大阪大会課題提案(10月月例会において発表)
10月18日都小社研月例会において、大阪大会課題提案の発表が行われました。
とてもわかりやすく、4年部会の工夫がよく現れた実践でした。 1.テーマ「社会とつながり未来を創る子供の育成〜社会的的事象の見方・考え方を働かせ、主体的に問いを追究する学習を通して〜」 2.単元名「自然を守り生かす小笠原村」 3.提案者 世田谷区立烏山北小学校 名取 慶 主任教諭 4.研究内容 (1)主体的に追究する問いの工夫 小笠原村の動画を見せることによって、「自然の豊かさ」と出会わせ、その自然と共に暮らす人々の資料から社会事象につなげることで児童が問いをもつ、意欲的に見通しをもって追究することにつながった。 (2)社会事象の見方・考え方を働かせる学習活動 単元の授業デザインをもとに、児童の視点に沿った資料を用意し、児童自らが資料選択ができるようにした。 (3)学びを生かす評価の工夫 「学びのあしあと」という振り返りシートを使い、分かったことと学び方を振り返るようにした。 5.成果と課題 「単元の授業デザイン」を作成することで、問いがより構造化され、児童に合った追究ができた。指導に生かす評価については、今後の課題である。 詳しくは、大会資料等をご覧ください。 |
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