五角形が入る上郷小学校の校章開口一番、 「この学校の校章、素敵ねえ!」 「なぜ、五角形の形が入っているの?」 「桜の形かしら?」 と、玄関前に掲げてある校章について褒めてくださいました。 何でも、六角形の校章はよくあるそうですが、 五角形が入るのは珍しいとか。 また、五角形という形は、敷き詰められない不思議な形で 五角形のファンという方が世の中にはいて、 五角形のものを記念に写真に撮って集めているそうです。 さすが日本を代表する折り紙作家の方だけに、 形の美しさに惹かれるのでしょうか。 30周年記念誌の「津張野(つまりの)」には、 校章についてこのように説明されていました。 「小を図案化した中央の逆三角形の辺は三本校。 その三辺上には二分校を併せた五校を五角形とし、 輪(和)で囲む。 外郭は豪雪地に因み雪の結晶を配した。」 昭和39年10月1日制定となっていました。 上郷小学校ができてから、今年でちょうど60年。 宮野原小、大井平小、寺石小の3校と 中子、出浦分校の2校が一緒になってスタートしました。 五角形は5つの学校を表したものでした。 改めて校章を眺め、 つくられたころの上郷小学校に 思いを馳せました。 |
|