津山市を中心とする美作地方は、江戸時代後期から明治初期にかけて、宇田川家や箕作家をはじめとした日本の近代化に貢献した優秀な洋学者を輩出しています。宇田川家は、明治以降の近代科学の発展に大きな影響を与えました。宇田川家三代の紹介や宇田川玄真に洋学を学び、ペリーの携えた親書の翻訳やロシアとの交渉にも参加し、外交や洋学の発展に多くの功績を残した箕作阮甫。(津山洋画資料館ホームページから抜粋)津山洋学資料館は、そういった偉人たちの足跡をたどることができます。写真、器具、標本や書籍等たくさんの展示品もあります。子どもたちは、社会科の歴史学習の一環として、洋学資料館の見学に行きました。昔の薬の作り方、オランダかるたや標本を真近に観ました。また、解説付きの動画を観た後、事前学習で学んだ知識を生かして、パソコンのクイズにも意欲的に挑戦しました。学んだ知識を生かす良い体験ができました。