図工の授業です。制作する時間と発表の時間が決められています。発表の時間になると、先生が「発表する人はお友達にわかりやすいように声を届けましょう。 発表を聴く人は、友達の作品の良いところから学びましょう。」 名前、何を作ったか、工夫したところは……。 子どもたちが思い思いに発表します。 「ここの部分が動きます。」 どうしてもたおれてしまう作品に対して、「私はねんどで支えを作りました。」「僕はヘラを柱として使いました。」 発表を聴いていた子どもたちから、「すごいなぁ。次に作るときはまねしてみよう。」というささやきの声が聞こえました。 相手意識・目的意識を子どもの頃から育んでおくことの大切さを実感しました。