![]() |
最新更新日:2024/07/04 |
本日: 昨日:232 総数:497172 |
不自由![]() ![]() 煌鳩祭をはじめ、充実した2学期が終わります。一人一人振り返り、自分の頑張りと成長を自身で確認してほしいと思います。 英語のM先生が最近足をけがされました。車椅子と松葉杖の併用で授業をされています。中部中には、自然に先生の荷物を持ったり、声をかけたりする子がいて、いいなあと思っています。 何か普段通りにできないと「不自由」を感じます。 「不自由」は、辞書に依れば、必要な条件が不足したり、欠けたりしていて、思うとおりにならないこと。不便なこと。とあります。 中部中学校から一番近い総合病院は、西知多総合病院です。83歳のおばあさんがICUに2週間も入っています。ICU(intensive care unit)っていうのは、集中治療室。命に係わるけがや病気の人が緊急に治療を受けるところ。たくさんの点滴や検査のチューブにつながれて、食べられないし、しゃべられないし、頬をかくこともできません。 それでも、まだ2年くらいは「生きたい」って言っています。こんなに不自由なのにね。 不自由の反対は、自由です。でも、不自由は悪いことばかりじゃない。人間は、不便なことをいかに便利にするかこれを考えて、あらゆるものやことを発明してきた。思うとおりにならないからこそ、思うようしようと努力するものだ。 不自由は、とてもつらいことでも悲しいことでもある。それが目に見えない不自由であればあるほど。人に理解されないほどに。 このおばあちゃんは、先生の母の話。人は、勝手なもの。こと命の話でも自分との関係性がとても優先されるんだな。 不自由でも生きる、それでも生きていくことだと今考えています。 君たちは、中部中の生徒。私の生徒だから、君たちの命も将来も私にとってとても大切なものです。自分の命と未来を大事にしてください。 「何不自由なく」という言葉もある。冬休み、自分の不自由と自由について、考えてみてほしいなと思います。 年またぎの冬休みは、長期のお休みの中でも格別です。 中部中のみんなにHappy Holidays! And Happy New Year ! を願っています。 --------------------------------------- 生徒指導の東先生のお話 ポイントは、 自己管理と危機管理 ※愛知県青少年保護育成条例 (刃物等の所持についての注意義務) 第16条 何人も、人体に危害を及ぼすおそれのある刃物その他の器具類を、みだりに青少年に所持させないようにしなければならない。 (深夜外出についての注意義務等) 第17条 保護者は、深夜(午後11時から翌日の午前6時までの時間をいう。以下同じ。)に、みだりに青少年を外出させないようにしなければならない。 (保護者等の青少年有害情報の閲覧等の防止義務) 第18条の2 保護者及び学校、職場その他青少年の健全な育成に携わる団体の関係者並びにインターネットを利用することができる端末設備(以下「端末設備」という。)を青少年の利用に供する者は、青少年がインターネットを利用するに当たつては、青少年有害情報(青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(平成20年法律第79号。以下「青少年インターネット環境整備法」という。)第2条第3項に規定する青少年有害情報をいう。以下同じ。)について、青少年有害情報フィルタリングソフトウェア(同条第9項に規定する青少年有害情報フィルタリングソフトウェアをいう。以下同じ。)の活用その他の適切な方法により、青少年の閲覧、視聴又は聴取を防止するよう努めなければならない。 ※ 愛知県青少年保護育成条例あらまし |
|