縁の下の力持ち
次の日に校庭が使える理由が想像できましたか?
その理由の一つには、環境作りがあります。 「長靴は持っていますか?」教頭先生に声をかけられました。「持っていますよ。」「じゃあ、行きますか?」 向かった先は、雨の降る校庭。 バスケットコートのあたりは、足が見えなくなるほどの水たまりができていました。 教頭先生の向かった先には、雨水口がありました。そこには、雨水と一緒に流れてきた草や土が溜まっていました。たくさん雨が降ったときには、たまった草や土を取り除きに行っているそうです。 よく見ると、雨水口につながる水の道がありました。これは水の流れが良くなるように、校長先生が、あらかじめ溝を掘ってくれていたのです。そのおかげで水は勢い良く流れていきます。 今日、校庭で遊んだり、体育の勉強ができたりしたのは、こんな準備があったからなのです。 「すべては、子どもたちのために」 これからも縁の下で、環境を整える一員として頑張っていきます。 |
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