小学生のころ、大好きなおばあちゃんから次のようなお話を教えてもらいました。「上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見てから草を刈り、下農は草を見て草を取らず。」というものです。簡単に言い換えると、「賢い農民は、草が生える時期を知り、栄養を取られないように進んで草を取ります。 普通の農民は、草が生えてきてから、草を取ります。 う〜むな農民は、草がたくさん茂ってしまっても、草を取りません。」ということです。 確かに、おばあちゃんの畑はいつもきれいで、おばあちゃんが仕事の合間に作ったおいしい野菜をたくさん食べさせていただいた記憶があります。 大人になって、草むしりをするたびに、おばあちゃんの話を思い出します。 今日も子どもたちがお手伝いしてくれました。 とっても優しい鶴二っ子たちです。