最新更新日:2024/06/05 | |
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8年5時間目終了後、全校生徒で黙祷し哀悼の意を表しました。 東日本大震災では、死者、行方不明者、関連死を含め、2万2131人が犠牲となりました。 今も約3100人がプレハブ仮設住宅で過ごし、約5万2千人が避難生活を続けています。津波や地震だけではなく、同時に発生した福島県の東京電力福島第一原発事故が甚大な被害と長く困難な復興につながっています。今春、原発立地自治体の避難指示が一部の地域で初めて解除される予定です。 復興庁によると、新たな宅地を造る「高台移転」をしたり、災害公営住宅が完成したりしたため、被災した人々の住宅再建が進みました。そのため、最大47万人いた避難者は5万2千人まで減りましたが、まだまだ多くの被災した方々が避難を余儀なくされています。ハード面の復興は進んでいますが、人口減少や高齢者の孤立による心のケアやコミュニティーづくりなど目に見えにくい課題の解決が求められます。 ※死者・行方不明者は3月8日時点(警察庁)、震災関連死は昨年9月30日時点(復興庁)、避難者は2月7日時点(同) 写真:2013年9月南相馬市にて佐藤撮影 |
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