最新更新日:2024/06/10
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
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第152号 どうでしたか?

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「この前の体育どうでしたか?」
休日明けの朝
登校してきた○○さんが、おはようございますのあいさつの後に尋ねてきました
この前の体育とは、一昨日の教育実習生による保健体育科の授業を、わたしや数人の教師が参観したことを指しています(※教育実習の一環です)
今までは日常の授業を観た後、今朝のような声かけを○○さんからされたことはなかったので、この日は特別だったのかもしれません
「本気で取り組んでいたのが分かりましたよ」「ゲーム中に、たくさん周りに声かけをしていたのも、特によかったです」と伝えるとにっこりとして教室へ歩いて行きました
その後ろ姿を見ながら、「ああ、わたしも同じだ」と思いました

この校長室よりの記事について、声をかけていただくことがあります
純粋にうれしいです
「あれ、長すぎるよ」
「最後まで読むのが大変で、めんどうくさい」
「バイアスの話、面白かったです」
「よう、あんな頻度で更新するなぁ」
「あの程度の文章ならぱっぱと書けるわなぁ」
などなど
どのような意見であっても、それは読んでいただいているという証であり、反応が返ってくるというのは誠にありがたいのです
自分自身の脱皮のきっかけにもできますから

逆に、発したことに対して反応がないととても不安です
この記事のことだけでなく、始業式、PTA総会、終業式、運動会開会式・閉会式、和鐘文化祭など、人前で話をする機会がありますが、どのような想いでわたしの話は聴かれているのだろうかと、いつも不安なのです
一人反省会では、「ああ言えばよかった、こう言えばよかった、あれは言わない方がよかった、・・・」とグルグルします
人前で話すときは聴かれている表情や動作から類推することはありますが、オンラインではそれができません
かといって、こちらから感想を尋ねる度胸もなく、しばらく悶々とします
だから、感じたられたことをストレートに聴くことができるのは、やはりありがたいのです

そして、ふと毎日の授業の様子が頭に浮かびました
生徒と教師、生徒同士、そして一人一人の心の中で、「どうですか?(どうだった?)」「〜〜ですね(〜〜だったな)」といったやりとりがあります
多くの言葉や言葉に表せないものなどが、学びの場の中で飛び交います
これらはパスの出し合い、パスの受け合いであり、途中アイコンタクトも必要ですし、言葉での指示(コーチング)も必要です
ときにはパスするボールが増えることもあります
「どうですか?」「どうでしたか?」などは、やりとりを積極的に引き出す言葉です
その中で、気付き・学びがあるでしょう
だから、集団での学びは大切だと感じます

そんなことを思う、青空の広がるさわやかな朝でした
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