一人残らず学ぶ教室(2年体育)数日前、担任の先生から、 「馬跳びはできるのに、跳び箱になると肩が前に行かない子がいるんです。どうしたら跳べるようになるか悩んでいます。」 と声をかけられました。 「その子は何に躓いているのか」 「どんな場で練習したらよいのか」 色々と話し合い、今日を迎えました。 「トン、トン、トンっぱ、」 リズムよく跳び上がって、跳び下りる。 「遠くに手を着いて、トンっぱ」 またぎ乗って、腕で支持してまたぎ下りる。 体育館では、元気な2年生が汗をかきながら一生懸命運動していました。 集合した運動観察場面では、「肩が手より前にいってるか」というポイントで、上手な子の動きをみんな真剣に見る姿が見られました。 さて、前回まで跳べなかった子はというと… 友達と見合ったり、色々な場で練習したり、担任の先生がアドバイスをしたりするなかで、みるみる上達。30分を過ぎたあたりで、「できた!」という声が聞こえました。 できた子と同じくらい喜ぶ担任の先生の表情が印象的でした。 子どもの「できるようになりたい」という気持ち 子ども達の「学び合う」真剣な雰囲気 担任の先生の熱意 を感じる、「一人残らず学ぶ教室」でした。 |
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