小学生の頃、とても算数の得意な同級生がいました。その子は、いつも他の子どもたちと異なる考え方で、答えを導き出し、先生はもちろん、参観日にいらしていた保護者の皆さんも、「う〜む。すごいなぁ」とうなるほどでした。 高学年になると、「一つの方法」だけではなく、色々な方法で、答えを導き出すことができる問題が増えてきます。仲間たちの見方・考え方と自分の見方・考え方を交流させ、さらに、自分の見方・考え方を成長させることが「学び合い学習」の中心にあると考えます。 先生が、様々な子どもたちの見方や考え方を上手に引き出し、発表させ、交流させていきます。