おいしいお茶を作り、お茶の伝統を守るために、様々な角度から「お茶」が分析され、生産のための技術革新はもちろん、機械化が進んでこともご説明いただきました。 この機械は実は埼玉県には一台しかないのです。 子どもたちの観察眼はすばらしく、機械の先に付いた掃除機のホースのような形状を見て「これはバキューム機能だから、お掃除に使うのですか?」と質問していました。「正解です。これは、茶畑の掃除をするための機械です。埼玉県には一台しかありません。」「お値段は?」「高級なレクサス車が一台分です。」お家が車屋さんをしている子どもが「校長先生。二千万円ぐらいですかね。」と教えてくれました。 畑にある大型扇風機も「霜がお茶の葉にかからないようにするためのもの。」「おいしいお茶がとれるように、意図的に黒いシートでおおうこと。」 大人の私もとても勉強になりました。 長峰先生。奥様。長峰園の皆さん、今日も子どもたちのためにありがとうございました。