大好きだった祖母が新年そうそうに天国に召されました。(個人的なお話ですみません。)祖母の教えの一つに「人に贈った優しさは、必ずめぐりめぐって自分に戻ってくる。その反対もしかり(人を傷つけると……)。」というものがあります。 鶴二っ子たちにも、これまでも祖母の教えのお話をしてきました。 事務室から校庭で体育の授業に一生懸命取り組む子どもたちと先生を見守っていると、一人の子どもが転んでしまいました。 「大丈夫?」 「位置がずれてしまったハードルはもとの位置に直しておくよ。」 「保健室の先生の所へ一緒に行こうか?」 と 子どもたちの言葉のやり取りが聴こえるように、さっとクラスのみんながその子の周りに集まり、「優しさ」で包んでいました。 担任の先生も、優しく温かく、子どもたちの様子をそっと見守っていました。 事務室では、事務室の先生と学級運営補助員の先生が、卒業式に向けて、何かを作ってくださっていました。 優しさのあふれる鶴二小で、働けて本当に幸せです。