最新更新日:2024/05/31 | |
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生徒総会承認されました。 前期に比して質疑も多く、盛会となりました。 執行部企画として 12月の執行部5名の福島県南相馬市での交流事業報告 執行部、ご苦労さまでした。 ------------------------------------------------ 生徒総会校長あいさつ文 カイゼンという言葉があります。この概念は海外にも「kaizen」という名前で広く普及していて、徹底的に無駄を省くトヨタ生産方式の核をなす考え方。製造業の生産現場で行われている作業の見直し活動のことを指します。作業効率の向上や安全性の確保などに関して、経営陣から指示されるのではなく、現場の作業者が中心となって知恵を出し合い、ボトムアップで問題解決をはかっていくものです。 昨今、教員の多忙化や働き方改革が叫ばれています。学校だけではなく、医療の現場や最近ではコンビニの24時間営業も話題となっています。日本の社会的な問題です。 今、大人になっていく君たちが生きている日本は、「変革」のときに来ています。 中部中学校もカイゼンを図って、学校に関わる人全てにとってよりよい学校になっていくことが望まれます。学校は、生徒のためにあるものですが、先生たちの職場でもあります。 先生たちはシンプルに言えば「働き過ぎ」の状態が日常化しています。 一方、中学校は、「勉強と部活」なんて言われます。みんなはとても素直でいい子です。言われたこと与えられたことは、きちんとできる。すてきだなと思います。でも、これだけいいのかな。 みんなには、「主体的」であって、「考える」人であってほしいと強く思います。主体的に考えるには、まずそのための時間が必要です。「勉強と部活」ではない第3の時間、これを大事にしてこそ一人一人の個が生きると思っています。 2月から学校の電話の自動音声対応が行われています。4月以降もカイゼンを図っていきます。 ・主体的な学びをささえるフォロータイムの実施 木曜の授業後、希望する生徒に学習の場を用意し学習支援をします。個々に必要な課題を見つけ自分で考える、「学んでいく力」を育みます。全員購入の教材(ワーク)を使用した家庭学習を見直します。 ・部活動の活動時間 効率的で健康・安全な部活動を目指します。試合や大会前は考慮しますが、部活動の前期の朝部、後期の午後部を原則なしとします。最終下校時刻を最長で17:30とします。第3の時間を大切にできる生徒に。 生徒会とも中部中の今や未来をもっと語り合いたいなと思っています。主体的な自分たちの学校を創り出す、クリエイティブさを期待しています。 |
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