朝の登校見守りから戻り、花壇の花の観察をしたり、強い責任をもって自分の役割を果たしている子どもたちを見守ったり、校庭で元気よく遊ぶ子どもたちを見たり…… と 私にとって「業前のひととき」は、心が癒され、「さぁ、今日も一日、子どもたちや先生方と一緒にがんばろう!」とスイッチがオンになる時間です。菜の花の生育状況を観察しながら、「指の包帯が取れてよかったね。」「はい。これで卒業式ばっちりです。」そういうと下級生たちと遊ぶために、6年生の男の子は校庭へと走っていきました。 校庭のごみ拾いを始めると、別の6年生の男の子がお手紙をもってきてくれました。 これまでも男の子に描いていてもらった似顔絵を校長室の入り口の扉に貼りました。 お手紙を読んでいる途中で、目が曇って最後まで読むことができなくなってしまいました。 どうもありがとうね。 すべては最高の卒業式のために。