川越鴻文堂さんを陶芸の先生としてお迎えして、今年は「飾り皿」に挑戦しました。なかよし学級の子どもたちがわざわざ校長室まで焼き上がりの喜びを伝えに来てくれたので、なかよし学級の前に見に行きました。 「校長先生のプラナリアも無事焼き上がりましたね。」実際にプラナリアをお家の冷蔵庫の中で育てている男の子が教えてくれました。 「校長先生が、どうしてプラナリアを作ったかなんとなく分かる気がします。」「どうしてだと思いますか?」「校長先生は、去年、鉢を作ったときに、忙しかったら、よく粘土をこねることができなくて、空気を抜くことができなかったから、校長先生の鉢が割れてしまいましたよね。」「そうそう。3つ作った鉢のうち、いちばん上手にできたと思った鉢が焼き上げの時に割れてしまいました。」「今回も、校長先生は忙しい中で作ったから、もし、プラナリアが割れても、細胞分裂飾り皿にしようと考えていたんでしょう?」 「さすが! その通りだよ。」 子どもたちは本当に発想が豊かで、天才だなぁと感じました。 川越鴻文堂さん、ありがとうございました! 来年は、どのような作品にチャレンジするのでしょうか?