お世話になった6年生への感謝と恩返しの気持ちを込めて、卒業式の会場準備にいつも「美しい汗」をたくさん流してくれている新リーダー5年生も、卒業式の練習に一生懸命です。 私はいつも「鶴二小の未来」を考えるとき、残りの教員生活を「鶴二小」で終わらせたいと思ってしまうことが多々あります。 先日、小さなお客様(低学年)が校長室にやってきました。 小さな肩を震わせながら、「校長先生。こんにちは。校長先生や教頭先生や〇〇先生(教務主任の先生です。)は来年も鶴二小にいるんですよね?」「どうしてですか?」「昨日、お家で家族と夕ご飯を食べているときに、先生方は4月になると他の学校へ行ってしまうという話になり、担任の先生はもちろん、校長先生や教頭先生や〇〇先生もいなくなっちゃうのかなと心配になりました。」「そうですか。心配してくれたのですね。ありがとうね。」 自分が小学校低学年の時に、先生の異動について考えたことがなかったので、現代の子どもたちの精神年齢の高さと私たちを信頼して大切に思ってくれている子どもたちの優しさに涙が出ました。 鶴二小での楽しい2年間をありがとうございました!