☆☆鶴二小での子どもたちや先生方の一生懸命がんばる様子をお届けします☆☆

おばあちゃんのなみだ 保護者・地域のみなさん 子どもたちに伝えてください。 ならぬことはならぬのです。

画像1 画像1
小学2年生のとき、おばあちゃんの家に遊びに行き、頭を3針(はり)ぬうケガをしました。おばあちゃんから「そんなことをしているとケガをするよ!」と注意されていたのに。げんかんのゆかに頭を強く打ちつけ、ヒリっとしたと思ったら、血がドクドクと出てきました。(お食事中だったらごめんなさい。) 私のケガに気づいたおばあちゃんが私に走りより、傷口(きずぐち)をタオルでおさえながら、私をがっしりと抱きしめ、「ごめんね。ごめんね。おばあちゃんがやめさせなかったばっかりに……。」とおおつぶのなみだを流しました。 おばあちゃんのなみだが、私のほっぺたにぽたぽた落ちました。頭のケガのいたみよりも、心がとってもとってもいたかったです。悪いのは私なのに、大好きなおばあちゃんを泣かせてしまったことに心がとってもいたかったことを大人になった今でもはっきりと覚えています。 あなたがケガをすると、あなたもいたいけれど、あなたのことを大切に思っているあなたの家族や先生方、地域の方々だって心がいたくなるんだよ。 まさか、鶴二っ子にかぎって、車の通る道路で遊んだり、かさをふりまわしながら下校したり、地域(ちいき)のしせつの自転車おき場の屋根にのぼって遊んだりしていないよね。 たった一つしかない命です。大切に大切にしましょう。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30