回戦　対氷見北部中　タイブレークの末２−３で惜敗

　２年生は、来年度の修学旅行の行き先の一つに広島を予定しています。その事前学習も兼ねて、総合的な学習の時間に平和学習に取り組んできました。
　先日の学級での発表会に続き、今日は学年全体で発表会を行いました。代表として６名の生徒が発表しましたが、戦争の悲惨さと今の平和のありがたさを身にしみて感じるとともに、平和のために自分ができることを考えるよい機会となりました。

　校舎内を歩いていると、生徒たちの作った七夕が目に入りました。短冊には思い思いの願い事が書かれており、心が癒やされます。
　来年こそは、コロナが終息し、当たり前の日常が戻ってくることを願っています。

　富山県選手権大会、富山県民体育大会、全日本吹奏楽コンクール富山県大会の壮行会が行われました。
　会場の講堂には、出場する生徒たちと３年生だけが入り、１、２年生は教室で校内テレビ中継を通しての参加となりましたが、心を一つにして出場する生徒たちに温かいエールを送りました。
　また、吹奏楽部はコンクールで演奏する「吹奏楽のための木挽歌」を心を込めて披露しました。