☆☆鶴二小での子どもたちや先生方の一生懸命がんばる様子をお届けします☆☆

「ひとにぎりのごはん」がいつのまにか「具の入ったおにぎり」に

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 13日に4年生の授業で「メモ」について学習していました。私が子どもの頃、新しい学年になると、担任の先生が「連らくもう」を配りました。連らくもうとは、クラスのお友だちの全員のお家の電話番号が一覧(いちらん)表になっていて、前のお友だちから電話が回ってきたら、次のお友だちに電話で内容を伝えるためのものでした。伝言ゲームのようなものです。[今では個人情報(じょうほう)の保護(ほご)のため、メール配信システムで連らくをしています。] ある日、次の日の理科の実験(じっけん)で使うものを先生が子どもたちに伝え忘れ、連らくもうで、先生から子どもたちへの伝言ゲームが始まりました。実験の日。クラスの友だちから「今日のおにぎりの中に何を入れたの?」と聞かれ、「えっ? 今日はひとにぎりのごはんじゃなかったっけ?」と私は[たいていないひとにぎりのお米]を友だちに見せました。そうしたら、連らくもうの一番はじめの友だちが「えっ? 先生からは、[ひとにぎりのたいたごはん]って連らくを流すように言われたよ。」 クラスみんなで大笑いしました。もちろん、先生が全員分の[ひとにぎりのたいたごはん]を用意してくださいました。 お友だちや先生に正しく自分の考えやおもいを伝えるためには、どのような工夫(くふう)が必要(ひつよう)でしょうか? お家の人と一緒に考えてみましょう。

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