最新更新日:2024/05/24
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第59号 何が起こるか分からない

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今日は午前に1年生が心臓検診、午後に3年生が耳鼻科検診を実施しています。
年度当初の一連の健康診断が終盤にさしかかっています。
健康第一ですから、定期健康診断は、大切なチェックです。
先日、わたしも人間ドック(脳ドック付)に行ってきました。
今年は大丈夫そうです。
昨年度は思いもよらぬことが発覚し、命拾いしたので、この世の中、何が起こるか分からないと痛感しました。

何が起こるか分からないと言えば、先週金曜日、マイケル・パッカード氏のフェースブックの投稿記事がSNSをにぎわせました。
彼は海に潜ってロブスターをとっていたのですが・・・。

「みなさん、こんにちは。今日(※2021/6/11)、私に何が起こったのかを明らかにします。私がロブスター採りの潜水中、ザトウクジラが私を食べようとしました。クジラが水面に上がって吐き出すまでの約30〜40秒の間、私は彼の閉じた口の中にいました。私はひどい打撲傷を負っていますが、骨折はありません。救助し助けてくれたプロビンスタウンの救助隊に感謝したいと思います。」※意訳です
◇原文:"Hi everyone, I just want to clarify what happened to me today. I was lobster diving and A humpback whale tried to eat me. I was in his closed mouth for about 30 to 40 seconds before he rose to the surface and spit me out. I am very bruised up but have no broken bones. I want to thank the Provincetown rescue squad for there (sic) caring and help." ※原文のままです

パッカード氏が地元紙ケープコッド・タイムズに語ったところによると、アメリカ、マサチューセッツ州の沿岸で海に潜ってロブスターを捕っていた時、大きな口のクジラに遭遇します。
「突然、強く押された感じがした」「次の瞬間には真っ暗闇の中にいた」と、退院後に語っています。
クジラは体長10メートルほどで、最初はサメに襲われたと思ったけれど、歯がなかったことや、自分の体に大きな傷を受けなかったことから、サメではないと思い直します。
そして、もがき始めると、「光が見え、クジラが頭を左右に振りはじめ、次の瞬間、外に出ていた」とのこと。
パッカード氏の妹は「ホオジロザメではなかったことを神に感謝します」とインタビューに答えています。
フォックスニュースは、彼が潜水器具を着用していたので、クジラの口の中にいる間も呼吸できたとを伝えています。
ラッキーでした。

誰もがそうそう体験することではありません。
この手の話は童話の世界だけかと思っていました。
イタリアの作家、カルロ・コッローディの「ピノッキオの冒険」で、巨大なサメに飲み込まれたピノッキオがおなかの中でジェッペットじいさんと再開する場面が、わたしには鮮烈な記憶として残っています。
※話によってはクジラに変わっているものもありますが、原作はサメのようです。

ブラックジャックにも似たようなエピソードがあったような記憶があります。

まさしく「事実は小説より奇なり珍なり摩訶不思議なり」です。

また、何事も最後まであきらめなければ、何が起こるか分からないとも言えますね。
だから人生は興味深いのかもしれません。

とにもかくにも、マイケル・パッカード氏、無事で何よりでした。
命拾いしましたね。

そして、わたしは出中生の健康を願います。
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