先生が子どもたちの前で文章を読むことを「範読(はんどく)」と言います。先生が道徳の教科書を子どもたちの前で範読していました。子どもたちの中には、ハンカチで目をぬぐいながら先生の声に耳を傾けている子どももいました。先生も範読をしながら涙を流していました。 子どもたちと先生が感情を共有している授業でした。 私も国語の教科書を子どもたちの前で範読していて、涙を流してしまったことがたくさんあります。参観日のときに涙を流してしまったこともあります。 子どもたちは、この授業で何を考え・議論し、自分たちの今後の人生に役立てるのでしょうか?