南校舎の空気を入れ替えながら、ペンキ塗りをしていると、たくさんの鶴二っ子たちが学校に遊びに来ました。 校庭の会話が南校舎の2階の廊下にも届いてきました。 子どもたちの会話に耳を澄ましながら、ペンキ塗りをしていると、子どもたちが「遠投遊具で遊ぼう」と相談していました。 一人の子が「あそこに生えて伸びている草で足がかゆくなったんだよなぁ。」と言い、もう一人の子が「校長先生がいたら、お願いして、草を刈ってもらえるんだけどなぁ。」と言いました。 確かに、朝確認したとき、「ぶたくさ」のような草が生えていたことを思い出しました。 あと1時間30分あれば、南校舎の自分の担当のペンキ塗り(高所)も終わるのですが、子どもたちが帰った後、こっそり草刈りをすることにしました。 人から、頼られたり、必要とされることって、とっても嬉しいですね。 宮沢賢治の気持ちになりました。