業前休み、いつも通り子どもたちと先生方が校庭に飛び出してきました。もちろん、教室で先生方と読書や学習をしている子どもたちもいます。 「校長先生。おはようございます!」「おはよう。今日も元気だねぇ〜。」 元気なあいさつの後は、子どもたちのマシンガントークに耳を傾けます。 昨日の夕食のメニュー(子どもたちは、家族で外食に行ったこと。お家で焼き肉やカレーライス、ラーメンを食べた報告が多い。)のこと、自主学習ノートの進み具合、友だちや家族や先生のこと……。 子どもたちの話を聞いていると、大人特有の多忙感の中でついつい忘れてしまったり、見失ってしまったりしがちな「小さな感動」に気付かされます。 1年生が「校長先生。ありのぉ〜♪ ままのぉ〜♪ があります。」と呼びに来てくれました。 子どもたちの後をついていくと、地面が凍っていました。 「すべるよぉ〜。」「危ないから、注意しようね。」「今日はドッジボール大会だから、けがしたら、お友達も先生も困るよ。」 子どもたちがそのような会話を交わしながら、冬の風物詩を楽しんでいました。 1年生も健やかに成長しています。 私は「子どもたちの遊び」も「学び合い」の一つではないかと考えています。