最新更新日:2024/05/24 | |
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砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366 富山県砺波市表町18番29号 TEL:0763-33-2329 FAX:0763-33-2330 |
第62号 学而不思則罔 思而不学則殆「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」が例年の形で実施できないため、今年度は生徒と共に考えた出中版「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」が計画されています。 そのひとつが、今日の総合的な学習の時間です。 演題は「仕事を通して学んだこと」でした。 稲垣様のお話は、2年生の生徒にとって、今学ぶことの意味、将来はたらくことの意味について、深く考える機会となったと思います。 ✳︎学年の記事はこちら。 個人的には後半にお話しされた「論語」と、「矛盾を大切にする」という言葉が特に印象に残りました。 孔子の言葉を弟子たちがまとめた論語から紹介されたのが、「子曰、学而不思則罔、思而不学則殆。」です。 ※論語 第2章「為政第二」第15 「子曰く、学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。」 「孔子先生がおっしゃいました。『学んで、その学びを自分の考えとしなければ、身に付くことはない。また、自分で考えるだけで人から学ぼうとしなければ、考えが凝り固まって危険である。』」 「考えることの大切さ」のみならず、学ぶときの「謙虚な姿勢の大切さ」を伝えていると感じます。 そして、もうひとつは、「矛盾を大切にする」。 これは、稲垣様ご自身の言葉です。 弁証法についても解説いただきました。 この2つの言葉によって、わたしの中では、人生における多くの点が一本の線で「ピシッ!」っと、結ばれた瞬間が連想させられました。 だからこそ、人生そのときそのときで、できる限り「本気・根気・元気」でやりきることが大切だと再認識したのでした。 お忙しい中、稲垣様、誠にありがとうございました。 |
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